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棚の陰から愛と怒りとメモ帳を込めて~スーパー従業員がついにブチ切れる(でも優しい)~

はじめに…黙って働いてると思ったら大間違い!今日こそ言わせてもらうぞ!の巻

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スーパーという名の戦場へようこそ。

今日も元気に「いらっしゃいませ〜♪」の声が飛び交い、キャベツが山盛りに積まれ、特売シールが貼られ、どこからともなくコロッケの香りが漂ってくる。

でも…ちょっと待ってほしい。

そのコロッケ、ラベルのカロリー表示ってちゃんと読んでます?

え?「揚げ物はもう美味しいってことだけ信じてるから大丈夫」?

……あのですね。

ちょっと裏に回ってる私たちスーパー従業員、今、少し泣いてます。

私たち、ただ黙って並べてるだけじゃないんです。

実はその「見た目映え」重視の棚の裏で――

「本当はこっちの商品、成分表示しっかりしてて体にも良いのに…!」って、魂のささやき声をあげ続けてるんです。

でもそれは、誰の耳にも届かない。

なぜなら“惰性”ってやつがスーパーを支配してるから。

6月18日は「持続可能な食文化の日」。

…ああ、いい響きですね。

ええ、とても立派。

でもね、その理想を日々の現場で実現したいって願ってる私たちの姿、見えてますか?

カロリーを隠してるわけじゃない。

表示スペースが小さすぎるだけなんです。

POPに「この食品、塩分1.8gです!」って書きたいけど、スペースは“100円セール!”で埋まってるんです。

どれだけ栄養バランスに優れた商品があっても、棚の一番下・しゃがまないと見えないゾーンに置かれてたりするんです。

「売れる物を並べる」のが仕事。

だけど「本当に良い物を売りたい」のが本音。

この狭間で日々ぐるぐる回るカートと共に、私たちの思考もスピンしてます。

そんなスーパー従業員たちの、ちょっとだけ優しくて、ちょっとだけ本気なリベンジを、今日はあなたにだけ、お届けしたいと思います。

惣菜コーナーからラベルの裏側まで、全部ぜんぶ、見て聞いて笑って帰ってってくださいね🩷。

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第1章…「お客様は神様です」の呪いと、ラベルの裏に泣く私たち


「棚、空いてるよ。補充お願いね〜」

という一言に、すべてを託される――それが売り場主任。

でも、ちょっと待って。

それ、ただ“並べてるだけ”だと思ってません?

違います。

違うんです!

あの陳列には、愛と戦略と祈りが込められているのです。

たとえば、惣菜コーナー。

コロッケの横に唐揚げを置くのは、売上の相乗効果を狙った高度な心理戦。

さらにその奥にマカロニサラダをチラッと忍ばせておくのは、

「えっ…これも食べたいけど…でも……」と悩ませる二段構えの甘い罠。

でも、それだけじゃない。

そこに貼るPOPだって、売り場主任の作文コンクールみたいなもの。

「サクサク!おかずにぴったり!」

「お子様も大好きな味♪」

……ねえ、これ書いてるときの主任の顔、アイドルのキャッチコピー考えるマネージャーそのものですよ?

そして迎える週末。

本部からの通達「今週はこれを3列並べてね☆(売れなくても知らんけど)」が届く。

はい、地獄の始まりです。

なぜなら、その商品――

色が地味・値段は高め・日持ちは短い・パッケージが無表情。

こんなもん並べたら、お客さんの視線が秒速で通過する棚が出来上がるのです。

なのに、それを3列も!?

こっちは「カロリーが書いてある親切惣菜」をおすすめしたかったのにっ!

