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「そのお医者さんはどこ行った!?」春の人事異動とケアマネのドタバタ連携劇

はじめに…春は異動の季節!お医者さん探して東奔西走…でもケアマネは走るのが仕事じゃない

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春と言えば…新しい出会いの季節!

でも、ケアマネの世界ではちょっと違う意味で「新しい出会い」が待っているんです。

それは……医師の異動!!!

突然、担当していた医師がいなくなったり、診療科目が変わったり。

春の風に乗って、ケアマネは慌てて新しい先生を探し始めるんですね。

「ん?あれ?どこ行った、あの先生??」なんて、電話帳片手に迷子になるケアマネも多いはず!

でも、焦っても仕方ありません。

結局、大事なのは**“つながり”**なんです。

それがLINEでもメールでも、時には面会でも、ケアマネは“つながり力”を発揮してこそ、頼りにされる存在に。

医師との連携は簡単じゃないけれど、ちょっとした工夫と、温かい春風のような柔らかさで乗り越えられるはず!

今日はそんな**ケアマネと医師の“春の連携バトル”**に、ちょっぴりユーモアを交えてお届けします(^-^)

さぁ、ケアマネの皆さん、春風に乗って、医師との連携もスムーズに!

今回は、そんな連携のヒントを一緒に探っていきましょう🩷

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第1章…照会を出したら異動してた!?“先生どこ行きました”の春あるある


ケアプランの精度を高めるために、主治医に照会状を出す。

これはもう、ケアマネの基本中の基本です。

利用者さんの病状や生活環境をふまえて、医療との連携を取るためには欠かせない工夫の一手。

さぁ今日も、しっかりと書類を整えて、いざ提出!

……なのに。

数日後、戻ってきた封筒の中は空っぽ。

いや、封筒は返ってこない。

代わりに電話が鳴って「先生、先月いっぱいで退職されております」と、病院の受付さんのやや申し訳なさそうな声。

出たー!春のあるある案件、医師の異動!

春は医療機関でも大きな動きがある季節。

総合病院なら、医師の配置換えは当たり前。

外来を担当していた先生が病棟勤務に変わったり、まったく別の診療科へ移ったり、なかにはごっそり病院を離れて開業されたり…。

この春風、なかなかに強風です。

特に、在宅医療と外来診療を兼ねる地域密着型の病院では、人事異動がじわりと影響します。

ケアマネがようやく話が通じるようになったと思っていた先生が、しれっといなくなる。

そのたびに「また一からか…」とため息をついたこと、あるはずです。

ええ、私も何度もあります。

それでも書類は待ってくれないし、照会は必要です。

しかもこの照会、書いたあとに「先生不在」だと、そのまま別の医師に回してもらえるかと言えば…まあ、大抵は無理ですね。

返戻されたり、再提出になったり、うっかり「最初からやり直し」が始まったりします。

あれ?医療と介護ってチームじゃなかったの?って思うほど、壁が高く感じるのがこの瞬間です。

でも、ここでめげてはいけません。

春は、ケアマネにとっても“出会い直し”の季節。

まずは新しい医師の情報を確認して、名前の読み方までしっかりメモ。

そして、受付さんとの関係づくりを再開。

連携は小さなご縁の積み重ねから。

照会書ひとつにしても、宛名が違えば意味がないのですから、まずはそこを押さえてリスタートです。

そんなわけで、春は医師の動きに翻弄されるケアマネたちの“追いかけっこ”が始まる季節。

けれど、ここを乗り越えれば、きっとまた新しい連携が生まれる。

春は別れの季節であると同時に、ご縁を結び直すチャンスでもあるんです🩷。

第2章…お返事は一行!“はいOK”だけじゃケアプランは作れない件


医師へ照会を出してから待つこと数日、あるいは数週間。

郵送で届いた返信の封筒を開くと、そこには一枚の紙。

そして一行だけの文字。

「ケアプラン、問題ないと思います」……え?それだけ!?って、思わず声に出ちゃうことありませんか?

