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関東大震災は9月、阪神淡路大震災は1月、東日本大震災は3月、熊本の震災は4月でした。
日本は地層学的に地震が起こりやすい国だと言われ、発生した月もまばらです。
いつ起きてもおかしくない震災…。
震災について考え、学び、常日頃から準備をしておく必要があると言えるでしょう。
次は東南海地震だと言われていますし、いつ発生してもおかしくないのだと言われています。
備えについて特に高齢者や障害を抱える方に向けて準備を促すべく記事にしてみた次第です。
夏は薄着で、身軽ですから、準備は今のうち(*^▽^*)
大規模な震災でも、ニュースに語られることはホンの一部だということを忘れてはいけない。
亡くなってしまった方には、もはや伝える術がないのです。
…以下は私の想像ですよ?
現実には見ていないですもの。
震災と震災後のパニックの中、食料を奪い合う暴徒や暴漢が発生したでしょうし、今も犯罪をした者が平生と生きているような事態も…あるかもしれません。
数日間、飲まず食わずで、山をさすらい、餓死された方もあったかもしれません。
震災で避難した方の家が留守であることを知り、全国から強盗や窃盗犯が大挙して被災地に入り込み、膨大な稼ぎを得たかもしれません。
私はニュースメディアが真実をけっして伝え切れているとは思いません。
ですが、切り取られた映像は真実であり、その場での真実の一部であるということを理解して空想を足す作業をしているわけです。
情報は広く精査して、防災意識を高める基盤にしなくてはいけないのです。
防災の教訓は過去から脈々と続く歴史にも語られていますし、地盤開発などで新しい地域の知識が必要な場合もあります。
いろいろな情報を多角的に収集して自己判断をして備えることがとても大切です。
と…ここまで書いて、高齢者の方や障害者の方のテーマでしたね。
震災時に取り残されてしまう要因になりやすいです。
民生委員を中心に地域のネットワークが重点化されて補強されていますが、阪神淡路大震災や東日本大震災クラスになると取り残されてしまう可能性が高い。
誰しもが自分が助かることも困難な境地だからです。
高齢者の方と障害者の方は備え方が異なると思います。
まずは念入りな情報収集…ここで躓いてしまいます。
インターネット、スマートフォンは活用できますか?
震災時にメールで救助を要請するのに必要ですが扱えますか?
防災グッズの有効性について多くの商品が出回る中、自分に有益な物を判断して揃え、いざという時に活用できますか?
避難所までの経路と場所が分かっていて、独力で向かえますか?
いずれも困難な方はどのように生き残り助かる道があると思いますか?
一つは自宅を改築して耐震補強を行うということです。
その全家屋の補強に加えて更に強固な一室、シェルターを作り、そこに備蓄食料、ラジオ、携帯電話をセットします。
海沿いの方は2階以上に設置する方が良いでしょう。
山沿いの方は崩落から助かる場所で建築します。
移動できなければ、そこを拠点化するということです。
救助が到着するまでの時間を凌ぐ工夫を今から行っておくべきです。
できることは自分で備えて、頑張る努力がとても大事です。
震災が起こるまでに、自力でできることをし尽しておくことが誰にでも共通して大切なのです。
それは他力本願で、助けてもらえると思っていてはいけない。
救いたくても救いに行けない、救えない事態、それが未曽有の震災の恐ろしいところなのです。
備えておく物はコツコツと備蓄すること。
家屋の改修も出来る時にしておくこと。
近隣や家族との連絡を密に取り、常日頃から情報の共有を図ること。
防災グッズの他にもセキュリティー会社の設備を導入することも有効です。
震災が発生した時に自らの身の存在を早期に伝えることができる可能性があります。
震災は誰もが予想しない時に起こり、予想できない結果を残すものです。
誰もが結果として絶望を感じて嘆き悲しむ。震災が起きてからでは遅いのです。
政府が激震災害として保障に乗り出してくれることもありますが、起こる前の予防に重きを置くことが大切です(*^▽^*)
高齢者であれ、障害者であれ、幼子であれ…。
誰しもが社会では誰かと繋がりを持って生きている。
繋がりは本人であるそれぞれの人が、思いする以上に強固で深く強い絆です。
それは震災後、何年が経過しても…変わらない事実だと、ニュースでは体験談として登場する人と角度を変えて、繰り返して報道されているところです。
私は常のメディアは疑ってかかる傾向があるものの、そんな体験談に登場する人々の言葉には真実の重みと心があると感じます。
大切な絆を失わない為に。後から悔いることがないように今を大切に生きること。
震災が残した本当のテーマは人と人の絆の大切さと今を懸命に備えて生きるということだ…と、私は思うのです(*^▽^*)