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金太郎ってどんな子?子どもの日にワクワクして読む元気いっぱい日本昔話!

はじめに…赤い腹掛けがトレードマークの金太郎!今も昔も日本人の心に生き続けるあの伝説の少年

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赤い腹掛けに「金」と堂々と書いて、まさかりをかつぎ、くまさんたちと相撲をとる少年。

そう、彼の名は金太郎。

どこかで見たことある?

聞いたことある?

それとも、こいのぼりと一緒に飾られていたかも?

日本に生まれたなら一度は耳にしたことがあるこの伝説の少年、じつはただの昔話じゃないんです。

強く、優しく、そして誰よりも好奇心旺盛な金太郎の物語は、1000年以上も前から今に受け継がれています。

最近ではコマーシャルにも登場して、妙に今どき感をまとった金太郎くん。

もしかしたら、スマホを片手にまさかりアプリで筋トレしてるんじゃないか…そんな想像をしながら、今日は昔話「金太郎」の魅力を、歌やお話、現代版アレンジまでたっぷり楽しんでいきましょう!🩷

子どもの日が待ちきれないあなたにも、子どもに戻りたいそこのあなたにも、さあ、一緒に金太郎ワールドへ出発です。

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第1章…まさかりかついでどこ行くの?金太郎の歌をみんなで口ずさもう


さあ、まずは思い出してみてください。

子どもの頃、どこからともなく聞こえてきたあのリズミカルな歌。

まさかりかついだ金太郎~と、自然に口ずさんだ経験がある人、結構いるんじゃないでしょうか。

音程がちょっとずれてても大丈夫。

あの歌は、完璧に歌うより、元気よく歌った者勝ちです。

「まさかりかついだ きんたろう くまにまたがり おうまのけいこ」と、そんな光景、普通に考えたらツッコミどころ満載です。

熊ですよ、熊!

