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一年の感謝の気持ちを添えて…。
お世話になったあの人に…。
お歳暮を贈る…。
受け取る人が喜んでくれるものを!
そう思うのは当然ですよね。
今回の記事では、実家で一人暮らしを過ごすおばあちゃんに喜んでもらうお歳暮を届けよう!
そのために気を付けたいことをまとめてみました(*^▽^*)
最初にお歳暮とは?
どんな意味があるのでしょう?
ここを理解しておくことが大事です。
年始のお正月には、新しい歳神様とご先祖様が戻って来られるので、お供えをするという風習があります。
このお供えがお歳暮の起源と言われます。
また現代では、
『 1年間、お世話になりました 』
そんな感謝の意味を品物に込めて、お歳暮を贈る、年内の締めくくりのお礼という意味もありますよね。
この2つの意味のどちらの意味を重視して、品物を選ぶかでも、ぐっとお歳暮の品物が選びが絞られてきますよね。
お歳暮の贈る時期は、12月上旬~20日頃までに済ませるという一般マナーがあります。
13日がすす払いの日で、この日をお正月準備始めの日とする日です。
この日からお歳暮を贈る!という固い地域もあるようです。
郵便文化の発達した現代ですし、郵便屋さんの事情もありますから、ゆとりを持って贈ることが大事かもしれませんね。
出来れば早いうちに届けられることが理想とも言えますよね。
一般的には、のしや水引は付けることがマナーとされます。
ですけど、肉親でおばあちゃんへというような今回の場合、省略も吝かではありませんよね。
今回の場合は、相手次第のところもありますが、大好きなおばあちゃん宛ですから、固く考えずに、品物の中身を丁寧に選ぶことに注力することが大事ですね。
さて、おばあちゃんの暮らしぶりで品物を選ぶことが大事という視点です。
一人暮らしで大病もなく、お元気で生活を過ごされているおばあちゃんの場合、高齢だからと高齢者扱いをすると、お叱りを受けることになるかもしれませんね。
一人暮らしを成立するには炊事や身の回りの自立も大事なのですが、地域でのコミュニティーが出来ているというのも大切な要素です。
お友達に囲まれて、慣れた環境で助け合いながら、日々の暮らしが出来ている…。
そんなおばあちゃんの場合、一般的な贈答品と遜色ないものを選ぶことが大切です。
健康を保つには、それなりに栄養素を適切に摂取せねばならず、肉でも魚でもバランスよく摂取できている証拠ですからね。
といって、過食や粗食もしてないでしょうから、余分に贈るような事態にならないように配慮はしたいところですね。
お歳暮は贈って満足することと贈り藻を受けて満足してもらうこと。
この2つが並び立つことが、とても大事です。
予算としては一般的には5,000円~10,000円とも言われます。
さて、ここまでの話で省くべき品物を…。
□ お酒などのアルコール類
アルコールを贈る場合は、新年に向けたお神酒の範囲を越えないようにしましょう。
どうしてもアルコール類にされる場合は、小量で良いということです。
高齢者になるとお酒は味見程度で済ませるべきもので、常飲すると毒になります。
体に悪影響が出やすいので、避けた方が良いのです。
次に一人暮らしであることと年始を考えますと、
□ 日持ちしないもの
蟹、鰤、新巻鮭など生鮮食品で量が多くなるものは避けましょう。
一食ずつ小分けに密封され、分包されているようなタイプにすることがおすすめです。
おばあちゃんが、仲の良いお友達と分けてもらえるように、予め電話でお話しておくと大量に贈っても良いかもしれませんね。
地域のコミュニティーでも喜ばれますからね。
おばあちゃんで一人暮らしが成立している方は、しっかり者な方が多いです。
さらに言いますと、ご近所さんや親族とも良好なお付き合いをお住まいの地域でキープされている方が多いです。
先祖伝来の土地に住まれている場合、お歳暮はお供え物を意識した方が良いでしょうし、アパートなどで一人暮らしの場合でも、お仏壇など丁寧にされている場合には、やはりお供え物を意識しましょう。
そんなおばあちゃんには、十分に一般常識的なものが通用します。
それでも固い物を避けるとか、賞味期限を超えそうなぐらいに多量で食べきれない物などを避けましょう。
最後に特に喜ばれるもの。
オンリーワンと言いまして、おばあちゃんに合う1品を選び抜くと喜ばれます。
おばあちゃんの生活や考えを理解して贈る、おばあちゃんのための1品。
そこに込められた贈り主の思い…。
届かないわけがありませんよね。