Menu
人気グループのメンバーが無期限休止になった件について…どうもなぁという社会のあり方が気にかかるんだよねぇ…。
売れっ子コメンテーターの発言も毒々しいよねぇ…。
加害者は論外としても被害者もなぁ…。
その家族もなぁ…。
弁護士さんまで登場かぁ…。
視聴率の為には1人の人間は、多角的に逃げ場なく…。
とことん追い込まれていく構図。
それでも、あの華やかな芸能界の舞台に上がりたい人は、尽きないものである。
楽じゃないんだけどなぁ…。
いや、世の中、何でも楽なお仕事は存在しなくなったんだよ、きっと。
コメンテーターがわんさか、不祥事を起こした人の行動記録までボードで並べて、ここがどう、あそこがどう…と言う。
かなり言っている人たちの顔が醜悪に感じられる。
正しいこと、世の常識であることを言っていることは間違いない。
正しいからと公共の電波に集中するとこういう結果になる。
不祥事を起こして仕事を失った彼は相当、悔いて落ち込んでいるはずである。
自殺をしたら、コメンテーターらメディアの責任じゃないかなと、自殺される前に書いておこう。
いくら芸能人でテレビに出ているからといって、追い込んではならない。
逃げ場をなくしていく様は小学校などで起きるイジメ問題と同義であるように…私個人の目には映った…。
これまでいろんな不祥事で芸能界を去った人もいれば、逮捕までされたのに大御所として今なお君臨する人もいるじゃないか…。
インターネットでは、そんなまとめ記事はないけども、細かい検索で大御所の履歴も出てくるはずである。
示談が成立している彼は、ここまで責められるべきなのだろうか?
次は、もちろん許されるわけもないだろうが…。
芸能人であれ、誰にでも誘惑に負ける1点、不祥事はあるものだ。
芸能人は人気商売ですので、人気が叩かれて失墜するとお仕事を失います。
叩くという行為が再起不能にする世界でもあります。
それも一つの乱暴ではありますけどもメディアにおける商売方法の一つです。
でね、彼自身の芸能人としての功績って大きかった部分もあると思うんだよね。
そこまでゼロになる?という疑問が少し沸いたのが事実…。
落語家さんや歌舞伎俳優とか芸能の世界の人だとか、国会議員さんなど大物どころになると、そのレベルの不祥事って、いつの間にか消してしまうでしょう?
で、本人がいないところで言いまくるのが不公平だなぁと、いつも思うんですよ。
本人を招いて徹底解剖!が、一番フェアで適切かなとも思うけどね?
そして、大事なのは不祥事や失敗、ミス、あの手の恋愛トラブルは庶民でもざらにあるということ。
メディアが取り上げる『偏り』というファインダーを通して理解すべき事柄だなという点を忘れちゃいけません。
取り上げられない巨悪は他にもあるんじゃないですか?
隠れて、隠してる…そこ!(*^▽^*)
清廉、清道な人生は本来はゼロです。
見る人、見られる場面により、切り口次第で文句を付けることができちゃう世の中です。
その傷口も小さくも浅くもなってしまいます。
まず、大切なのは良識を養うことにあることは間違いないですけども…間違いを見つけても過度に深堀りすることは良くない気がします。
お仕事であっても…。
『人を呪わば穴二つ』『因果応報』という言葉が日本にはありますけども、全くもってその通りです。
そして、世の中に障害をお持ちであろうが、寝たきりであろうが無益な人材はどこにもいないということも考えておく必要があります。
そしたら、どんな人に対しても節度と礼儀を持って接する大切さが分かると思います。
日頃は介護と育児を中心にしたまとめ記事を書いているんですけど、芸能記事、珍しいでしょ?
介護業界で介護支援専門員として働く中で、アセスメントと言って、利用者さんの経歴や考えなどを聞き取ってまとめる仕事があるんですけど、取材に似ているなぁと思いましてね。
根掘り葉掘り聞くわけです。
嫌がられますけども、お仕事ですから~とか、凄いですね~と相槌を打ちながら、気分よく利用者さんに情報を提供していただくわけです。
記録は公文書としてサービス提供が終結した後5年の保存期間を経て、破棄されるまで残ります。
パソコンのシステム内には、もっと長く残る場合もありますけどね。
何が言いたいかというと、情報は深く長い時間、残る時代になっているということ。
芸能人の不祥事も記録に残ります。
パソコンで掘り起こすのはとても簡単…。
再起すると今回の倍くらい報道して過去を掘り起こす。
何年が経っても不祥事一つが消えない世界に芸能界はなってるんだろうなぁと思います。
社会の中で多くの人と関わり、お世話になりながら生きている。
誰もがその恩恵の中で生きているということですよね。
お酒で忘れちゃった今回の出来事もそうですけど、常に身を律して生きることと常に培う道徳ある価値観の大切さがそこにあったことは疑いようもありません。