モフモフかわいいぬいぐるみじゃありません。

リアル熊の背中に乗って「はいしどうどうはいどうどう」とやってしまう、この堂々たるスケール感。

ちっちゃな頃から物怖じしない金太郎、さすが未来のヒーローです。

そして続く2番では、「あしがらやまの やまおくで けものあつめて すもうのけいこ」。

まるで動物たちをオーディションに呼び集めたかのような主催っぷり。

ライオンキングもびっくりの、山奥サバイバルミュージカルです。

けだものたちとガチ相撲とは、なかなか命がけの遊びじゃありませんか。

ところでこの歌、実は1900年頃に生まれたんです。

明治時代の後半、まだ日本がピカピカに近代化しきっていない時代に、子どもたちに向けて生まれました。

そんな時代に「くまにまたがり~♪」と歌わせるセンス、なんだか自由で素敵ですよね。

改めて歌詞を眺めてみると、金太郎の魅力が詰まっています。

力持ちで練習熱心、さらに言葉が通じない相手(動物)とも心を通わせる達人ぶり。

…現代だったら、たぶん「グローバルコミュニケーション力◎」「チームビルディング力◎」って履歴書に書かれるところです。

おまけに、誰にも嫌われずに動物たちと相撲をとるって、よほど心が穏やかでピュアじゃないとできません。

ちょっとマサカリ振り回して暴れるだけなら誰でもできますが、仲良くなるのが真の英雄ってもの。

もしかすると金太郎って、動物たちにとって癒し系男子だったのかもしれませんね。

そんな金太郎の歌、今改めて歌ってみると、どこか元気が出てくる不思議な魔法がかかっています。

子どもの日が近づいたら、ぜひお子さんやご家族で、腹掛けでもつけながらこの歌をワイワイ歌ってみてください🩷。

スマホの音楽配信でも意外と簡単に探せますし、レトロな童謡CDもいろいろ出ています。

時にはそんな「アナログな楽しみ」に回帰してみるのも、贅沢なひとときになるかもしれません。

第2章…金太郎って実は実在した!?腹掛け少年のワイルドな幼少期


さて、あの金太郎。

山奥でくまを友達にして相撲をとっていたファンタジックな少年ですが、実はこれ、まったくの作り話ってわけでもないのです。

驚くべきことに、金太郎には実在説があるのですよ。

日本昔話、なかなか奥が深い。

まず、時は平安時代。

天暦10年、つまり西暦956年頃、静岡県小山町という場所で金太郎は生まれたと伝わっています。

平安といえば、世間では貴族たちが優雅に和歌を詠んでいる頃。

そんな時代に、山奥で裸足でくまを追いかける少年が爆誕していたわけですから、なんだかギャップ萌えを感じずにはいられません。

しかも、金太郎の母は八重桐という女性で、父は坂田蔵人なる都のお役人。

ロマンチックな出会いの果てに生まれた命だったものの、都に帰るタイミングで父が不幸にも亡くなってしまい、母子二人は山暮らしを選ぶことになったとか…。

現代風に言えば、シングルマザーのたくましさ、山育ち男子のパワフルな成長ストーリーがここにあります。

金太郎少年、そんな環境にめげるどころか、山の動物たちを次々に友達にして、相撲大会を主催するスーパーイベントキッズになっていきます。

腹掛け一丁、鉞(まさかり)片手に森をかけめぐる姿は、もはや少年界のファッションリーダー。

間違いなく、当時の「インフルエンサー」と言っていいでしょう。

そして二十歳になる頃、運命の出会いが訪れます。

源頼光、あの有名な武将にスカウトされ、晴れて武士デビュー。

のちに「頼光四天王」として、鬼退治にまで参戦します。

坂田金時と名乗り、堂々たる武士道を歩んでいくのです。

まさにリアル金太郎、ただの童話じゃなかった…!

その後、静岡、滋賀、京都、兵庫あたりに金太郎の伝説が点在しているのも、彼が実在した証拠のひとつ。

金時神社、金太郎足湯、金時山…今や観光名所にもなって、地元グルメやグッズも盛りだくさんです。

温泉地でほっこりしながら、金太郎サブレを食べる休日、想像しただけで贅沢ですよね。

ちなみに、余談ですが、金太郎の子孫とされる坂田金平という人物も、なかなかの個性派だったようで、なんと「きんぴらごぼう」の名前の由来になったとか。

金太郎一族、グルメ界にも影響を与えるとは、恐るべし。

こうして見ていくと、金太郎は単なる力持ち少年ではなく、家族愛にあふれ、自然を愛し、友情に厚く、そして未来を切り開く冒険者だったことがわかります。

令和の今こそ、彼の生き様に学びたいこと、たくさんあるかもしれませんね。

時代を越えて愛される理由、わかってきた気がしませんか?🩷

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第3章…読み聞かせは演出力が勝負!金太郎ワールドを親子で楽しもう


