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お正月の遊びを調べてみました。
お正月はいろいろな準備や活動をしますが、それぞれに由来や意味が込められています。
子供の伝統的な遊びにも由来があるものなんです…。
今日はそんなお正月の子どもたちの遊びをご紹介。
たまには大人も童心に帰って一緒に遊んでみてはいかがでしょう?(*^▽^*)
年末の歳の市で求められる羽子板は飾り羽子板で、羽付きには向かないものですが簡素な羽子板は昔の女子のお正月遊びの道具でした。
羽子板にも羽にもそれぞれに意味があります。
羽をついて2人で交互に打ち合う遊びですけども、昔は子どもが育ちにくいことから、打つことで邪気を払い病気から守ると言われています。
立春の頃に空を見上げると縁起が良いと言われています。
空高く上がる凧は子どもの健やかな成長を願うものです。
江戸時代に定着したと言われます。
大空高くどこまでも~と高いほどに効果抜群と言われます。
…紐を最大まで伸ばして一瞬、ほんとに体が浮かび、飛ばされた時は背筋が凍りました ( 体験談 )
目隠しをしておたふくの顔の上に目、鼻などの顔のパーツを置いていくゲームですね。
完成した時のおもしろい顔を見て笑う遊びです。
笑う門には福来る!
…というわけで縁起物とされてきました。
大きな独楽、小さい独楽など、紐をうまく巻いて遠心力を使って投げて紐を引き、独楽を回す。
ちょっとした工夫が必要ですよね。
独楽が上手く回ることで、人生が縁起よく回るという願いが込められています。
カードと言いますと洋風ですが、日本にも伝統的なカード遊びがいろいろありますよね。
□ かるた
□ 百人一首
□ 貝合わせ
などがそれに当たります。
2つの事柄を結び付けて正解!として多く集めた人の勝ち。
合わさることで正解に結びつくことから周囲との協調性や御縁を結ぶと言われます。
福笑い、かるた、百人一首などがお正月の日本の伝統的な遊びになりますね。
家族全員で一緒に遊ぶと楽しめるのではないでしょうか?
小さいお子さんとほのぼのと楽しみ笑い声が多く出るように遊ぶのがコツ。
ですから盛り上がらねばなりませんね。
ちょっとした工夫なのですが、以下にご紹介しておきますね。
福笑いと言えばおかめが縁起物として知られていますが…。
現代人は笑いのネタになりにくいですよね。
ここはご家族のどなたかを模した絵にされてみてはどうでしょう?
写真は切り刻む行程に抵抗感が出ますし、リアル過ぎて遊びとしては引いてしまいます。
目、鼻、眉、口、髭、耳、髪型などパーツを足してみることもおすすめです。
また透明セロファンを用いてアイシャドーや口紅、お歯黒を模して重ねて見ても楽しいです。
もちろん伝統的にオーソドックスに楽しむことも楽しいですが、かるたや百人一首の遊び方を常の遊びに織り交ぜてみても楽しいものです。
『 あ~を 』 まで50音、絵柄と読み札で100枚を手製してみるのも楽しいです。
左上に50音1文字を大きく書いて絵札と読み札を作ります。
我が家でこれをしましたら…。
『 あんこ餅食べたい! 』
『 インドカレー食べたい 』
『 うどん好き! 』
『 エアリアル ( お菓子です ) 食べたい! 』
『 お~にくお肉お肉食べよう! 』
と…食べ物かるたが完成してしまいました…。
これは食べ物の縛りかるたですが、作る時に食べ物は10枚、遊び10枚、建物10枚、出来事10枚、虫10枚などとカテゴリーを決めておいても上手く作れます。
是非、オリジナルかるたを作って楽しんでみてくださいね。
さてお正月の伝統的なお外の遊び。
昨今、余りお外で遊ぶ子どもの姿を見なくなったなぁとも思うのですが…。
外遊びのご紹介!
これは現代ではバトミントンなどにとって代わられてしまったかもしれませんね。
由来ではコンコンという打ち合いの音が縁起物とされていましたが…。
適度な運動にもなりますし、羽根つきに似てバトミントンでも楽しいかもしれませんね。
バトミントンの羽は白が多く、あっても単一色が多いですよね。
激しくつくと崩れる欠点はあるのですが、折り紙を巻いてカラフルな尻尾を足してみてはどうでしょう?
羽根に混ざって紙がなびく音が混ざりますし、カラフルでキラキラになります。
長さは10cmから長くても20cm程度までが良いようです。
一度、お試しくださいね。
凧を挙げられる広い場所が少なくなりましたね。
電線だらけでひっかかってえらい騒ぎに…なんて報道があったりもしますので、十分に環境には気を付けましょう。
凧もいろいろな工夫ができますよね。
ビニールセロファンで足を作っても良いですし、絵柄を細工してみても改造みたいで楽しいです。
もちろん伝統的に竹籤と和紙で一からお手製!なんて工夫も楽しめますよね。
糸は白が多いのですが、赤、黒などで見えやすい色に変えても分かりやすいですよ。
独楽回しそのものは紐の巻き方、立ち位置、投げ方と紐の引き方のバランスで上手く回る回らないが決まります。
独楽の工夫としましては、縁起物として飾る場合はいろいろな飾りつけを楽しまれても良いでしょう。
しかし独楽は回ってくれねば楽しみが半減してしまいます。
直接的な工夫としてはマジックや絵の具、墨などで色塗りを楽しむくらいでしょう。
そして紐も白が多いですが、朱を足して紅白の縁起物に進化させるくらいでしょうか…。
さて独楽回しの世界。
単純に回すだけではなくて、地面に着地させずに手元へ引いて、手乗りさせる技術もありますよね。
さらに、紐の上に載せて綱渡りを楽しむ。
ベーゴマのように競り合って勝敗を決めるという遊びも…。
是非、いろいろと楽しんでみてくださいね(*^▽^*)
お正月の子どもの遊びもいろいろと伝統的なものがあるものです。
なんとなく書いていて現代風にアレンジを提案する記事に変わってしまってますが…。
遊びの文化って、巡り巡るものでもあるんです。
じつはメンコなどの絵札も時代を越えて、絵を変えてブームを起こしますよね。
同じように独楽や凧もブームを繰り返します。
ローラーブレード?30年前はローラースケートでしたが、100年前にもブームがあったんですよ。
意外なものが遊びの世界ではブームになります。
遊びですから、怪我がないように楽しんでくださいね(*^▽^*)