いや、もちろんありがたいんです。

お忙しい中、ちゃんと返事をくれるだけでも感謝なのですが、ケアマネとしてはもうちょっと…せめて一言ふたこと…なんて思ってしまうのも人情というもの

でも、これが現実。

医師は日々、診察・回診・会議・緊急対応と分刻みのスケジュールで動いておられます。

書類への返信に割ける時間は本当にわずか。

その限られた時間に、丁寧な返信を期待するのは、ちょっと酷というものでしょうか。

けれども、こちらにも事情があります。

利用者さんの状態を正しく把握し、根拠あるケアプランを立てるためには、医師の“もう少し突っ込んだ意見”が必要なんです。

認知症の進行具合、服薬状況、副作用、診察時の様子など…その一言でサービスの方向性が決まることだってあるのに。

それに、お返事が「可もなく不可もなく」の一行だと、担当者会議で話が盛り上がらない。

医師のコメントを基にしたディスカッションの花が咲かないんですよね。

そこにユーモアのひとつも加えられたら、チームの空気もぐっと和らぐんですが…まぁ、現実はシビアです。

だからこそ、ケアマネは考えるんです。

この一行から、いかに意味を汲み取るか。

場合によっては電話で補足をお願いしたり、面会に踏み切ったり。

あるいは、再度FAXで簡単な質問表を送ってみるという手もあります。

返信をもらえる確率は低くても、やれることはやっておく。

これぞ“連携の基本形”。

それと忘れてはならないのが、文書による照会の“費用”のこと。

利用者さんには、事前に「医師への書類のやり取りで若干の自己負担があるかもしれません」とお伝えしておくのがスマートです。

数百円とはいえ、突然請求が来ると驚かれてしまいますからね。

照会の書式ひとつで医療保険上の扱いが変わることもあるので、ここは慎重にいきたいところ🩷。

そう、ケアマネの連携って、見た目以上に繊細で奥深い。

文書ひとつ、お返事ひとつから、ご縁を広げるか、迷子になるか…まさに一行が運命を分けるのです。

春の空気のように軽やかに、でも真剣に。

そんな思いを込めて、今日もまた一枚、お手紙を添えてみるのです。

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第3章…面会ミッションは“受付突破”から始まる!ドキドキ5分の勝負