さて、金太郎のお話を読むなら、ただ本を音読するだけではもったいない。

ここは一発、親御さんの”エンターテイナー魂”に火をつけるべき瞬間です。

金太郎は、ただ読み聞かせるのではなく、全力で演じてこそ、その魅力が倍増するというもの。

まず、声。

ここは腹の底から張って「まさかりかついだ~!」と叫びたい。

小さな布団の中で待つ子どもたちは、いきなりの大声にビクッとするかもしれないけれど、そこからすぐワクワクモードに突入するので心配無用です。

たとえ多少カミカミになっても、それもまた味。

完璧を目指すより、楽しんでいる親の姿こそが子どもに伝わります。

次に、動物たちの登場シーンでは、できるだけバリエーション豊かに声色を変えましょう。

くまはドスのきいた低音、うさぎはピョンピョン軽やかに、さるはちょっと茶目っ気たっぷりに。

もし自信がないなら、こっそりスマホで童謡CDやおはなし朗読アプリを参考にしてもいいんですよ。

最近は、親向けの読み聞かせサポートアイテムも豊富に出ていますから、上手に活用すれば子どもの食いつきもぐんとアップ。

ネットで「読み聞かせ アイテム」って検索するだけでも、ワクワクグッズがどっさり出てきます。

さらに、アレンジにも挑戦してみましょう。

例えば、金太郎が相撲する相手を、うちのぬいぐるみたちに変えてみる。

くまのぬいぐるみが一番手、次はパンダ、最後は謎のタコのぬいぐるみとバトル…みたいな独自展開を盛り込むと、子どもの笑いが止まらなくなります。

そうやって、読み聞かせの時間が「一方的に聞かされるもの」じゃなく「親子で一緒に作る冒険」になった瞬間、忘れられない思い出になるのです。

もし、ちょっとだけスリルを足したいなら、昔話に伝わる怖い金太郎伝説を、ほんのちょびっとだけ味付けにしてもいいかもしれません。

ただし怖がらせすぎは厳禁。

ちょっと「ドキドキ➡笑い」に繋がるくらいがちょうどいい。

夜寝る前ですからね、本気でビビらせると大変なことになります。

うまくいけば、子どもたちは興奮して疲れ、そのまま満足げにぐっすり寝落ちしてくれるでしょう。

これは、全国の育児パパママにそっと伝えたい裏テクニックです。

読み聞かせは、台本どおりじゃなくてもいいんです。

を張って、オーバーリアクションして、時には笑い転げながら、親子で作るオリジナル金太郎ワールド。

そんなふうに楽しめた夜は、大人も子どもも、心がほんのりあったかくなります🩷。

今日だけは、布団に潜り込みながら、大人も一緒にワクワクしてみませんか?

第4章…子どもの日に!金太郎ごっこアイデア集(相撲・腹掛け・ご当地めぐり)


せっかく金太郎の物語で盛り上がったなら、読んで終わりじゃもったいない。

読後すぐに布団から飛び出して、リアル金太郎ごっこ大会、開幕してみませんか?

だって、子どもの日ですもの。

童心にかえって暴れるぐらいが、ちょうどいいのです。

まず欠かせないのは、赤い腹掛け。

これがないと金太郎ごっこは始まらない。

手作りでもいいし、最近はネットショップで「金太郎 腹掛け」と検索すれば、想像以上にかわいくて映えるアイテムがずらりと並んでいます。

サイズもベビー用から大人用まで様々。

これぞファミリーで楽しめる、最強リンクコーデ。

さらに欲張るなら、まさかり型のおもちゃも揃えてしまいましょう。

プラスチック製なら安全安心、親も子も安心してブンブン振り回せます(ただし家の中では注意!)。

装備が整ったら、いざ金太郎相撲大会。相手は家族でもぬいぐるみでもOK。

座布団を土俵代わりにして「はっけよーい、のこった!」の掛け声とともに、全力で押し合いへし合い。

勝敗よりも、笑い声が土俵を制するのがこの大会のルールです。

あまりにも盛り上がりすぎて隣の部屋から苦情が来たら、それもまた良き思い出。

もし家の中では収まりきらないエネルギーが湧いてきたら、少し足を延ばしてご当地金太郎めぐりという選択肢もあります。

静岡県の金時神社、金時山、さらには金太郎温泉や金太郎グッズショップまで、想像以上に「金太郎推し」なスポットが全国に点在しています。

旅先で赤い腹掛けを着たキッズたちが写真を撮れば、それはもう最高のインスタ映え。

スマホのカメラロールが、あっという間に金色に染まることでしょう。

しかも、こうしたご当地巡りは、子どもだけでなく大人にとっても発見の連続。

温泉宿に泊まったり、ご当地グルメを食べたり、さらにはお土産コーナーで金太郎モチーフの可愛いグッズを大量に手に入れたり…。

ついつい「これは使わないけど可愛いから買っちゃう現象」が起こるので、サブバッグは必須です。

旅行バッグも「金太郎デザイン」を選べば完璧かも?

こうして、金太郎ごっこは家でも外でも、どこまでも広がっていきます。

楽しく遊んで、たっぷり笑って、おいしいものを食べて、最後は金太郎気分で温泉に浸かる。

これぞ最高の子どもの日プロジェクト。

親子で、おじいちゃんおばあちゃんも巻き込んで、豪快な一日を演出してみてくださいね🩷。

第5章…もし現代に金太郎がいたら?令和版オリジナル金太郎の冒険


さて、ここで妄想タイムです。

もしもあの金太郎が令和の時代に生まれていたら、一体どんな少年になっていたのでしょうか?

さあ、空想の扉を開きましょう!

