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5月18日はことばの日。
🏥病院や施設では丁寧な言葉遣いが求められますが、本当に大切なのは心が通う会話とそこに用いることばの在り方ではないでしょうか?
丁寧語、謙譲語といろいろあるけど、何より必要なのは言葉遣いのそんな形式よりも、相手に寄り添うやさしさです。
今回は、現場で感じる「ことば」の本当の役割を一緒に考えてみましょう。
「おはようございます、〇〇様。本日もご来所ありがとうございます」
こんな丁寧な言葉を交わすと、一見すると礼儀正しくて気持ちが良いように感じます。
病院や施設の現場では、こうした言葉遣いが「基本」とされ、スタッフは研修などでも繰り返し教え込まれます。
もちろん、丁寧な言葉が悪いわけではありません。
相手を敬う気持ちを持って接することは、医療や介護の現場ではとても大切な姿勢です。
でも、それって本当に、患者さんや利用者さんが求めていることなのでしょうか?
実際に現場に入ってみると、「いつもありがとうございますねえ」「今日は調子どうですか?」といった、ごく自然な口調で話しかけるスタッフの方が、相手の顔をほころばせていたりします。
形式ばった言い回しではなく、その人に寄り添うような、日常の中で交わされる言葉こそが、心を和ませる魔法なのかもしれません。
ホテルやレストランのような接遇を目指す施設もあります。
たしかに、丁寧で洗練された言葉遣いには安心感もあるかもしれません。
でも、それが“日常の暮らし”として心地よいかというと、ちょっと違う気がしませんか?
ホテルで暮らしたいと思う人なんて、ほんの一握りの超お金持ちくらい。
多くの人は、自分らしく、気負わずに過ごせる空間を望んでいるのです。
患者さんや利用者さんは、特別扱いされることよりも、ふつうの会話ができることを大切にしています。
過剰な敬語や堅苦しい表現は、かえって「距離」を感じさせてしまうもの。
せっかく気遣いのある対応をしていても、それが“よそよそしく”感じられてしまえば、心🩷は通いません。
敬語は大切。
でも、それは「使うこと」が目的ではなく、「相手に敬意をもって接すること」が本当の意味です。
だからこそ、言葉の形だけでなく、話すときの空気感や、会話の温度、間合いがとっても大切になってくるのです。
無理にかしこまって話すと、スタッフ自身も疲れてしまいますし、ふとした拍子に「素の自分」が出てしまうこともありますよね。
現場ではプロフェッショナルであっても、人は家庭では親であり子であり、ひとりの人間です。
そのギャップが大きければ大きいほど、無理がたたってボロが出やすくなるのも自然なことなのです。
そう考えると、最初から無理のない自然な言葉で、でもきちんと敬意を忘れずに向き合うことが、いちばん心に届く言葉になるのかもしれませんね。
言葉って、何を言うかももちろん大事なんですけど、実は「どんな速さで話すか」も同じくらい大切なんですよね。
たとえば、同じ「おはようございます」でも、ゆっくり丁寧に言われると心が落ち着くけれど、早口でパパッと言われると、「あれ?急いでるのかな?」なんて思ってしまう。
これ、意外とあるあるです。
特に病院や施設のような場所では、相手の多くが高齢者や体調が万全でない方ですから、早口すぎる言葉って、ただでさえ聞き取りづらくなってしまうんです。
しかも、マスクやフェイスシールド越しだと、口の動きも見えませんし、音がこもってしまうことだってある。
そうなると、ますます「何を言われたのか分からなかった」なんてことに。
これって、ちょっとしたことのようでいて、実は大きなストレスになるんですよね。
逆に、ゆっくりと、間を取りながら話しかけられると、「あ、この人はちゃんと自分に向き合ってくれてるな」って感じるものです。
ただそれだけで、なんとなく安心したり、嬉しくなったり。
まるで心の中に小さな灯りがともるような、そんな感覚になることもあるんです。
そして、ゆっくり話すことで、自分の言葉にも気を配れるようになります。
早口だと、どうしても次から次へと言葉が出てしまって、気づいたら相手が置いてけぼりになっていた…なんてことも。
でも、一呼吸置くだけで、相手の表情や雰囲気を感じ取ることができる。
まるで相手とのリズムを合わせるように会話ができると、お互いの距離もぐっと近づく気がしませんか?
