Menu
高齢者レクリエーションの記事です。
ハロウィンと言えば仮装パーティーですよね。
特養からケアハウスまで、施設で暮らす高齢者さんがお元気に楽しめるよう、今回はパーティーを企画してみました(*^▽^*)
ハロウィンパーティーの企画記事です(*^▽^*)
外国産の大晦日パーティーがハロウィンです。
ハロウィンとは?については↓を参照くださいね。
さて、ハロウィンは現代では若者たちが歩行者天国で仮装パーティーを楽しむ日になっている他、ハロウィングッズや飾りなど賑やかに定着しつつあります。
そこで、高齢者施設でもハロウィンパーティーを企画してみよう!というのが今回の主旨です。
冬直前!寒さも徐々に厳しくなっていくこの頃…。
芋栗南瓜の季節のお料理レパートリーを並べてみるとハロウィンらしい食卓に変貌します。
パーティーというとやはりお料理が大事ですからね。
まずお料理。
次にレクリエーションも兼ねてますので、楽しく充実感を得ていただきましょう。
せっかく仮装を楽しんでいただくのですから、
□ 朝から散髪!
□ 化粧!
□ オシャレ服装!
□ 被り物ハロウィン仮装と軽微なメイク!
□ 朝、昼、晩のお写真!
□ 深夜か翌日のスライドショー
この流れで1日を満喫してみませんか?
ご家族様の来訪を見込むのであれば、ご家族とのツーショットも残しましょう。
保育園児や小学生の来訪がある場合も1枚、追加してみましょう。
翌日に裏面にメッセージを添えて子どもたちへのメッセージとして贈っても喜ばれます。
準備、当日、翌日のメッセージ書きやスライドショーと都合3日間、楽しめる内容ですよね(*^▽^*)
1点目は…。
昨今、写真をブログや誰かに差し上げるとなると、問題になるのがプライバシーの課題。
1ヶ月ほど前に封書で1枚お便りを保護者の皆様にご案内しましょう。
□ ハロウィンパーティー開催のご案内
□ スライドショー
□ ブログ掲載
□ 保育園や小学校への配布の可能性
この辺りを押さえておきましょう。
不都合や配慮が必要な場合にはお電話をいただく担当者窓口を必ず記載しておきます。
窓口担当者は丁寧に説明をして、写真の取り扱いを厳正に行うようにします。
2点目は…。
高齢者さん自身の肌荒れリスクです。
メイクとメイク落としを撮影のための短時間にすることも重要です。
また若者のように濃い重ねメイクを避けましょう。
肌荒れ回避のために保湿クリームなど仕上げを丁寧に施すようにしましょう。
朝一番の理髪、午後から入浴して自然体に戻っていただくという流れが、とても有効です。
芋栗南瓜のお料理にお菓子。
飾りつけにスライドショー。
ご家族も来園されてお料理を楽しんで子どもたちとも交流会。
翌日のメッセージカード作り…。
これでも十分に楽しめますが、もう少し。
高齢者さんの若い頃というのは、白黒映画の全盛期です。
多床室がある特養さんや老健さん。
フロアのいくつかの居室をお借りして、各居室でホラー映画を上映してみてはいかがでしょう?
□ フランケンシュタイン
□ ヴァンパイア・ドラキュラ
□ 狼男
□ ミイラ男
□ 魔女
□ 悪魔
といったハロウィンにちなんだお化けの代表的な映画を、予めアンケートした上でスクリーンもしくは大型テレビで上映します。
ほとんどがホラーですし、2時間くらいかかります。
この場合、お子様はその居室に出入りしないように、予め声をかけておくことが大事です。
昔の映画って迫力あるのよね…未だに見れるものほどリアルと言いますか…白黒の魔力ですよね。
お子様にはトラウマを抱えないように配慮しましょう(*^▽^*)
またフロアパーティー会場のお料理を床頭台でお手元に運びつつ、観覧いただいたり、各上映場所に1名は職員を分散配置するようにしましょう。
おトイレとか、飲み物をこぼしたとか、臨機応変にトラブル対応しましょう。
最後は皆でフロアに集合して締めは理事長や施設長にお願いしましょう(*^▽^*)
パーティー要素は1年に何回あっても良いものです。
多少、経費がかかりますがお料理などはご家庭へ実費として追加請求に向かいます。
お金=事前説明=結果報告。
この辺りが重要です。
高齢者さんの笑顔と充実感の獲得に向けて職員さんの企画力と収拾力が大切です。
是非、施設規模に合わせてフロアごとに分けて数回行ってみたり、ボランティアさんを招いたりと工夫してみてくださいね。
ハッピーハロウィン♪!(*^▽^*)