まず赤い腹掛け。

これは間違いなく進化しているはずです。

ただの布じゃなく、防弾仕様で、しかもワイヤレス充電機能付き。

もちろん胸には「金」マークが光るLEDディスプレイつき。

ファッション界もびっくりなハイテク腹掛けを身にまとい、町を闊歩する金太郎くん、絶対にバズる。

まさかりも、今どきはアナログじゃ物足りない。

きっと折りたたみ式で、Bluetooth接続、重量調整機能付き。

必要に応じてドローンモードに変形し、空から周囲を偵察する最先端ガジェットまさかり。

これなら、どこでも一瞬で金太郎サポート部隊が飛来してきそうです。

そして熊。

今の時代、野生の熊を友達にするわけにはいかないから、代わりにAI搭載の熊型ロボットと友情を育む未来が待っています。

名前は「クマボット」。

音声認識で相撲の指導もしてくれるし、GPS付きで迷子にならない優れもの。

きっと金太郎くん、ロボット熊と一緒に動画投稿して、世界中から「いいね!」を稼いでしまうでしょう。

遊びのスタイルも当然進化。

山の動物たちとガチ相撲…ではなく、バーチャル空間で開催される「Vー相撲バトル大会」に参戦。

VRゴーグルを装着して、バーチャルな森の中で世界中の猛者たちと対決。

負けるとバーチャル腹掛けがスライム化するという謎システム付き。

これには金太郎も苦笑いです。

もちろん、勉強も怠りません。

昔の金太郎は山の自然が教科書でしたが、令和版はオンライン授業で世界を学び、プログラミングもこなし、時には「自然保護活動」にも顔を出す。

動物たちの言葉はわからなくても、翻訳アプリを駆使してコミュニケーションを取る賢さ。

地球を愛するエコ男子、それが現代の金太郎。

そして何より、現代版金太郎は、人との絆をとても大事にするはずです。

親も子も、おじいちゃんもおばあちゃんも、時には近所のおばちゃんも巻き込んで、町内イベントを立ち上げる。

テーマはもちろん「みんなで相撲!」。

ポップでキラキラな腹掛けファッションショーとコラボして、地域一丸となって楽しむ未来型金太郎祭り、想像しただけでワクワクが止まりません。

もし今、子どもたちが「将来なりたいものは?」と聞かれて、「ユーチューバー」とか「ゲームクリエイター」と答える時代。

そこに「金太郎!」と答える子が現れたら…私たちは拍手喝采して、全力で応援してあげたい。

そんな気持ちでいっぱいになりますよね🩷。


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まとめ…金太郎の心を胸に子どもの日をもっと特別な1日にしよう


こうして振り返ると、金太郎という少年は、ただ力持ちだっただけじゃありません。

山の中で生き生きと友達を作り、自然と共に遊び、困難にぶつかってもへこたれない、そんな無邪気な強さを持った存在でした。

赤い腹掛けに「金」の一文字、鉞を担ぎ、くまさんたちと相撲をとる姿は、時代を超えて私たちに元気をくれるシンボルみたいなものです。

そして、今の時代に金太郎がいたら…そんな妄想を広げると、テクノロジーに囲まれた未来を軽やかに駆け抜ける少年の姿も、自然と浮かんできます。

どんなに世の中が進んでも、心の真ん中に「まっすぐな優しさ」と「たくましさ」を持つ存在は、やっぱり素敵だなぁと改めて感じます。

子どもの日には、ぜひ親子で金太郎の物語を楽しんでみてください。

読み聞かせをしてもいいし、金太郎ごっこで大笑いしてもいいし、ご当地の金太郎ゆかりの地をめぐる旅に出かけてもいいでしょう。

スマホひとつあれば、読み聞かせグッズも旅行プランもあっという間に見つかる時代です。

便利なアイテムを上手に取り入れながら、金太郎みたいに自由な冒険心を育てていけたら最高ですね。

もしかすると、今夜、布団の中で「僕も腹掛けつけてクマと友達になりたい!🩷」なんて言い出す子どもがいるかもしれません。

そんなワクワクする未来の第一歩に、そっと寄り添ってあげられたら…。

それこそが、子どもの日にぴったりの素敵なプレゼントになるに違いありません

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