照会文では伝わらない。

電話では込み入った話がしにくい。

となると、やはり最後の砦は“直接の面会”。

これぞケアマネの連携力を試される瞬間です。

でもこれが、ただのご挨拶では終わらない、まさに「受付突破型・短時間勝負」のミッションなのです。

病院に到着すると、まずは受付。

笑顔で挨拶しつつ、名乗りを上げ、面会のお願いを伝えます。

ところがここからが本番。

受付の方が医師に取り次いでくださるまでの数分間、こちらは全身アンテナ状態。

どんな声色で返ってくるか、待合室に響く一言一句に全神経を集中させてしまうんですよね。

もし遠くで「忙しいって言ってるでしょ!」なんて声が聞こえようものなら、受付に戻ってきた時点で「また出直します…」と退却コース。

うん、何度も経験しました。

一方で、タイミングがよければそのまま案内されることもあります。

でも、通された先は診察の合間。

空いてるのはほんの5分、会話はサクサク、伝えることは的確に。

まるで就職面接のような緊張感の中で、いかに自分の意図と利用者さんの状況を一瞬で説明できるかが勝負です。

慣れない頃は、ドギマギして何を話したのか自分でも分からなくなるほどでした。

そこで私は、あらかじめ聞きたいことを3つほど箇条…いや、心の中でメモしておくようになりました。

言い方を変えれば“頭の中に見えない付箋を貼っておく”感じですね。

もし途中で時間切れになっても、「後ほどFAXで補足させていただきます」とお伝えすれば、次につなげることができます。

無理に詰め込まず、あくまで柔らかく、印象を良くして帰る。

それが“また会ってもらえるケアマネ”への第一歩です。

ただしこれ、総合病院となると難易度がぐんと上がります。

外来診察に加えて病棟回診、手術、カンファレンス…医師の姿がどこにも見当たらない。

そんな時は無理せず、受付を通して文書を預けるのが無難です。

その際には、お願いごとを短く整理した手紙と返信用封筒も忘れずに。

これだけでも、後日しっかりと返戻をもらえる確率はグッと上がります。

ケアマネの面会は、ただの情報収集ではありません。

これは“人と人をつなぐ儀式”であり、たった5分の中に信頼の種を蒔く行為

医師も、受付の方も、そして私たちケアマネも、みんなが忙しい中で、どれだけ気持ちよく情報を交換できるかが問われています。

だから私は、今日も病院の受付で、春の風を背負って「すみません、少しだけ先生とお話できますか?」と、笑顔で挑むのです🩷。

第4章…LINEは医師じゃなく家族と!診察室へ一緒に突撃大作戦


「連携」と聞くと、多くの人がまず“医師”を思い浮かべるかもしれません。

でも、実はケアマネにとっての真の連携相手は、利用者さんのご家族。

医師とLINEでやり取りする前に、家族とメールやメッセージでつながることの方が、はるかに現実的で、効果的なのです。

ある日、大病院での外来付き添い。

利用者さんが順番待ちの番号札を握りしめ、椅子に座っている間、ご家族はスマホ片手に番号の進行をチェック。

「そろそろ呼ばれそうです」と一通のメールが私のスマホに届く。

それを見て、私はバスを降り、病院の玄関をすいすいと進む。

タイミングぴったりで合流し、そのまま診察室へ同行。

お医者さんに「このケアマネさん、よく来てくれるんですよ」と家族が一言添えてくれれば、そこから会話もスムーズに始まるというものです。

この“診察突撃大作戦”、じつは計算され尽くした連携なのです。

わざわざ待合室で1時間も座る必要はないし、逆に遅れて診察に間に合わなければ意味がない。

その間を絶妙に詰めてくれるのが、家族とのちょっとしたメッセージのやり取り。

LINEでなくても、ガラケー時代からある携帯メールで十分。

大事なのは、**「リアルタイムで連絡が取れる関係性」**を築いておくこと。

また、診察同行のもう一つのメリットは、“その場で代弁できる”という点です。

利用者さんが症状をうまく伝えられないとき、薬の効果について不安を口にできないとき。

ケアマネが同席していれば、「実は最近、夜眠れていないそうです」といった補足もすぐにできる。

それが薬の変更や、生活リズムの見直しにつながることもあるんです。

もちろん、家族との連絡にも配慮は必要です。

頻繁すぎる連絡は負担になりかねませんし、連絡手段についても最初にしっかり合意を取っておくことが大切です。

でも、「何かあったらメールくださいね」「病院の順番が近づいたら知らせてもらえますか?」とお願いすることで、関係性は一気に温かく、実務的にもスマートになります。

医師と直接LINEでつながる必要はない。

それよりも、家族とつながっておくことが、ケアマネの連携力を最大限に活かすカギ。

顔の見える関係、すぐに動ける距離感、そして“同じ目的を共有する仲間”としての信頼。

今日も私は、メールの着信音に耳をすませながら、診察室の扉の前でそっとスタンバイ。

このご縁をつなぐ力こそが、ケアマネの真骨頂なのです🩷。


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まとめ…ケアマネの連携は風のようにやわらかく春のようにしなやかに


医師との連携とひとくちに言っても、春の季節風のようにあちらこちらへと吹き回されること、ありますよね。

照会を出したら異動してた、やっと届いた返事は一行だった、面会は受付の段階で跳ね返される…。

でも、ケアマネはそこであきらめてはいけないのです。

なぜなら、連携は一度で決まるものではなく、小さな積み重ねで形になるものだから。

医師とケアマネ、仕事の性質も違えば時間の使い方も違います。

でも、「この利用者さんのために」という目的だけは、きっと同じ。

その一点を信じて、面会を工夫したり、書類に一筆添えたり、家族とタイミングを合わせて診察室に滑り込んだり…。

そうした一つひとつの行動が、地域包括ケアの真ん中に光を灯していくのではないでしょうか。

LINEの時代だといっても、必ずしもすべてがスピーディーでデジタルである必要はありません。

ケアマネという立場は、むしろ“つなぐ力”にこそ意味があるのです。

つなぐ相手が医師でなくてもいい。

家族であり、受付さんであり、FAXの受信トレイであってもいい。

そこに信頼が生まれれば、それが最強の支援になる。

そして何より大切なのは、そのご縁を“春風のようにやわらかく結ぶこと”。

押しつけず、急がず、でもたしかに伝えていく。

それができるのが、ケアマネという仕事の美しさでもあるのです🩷。

今日もまた、誰かのために、そっと診察室の前に立つあなたがいる。

その姿は、まさに春の風そのもの。

静かに、でも確実に、医療と介護を結ぶ架け橋になっているのです。

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niiro makoto