言葉は一方通行じゃありません。
話すスピードひとつとっても、相手との関係性に大きく関わってくるんです。
これって、まるで音楽みたい。
早すぎても遅すぎてもテンポが崩れるけれど、ちょうどいいリズムが合えば、心地よくて、思わず口ずさみたくなるような会話が生まれる。
そんなふうに、日々の現場での言葉も“会話という音楽”として感じてみると、ちょっと面白いかもしれませんね。
だから、今日から少しだけ「話す速さ」を意識💡してみるのも、素敵なコミュニケーションの第一歩になるかもしれません。
言葉ってね、投げっぱなしじゃ届かないんです。
誰かに話しかけたとき、返ってくる反応があって初めて「会話」になる。
これって、まるで⚽キャッチボールみたいだなあって、私はいつも感じるんですよ。
たとえば、こちらが丁寧に言葉を投げかけたのに、相手が戸惑った顔をしていたら、それはもしかすると“言葉の距離感”が合っていないのかもしれません。
あるいは、こちらが投げたつもりでも、相手には届いていないことだってある。
そんなとき、相手の顔をちゃんと見てみると、わずかな表情の変化や、視線の動きにヒントが隠れているんです。
特に高齢の方や病気を抱えている方って、返事がなくても心ではちゃんと受け取ってくれていることがあります。
だから、言葉が返ってこないからって焦らずに、その人のペースに寄り添うことが大事。
こちらが一方的にボールを投げ続けるんじゃなくて、たとえゆっくりでも、ちゃんと相手が受け取って、また返してくれるのを待つ。
その間を大切にすることで、信頼の空気がゆっくりと流れていくんです。
そしてもうひとつ大切なのは、言葉だけじゃなく“まなざし”や“うなずき”といった、声にならない会話も意識すること。
相手の目を見て、やわらかく頷いて、「うんうん」と受け止める。
たったそれだけで、「この人は自分のことをちゃんと見てくれてる」って伝わるものなんですよね。
会話って、話すことよりも“聴くこと”の方が大切かもしれません。
聞くじゃなくて、聴く。耳だけじゃなくて、心で聴く。
すると不思議なことに、相手も心を開いてくれるようになるんです。
それは言葉の魔法というよりも、人と人が向き合ったときに生まれる“ぬくもり”みたいなもの。
だから、敬語でもタメ口でもなくて、その人に合ったテンポと空気で、そっとボールを手渡すような言葉をかけていけたら素敵ですね。
日常の一コマに、やさしい会話のキャッチボールが生まれるだけで、きっとその日一日が、少しだけあたたかくなる気がしませんか?
5月18日は「ことばの日」。
こんな記念日があるなんて、ちょっと素敵ですよね。
普段何気なく使っている言葉たちを、あらためて見つめてみるきっかけになります。
病院や施設では、「敬語を丁寧に」「失礼のないように」といった言葉遣いのルールがたくさんあります。
でも、実際に患者さんや利用者さんが求めているのは、その言葉がどれだけ“心に寄り添っているか”ということじゃないでしょうか。
かしこまりすぎて、まるでホテルにいるような感覚になってしまったら、そこに“暮らしの温もり”は感じにくくなってしまいますよね。
大切なのは、言葉の形じゃなくて、言葉に込められた気持ち。
そして、その言葉をどんな速さで、どんな間で、どんな表情で伝えるのか。
言葉そのものより、言葉を通して生まれる“つながり”が、いちばん心に残るんだと思います。
現場で働く人も、無理をせず自然体で、その人らしい優しさを大切にしてほしいなと思います。
プロとしての姿勢は持ちつつも、心🧡までは硬くならないで、あたたかく、穏やかに、ゆっくりと、相手に向き合っていく。
そうすれば、どんな言葉がふさわしいかは、おのずと決まってくるはずです。
ことばの日に寄せて。
私たちが交わす一言ひとことが、誰かの一日をやさしく照らす光になりますように。
今日も、やさしい言葉と笑顔で、一緒に過ごしていきましょうね。
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