でも本部命令は絶対。泣きながらPOPに「今だけ!」とか書く。

何が今だけかは書いてない。

だけど、知ってほしい。

その涙のPOPの裏には、「この商品、本当は悪くないんだよ…気づいて…」というスーパー従業員の恋文が込められているってことを。

そして、あなたがそれに気づいて手に取ってくれたら――

売り場主任の胸の中で、小さなサンバが始まる。

「わかってくれた!選んでくれた!誰かが見ててくれた!」って、踊り出すのです。

でも表情は平然。

スーパーでは感情を表に出してはいけないから。

プロだから。

6月18日の「持続可能な食文化の日」なんて聞くと、つい海外の食糧事情や地球環境を思い浮かべがちだけど――

スーパーの棚にも、ちゃんとその未来は詰まってる。

売り場主任は、ただの並べ人じゃない。

“選べる未来”を日々レイアウトしてる、生活のクリエイターなんです🩷。

第2章…見た目が9割?中身を推したい売り場担当の葛藤と反撃


スーパーに並ぶお惣菜パック。

中身は豪華、味は確か、栄養バランスも素晴らしい…でもラベルは小さい。

とっても小さい。

あのサイズ、もはや「情報を伝える」んじゃなくて、書いた人の“字の小ささ勝負”みたいな空間になってるんです。

たとえば、ある日の手作り筑前煮。

栄養士と主任が「根菜たっぷり・食物繊維が豊富・味つけ控えめ・高齢者も安心」と盛り上がっていたにもかかわらず――

実際のラベルに書かれた文字は…

「筑前煮 398円(税込)」

以上!!終わりッ!!情報終了〜〜〜〜!!!

これ、どれだけ愛情を込めて作った商品でも、ラベルに書けるのがこれだけって…もはや短歌の制限より過酷です。

でもね、売り場に立つ従業員は、伝えたいんです。

「この煮物、煮すぎないで火加減調整してるから柔らかくてビタミンも壊してないんです」とか

「このチキン、皮はパリパリだけど油はちゃんと落としててカロリーも控えめなんです」とか

声を大にして書きたい。

語りたい。

壁新聞でも貼りたい。

だけどスペースがない。

しかもそれを無理やり書こうとすると、フォントサイズが1.5ptくらいになって、読み手に「虫眼鏡持参推奨」と言われかねない。

それでも、頑張って工夫するんです。

「ほんのり甘め」「優しい味つけ」「素材そのまま」――

……うん。何にも伝わってねぇな!って思いながらも、ギリギリまで頑張ってるんです。

ところで、あなたは「栄養成分表示」って、全部の商品についてると思ってません?

じつは、表示義務がない商品だってある。

そう、お惣菜なんかはとくに、“自主的に頑張ってる系”が多いんです。

つまり、あの情報は――

努力の結晶なんです!

でもラベルが小さすぎるから、結晶が見えない!

6月18日の「持続可能な食文化の日」。

本当の“持続可能”って、情報の透明性と、選べる喜びの積み重ねなんです。

ラベル1枚で命を守れるかもしれない社会に、私たちは今、立っている。

そして――

その“伝えたい想い”が詰まったラベルの片隅を、「ちゃんと読んでくれてありがとう」と笑ってくれるあなたの存在が、売り場の全員の心を…POPよりも派手に打ち抜いていくんです🩷。

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第3章…見た目で選ばれても、味で振られるお惣菜の悲しき恋物語


惣菜たちにも人生がある。

ショーケースに並べられたその瞬間、彼らは夢を見る。

「私も今日こそ、誰かの食卓に連れて行かれるんだ…!」と。

そして、やってきた!

キャリアウーマン風のお姉さんが、一瞥して微笑んだ。

「キミ、見た目イイじゃん」

――そう言って、ツヤツヤにテカったナスの揚げ浸しを手に取る。

彼女のカゴの中で、ナスは震える。

これが恋かもしれない。

でも、知らなかった。

“愛されること”と“リピートされること”は違うって。

数時間後。

冷蔵庫の片隅で、食べかけのナスがぽつんと残されていた。

「うーん、ちょっと味濃いね」「リピはないかな」

その言葉を聞いた瞬間――

ナスの心が、ジュワッとしょっぱくなった。

これ、冗談じゃなくて、スーパーの惣菜部門がいつも味とのバランスをめぐって「濃すぎる?」「薄すぎる?」「万人受け?」「個性重視?」と人知れず板挟みにされてる現場のリアルなんです。

そして、もっと切ないのは、見た目に全振りしてるお惣菜たち。

「キラキラゼリーサラダ」「ハート型チキンカツ」

――うん、映える。インスタでバズる。

でもね、食べたあとの口コミがこう。

「可愛いけど…ふつうだった」

「映えるだけで味はイマイチ」

おいィィィィ!!!誰が見た目担当って決めたんだよ!!

