お正月に来訪した孫と高齢者の遊び方はどうする?室内?ゲーム?

はじめに

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高齢者さんにおすすめするライフスタイルの1つの話題です。

今回はイメージとして、一人暮らしの高齢者さん宅へお正月に息子一家が来訪!

息子さんご夫婦には初詣を委ねて、孫と二人きり…。

さてどうする?というもの。

小学生未満3歳から6歳の孫!

どう遊んであげますか?(*^▽^*)



お正月に子ども世帯が来訪!孫と高齢者はどう遊びます?

3歳から6歳の孫様、純粋ですよね。

目に入れても痛くないとは、この年頃のことです。

可愛くて仕方がない!!!

ですが、日頃から大事にされているお孫さん。

直接、毎日の育児に悩みつつ進める息子さん…両親はとても気遣いをして、努力しているので息抜きの時間が欲しいところ。

そこへ率先して息子さん夫婦に時間を作ってあげましょう。

お正月は初詣に限らず、福袋や新春バーゲンなどいろいろと目白押し。

お孫さん連れではとても疲れますよね。

ですから、交代して子守を志願してみると喜ばれます。

普段の生活とは異なり、孫と二人の1日は高齢者さんにとっても楽しみな1日になりますからね。

さて、息子さんの小さい頃を思い出しつつ孫と過ごす!

でも無策で挑みますと…どえらい疲労を抱える1日になってしまいます。

子どものパワーは無限か!と思えるほどに…ノリノリで凄いですからですね。

そこで子どもが集中して遊び、高齢者さんも一緒に穏やかに楽しめる!
そんな遊びがとても大事になってきます。

楽しく、楽勝で良いとこ取りを狙いましょう。

孫と高齢者の遊びは室内で遊ぶ?

冬の寒空とはいえ、子どもは外に出ると体力を暴発させます。

一人でも盛大に何かを発見して走り倒します…。

走るうちに躓いて怪我もします。

遊び過ぎて、汗をかいて冷えに気付かず、風邪の元にもなります。

…高齢者さんでは、健康であっても3歳~6歳ともなりますと当然、振り回されて追い付けません。

疲労やリスクも考えましたら外遊びは、なるべく避けましょう。

そこで、やはり室内遊びに変化するのですが…。

さて、高齢者さんの小さい頃に馴染んだ遊びを、孫様と一緒にすることがおすすめです。

お父さんである息子さんと一緒に体感もされているかもしれませんが、祖父母と一緒に遊ぶことも刺激になります。

身近な慣れた範囲から遊びを見出すことで、思い出として持ち帰りいただけるだけではなく、継続して息子さん家庭でも楽しんでいただけるかもしれませんからね。

良いお土産になります。

孫と高齢者の遊びはゲームが無難?

近年は、パソコンやスマートフォン、タブレットといった中身が同じで外身が違うなどのバリエーションなのですが、電子機器が増えてきました。

お孫さんもこれら電子機器で遊ぶということもしているかもしれませんね。

ですが、高齢者さんはこの辺りの比較的新しい機器類は誰しもが苦手としています。

もちろん、そこに合わせて遊ぶ必要はありません。

相手を慮る優しさの堂々巡りでそう思い込む場合もありますけども、遊びは電子機器ばかりではありません。

でね、高齢者さんが小さい頃の遊びを現代っ子の孫様がしても、十分に楽しめるものなのです。

日本人のDNAかもしれませんけどね。

□ 独楽
□ かるた
□ 絵合わせ
□ トランプ
□ 福笑い
□ お手玉
□ おはじき
□ 折り紙

どれも貴重で楽しい遊びです。

孫さまと高齢者さんの遊びを成立させる工夫とは?

工夫その1はゲーム性

工夫その1ゲーム性を大切にすること。

ここで最後にゲーム登場です。

とはいえ、電子機器ではありません。

単に勝負!それも真剣勝負を織り込むということです。

先述した伝統的な遊びに真剣勝負、勝ち負けを付けることを含めますと、子どもは容易に熱中して楽しんでいただけます。

ただし!

勝ち過ぎ、負け過ぎは興ざめしますので、勝ったり負けたりが大事!

勝っても負けても、高齢者さんは真剣であること、楽しんでいるというスタンスをけっして崩してはいけません。

この雰囲気と感情をしっかり伝えられるかどうかが、1日とこれからの孫との将来を決定付けると言っても過言ではありません。

…まぁ、そんなに大げさなものでもありませんがね。

工夫その2は形を残す

これは完成したという実感と現物を残すことで、孫様の満足感を最大限に引き出す方法で、かつ戻ってきた息子さん夫妻の感動ばかりではなく不在中の想像を容易にする効果があります。

作る物はツルカメでも、富士山でも子どもの節句のカブトでも構いません。

折り紙や新聞紙を用意しておけば、可能ですよね。

折った折り紙をA4用紙に次々と貼る。
見えないようにホッチキスで固定すると丈夫になります。

折り紙が貼られていない余白などに色鉛筆やクレヨンで絵を挿絵します。

挿絵は太陽でも富士山でも初日の出でも、四季の草花でも大丈夫。

これを壁画制作と高齢者施設のレクリエーションでは呼ぶわけですが…。

お孫さんとの遊びの記念制作物として思い出になりますよね。

息子さんのご家庭へ持ち帰られても良いですし、高齢者さん宅に飾られても良い思い出になります。

工夫その3は料理

お正月はお節料理がありますが、息子さん夫妻が不在ですので、お汁粉の調理をして済ませてみてはどうでしょう?

調理というほどの手間は不要ですよね。

鍋に水を張って餡子を溶く。

お餅を入れて炊きあがったら、お椀に盛るだけです。

ここで注意!
お餅は焼くと香ばしいのですが、子どもさんの場合、小さく切って煮餅にした方が無難です。

食べる間はちゃんと見守りするようにしましょう。

まとめ

一人暮らしや遠方に住む高齢者さんにとって、息子さん一家の来訪はとても楽しみなこと。

そこで息子さん夫婦には外出いただいて、孫と二人の時間を楽しむ。

このようなゆとり時間の楽しみ方が出来ていますか?

遊びは何でも良いわけですが、この1日の過ごし方を持つ持たないで大きな違いがあります。

じつは1対1と1対3以上の差ですね。

誤解が生じやすいですが、高齢者さん宅に3人が訪れたのは高齢者さんを目指しての来訪です。

ずっと自分に意識を向けさせ続けることになります。

それぞれの個性の尊重を大事にせねばなりません。

息子さん夫婦に外出を促すのは、息子さん夫婦の時間を作ってもらうこと、息抜き。

孫さんには高齢者さんの馴染みある遊びの伝授もありますが、昔からの遊びは伝統であるだけに込められて開発されている意義が深くあります。

竹ひごと竹で竹とんぼやカゴを編める方もおられますよね。

藁でお正月飾りから草鞋まで編める方も…。

そんな伝統の大事な継承もしつつ、遊ばれても楽しい1日になることでしょうね。

正月から嫌だぁ!ではなくて、大事な孫との時間を有意義に使うライフスタイルをどうぞです(*^▽^*)

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niiro makoto