Menu
今年もコロナウイルス感染症対策で大変な年です。
高齢者施設も最前線の医療機関に次いで、厳しい管理下にあります。
1人でもコロナウイルス感染症に罹患した方が施設に入ったら…。
恐ろしい結果を招きかねません。
息苦しさを感じざるを得ない日々です。
母の日に穏やかにくつろいでいただくのも大事なことかなと記事をご用意した次第です。
例年、母の日に高齢者施設で暮らすお母さんを訪ねて祝う…。
そんなご家庭が多かったのではないでしょうか。
今年はコロナウイルス感染症の影響で、高齢者施設も医療機関も面会禁止のところが多いです。
□ 持ち込まない
□ 感染拡大を防ぐ
□ 高齢者を守る
そう施設で暮らす高齢者さんは感染しやすく、ひとたび罹患すれば、呼吸器に関わることで命に直結するからです。
施設で働く職員さんが、持ち込んでしまうリスクも高いのですが…。
そこは日々の自己管理と指導教育、自覚の徹底になります。
職員さんを排除しては介護が滞り、これもまた高齢者さんの生活への支障が大きくなってしまいます。
そんなわけで今年も母の日のお祝いは、施設職員さんに委ねるしかありません。
施設職員さんは、ご家族様に代わって適度適切な盛り上げがとても期待されるところです。
さて本記事の話題であるレクリエーション。
大声出してのフィーバーは不要です。
飛沫感染の原因にもなりますから。
それに高齢者の皆様が疲れ過ぎても罹患リスクは向上してしまいます。
ほんわかと心和んでいただく…。
理想ポイントをここに置くことに心がけましょう。
□ カーネーション
□ メッセージカード
□ ワンポイントワッペン
□ フォトフレーム
□ 手帳に筆記具
この辺りをプレゼントにしてみると良いでしょう。
ご家族に郵送で贈っていただいて、その方だけのオリジナルとして、お届けすることも効果的です。
オンリーワン、とても手作り感がでますから。
コロナウイルス感染症の今時分ですから、
□ 手作りマスク
□ 手指消毒ボトル
□ ティッシュケース
といった関連も思い浮かびやすいですが、この辺りは避けましょう。
そもそも商品や材料を数揃えるのが困難です。
必要なところに必要な数だけ届くことも大切なことですから。
それに母の日だけではなくて、今や身近な物品になっていますから。
あ…章見出しが被ってしまいました…。
これだけテレビやラジオでコロナウイルス感染症が叫ばれますと、嫌でもコロナウイルス感染症を意識してしまいます。
国や自治体が介護保険の保険者ですから、通達をしっかり守らねば…。
頑張り抜く意識や行動は、高潔ですがとても疲れを伴います。
高齢者施設の職員さんも医療現場の最前線の方も気持ちは、きっと同じでしょう。
レクリエーションや用意するプレゼントに、派手さや手間暇、時間をかける…そんなことは精神的なゆとりがある時に企画すれば良いのです。
とはいえ、何もしなければ高齢者さんは息苦しいままです…。
せっかくの1年に1回の母の日の記念日を有効に使って、ひとひねりのアクセント効果を狙いたいところです。
目指す方向性は、
□ リラックス
□ 健康促進
この2つでいかがでしょう?
母を慕い思い…思われる心の疎通を感じられること。
誰にでも母は存在したものです。
早々に母が記憶にない方でも、成長と共に追い求められたものです。
心を和ませるテクニックは難しいものがありますが、ゆったりとした音楽、ほのかに甘い匂い、やさしい手触り…。
この辺りが想像されると上出来です。
レクリエーションと結びつけて、食べ物を楽しく摂取いただいて感じていただくことで栄養も補給して健康促進になるかもしれません。
と、考えるとクッキング・調理がベストかもしれません。
高齢者さんには女性の場合はお茶会。
男性の場合は調理で奮闘いただいて、おやつをアレンジしてみてはいかがでしょう?
本記事はその2に続きます。
具体的にはどうしてみる?といったところがその2の記事です。
コロナウイルス感染症…。
これだけパニックになると恐ろしいです。
苦しい日々が続きますが、各施設単位、まとまって団結して乗り越えましょう!
インフルエンザにノロウイルス…。
肺炎に尿路感染症…。
高齢者さんを取り巻く環境は年々、厳しくなるのかもしれません…。
不断の取り組みが重要なのは言うまでもありません。
もちろん、この先の数年も見越して予測予想をしながら、日々を頑張り乗り越えましょう。