と、バックヤードからパック担当が叫んでる声が、私には聞こえます。

実際のところ、味を整えるには塩分・油・砂糖・添加物の魔法に頼ることもある。

でもその一方で、栄養士さんとタッグを組んで、「優しい味つけ」「塩分控えめ」「出汁でうまみアップ」って頑張ってる商品もあるんです。

ただ、それが目立たない。

派手じゃない。

まるで“優しいだけの人”が恋愛で埋もれてしまうように🩷。

でも、忘れちゃいけない。

6月18日の「持続可能な食文化の日」は――

“映えるもの”じゃなくて、“心と身体に残るもの”を大切にする日なんです。

だから、惣菜の棚でふと迷ったときは――

「派手さ」じゃなくて、「気遣い」で選んでみてください。

そうすれば、きっと――

振られたナスも、笑顔で言えるんです。

「ありがとう。また会える日を信じてるね」って。

第4章…実はお客さんと同じくらい“気づいてる”んです、私たち


レジ前で「あとこれも」と差し出されたアイス、お会計が終わったあとに「やっぱり返します…」と戻されたピーマン、棚の前でじーっと20分間悩んだ末に最初に手に取った商品に戻るおばあちゃん――

…全部、従業員は見てます。気づいてます。

だけどね、何も言わないの。

言えないの。

それは、スーパーという名の“観察の聖域”に身を置く者の流儀だから。

「このお客さん、最近ずっとカロリー控えめのやつ選んでるな」

「この人、たぶん減塩始めたな…水煮大豆買う回数増えてるし」

「さっき返品したの、たぶんお財布の中に残ってる金額計算したな…」

そんなことに、気づいてるんです。

だけど、「いつもありがとうございます」って言いながら、心の中でそっと応援してるんです。

本部の指示で“売れ筋商品”を目立たせながらも、自分の中で「ほんとはこっちを選んでほしい…」と願ってる商品がある。

だけど声に出せない。

それが“売り場の矛盾”という名の苦味エッセンス。

たまにお客さんから

「最近これ置かないの?」

「この間のあの商品、また食べたいな」

――って声をもらうと、その日一日ずっと嬉しいんです🩷。

売上よりも、声が嬉しいんです。

6月18日、「持続可能な食文化の日」。

環境のこと、健康のこと、未来のこと――

それ全部、私たちの働くこの小さな売り場の中にもある。

でもそれを支えてるのは、ラベルじゃない。

棚でもない。

“気づいている誰か”のやさしい気持ちなんです。

だから、スーパーの中でふと迷ったとき、目が合った従業員がニコッと微笑んだら――それはたぶん、こう言ってます。

「その選択、素敵です」

「ちゃんと気づいてくれて、ありがとう」


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まとめ…伝える力を信じてる。スーパーの従業員は、今日も未来を並べてる。


スーパーに入ったとき、私たちは何気なく商品を手に取る。

見た目、価格、気分、家族の顔…それぞれの事情で選んでいる。

でもその裏で、静かに微笑みながら棚を整える人がいることを、つい見逃してしまうこともある。

売り場主任の苦労も、ラベルの裏の努力も、惣菜の恋心も、従業員の無言の応援も――

全部、見えないけれど、確かにそこにある“あたたかい気づき”なんです。

「POPに塩分のこと書いてくれてありがとう」

「このお惣菜、味が優しくて嬉しかった」

そんなひと言で、スーパーの裏側が一気に“希望の製造ライン”に変わるんですよ。

なぜなら、スーパーはただの商品が並ぶ場所じゃない。

日常の選択肢が詰まった、未来のショーウィンドウだから。

6月18日、「持続可能な食文化の日」。

何かを守るって難しい。

変えるのはもっと難しい。

でも“気づく”だけなら、今日からできる。

この日をきっかけに、少しだけ見方を変えてみてほしい。

価格だけじゃない、色だけじゃない、

「この商品を選ぶことで誰かが報われるかもしれない」って視点を、持ってみてほしい。

スーパーで手に取ったそのひと品が、きっと今日も、どこかの従業員の心に届いてる。

そしてその気づきが、棚の未来を少しずつ変えていく――

それは、あなたとスーパーが一緒に育てる物語なんです。

さぁ、今日もどこかの売り場で、誰かがPOPを書いている。

小さな文字に詰まった大きな気持ちを、どうかあなたの“気づき”で照らしてあげてください🩷。

明日の棚を変えるのは、あなたの一歩と、その手にあるお惣菜。

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niiro makoto