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身に危険が迫った時、いち早く難を逃れることが出来る人…。
巻き込まれてしまう人…。
巻き込まれたくない…そう誰もが思います。
備えあれば憂いなし…。
身に危険が及ぶ前に察知して避難するポイントはどこだろう?
危機察知能力を高めるコツ、着眼点と観察眼を養う方法についてご紹介です。
危機を察知する能力が高い人は動物的な勘を発揮して、タイミングを損ねず危機から身を守っている…。
そんな動物的な勘も…ゼロではありません…。
運よく逃れられた…運だけでも説明がつかない時もあります。
あの人はお金持ちだから立派な家でメンテナンスもしていたから…というわけでもありません。
そもそも…日常的に危機の原因になる事柄を大小並べてみますと、
□ 北朝鮮や中国やロシアから同時に1000発の核ミサイルが飛来するリスク
□ 地盤沈下や大地震で震災してしまうリスク
□ 河川氾濫による洪水で水害に被災してしまうリスク
□ お隣や自宅から火事が出て延焼してしまうリスク
□ コロナウイルス感染症で重篤化してしまうリスク
□ 大事な家族が病気に倒れてしまうリスク
リスクを並べ始めると気が滅入ってしまいます…。
どれも実際の出来事として起きてしまうと個人の力では防ぎようがないものです。
並べだけだと気分が暗くなってしまうので、数あるリスクもこのくらいにしておきます。
危機察知能力が高いと呼ばれる人は、これらのリスクを未然に逃れて、平穏裏に生活を過ごせる人たちです。
日記を付ける。
〇月〇日〇曜日。
起床して顔を洗う…。
目ヤニが多いかも…。
そんなに細かく日記を付けている人もいないだろうが、日常的な事柄で些細なことほど記憶に残りにくい…。
その時の想いを綴り、記録して見ればすぐに思い出せる。
危機に直面した時に、記憶の些細なきっかけから判断して今に活かすことはとても有益な対処になる。
自宅内ではニュースやラジオが1日、いずこかの部屋で流れている。
小耳に挟んだネタが有益な場合もある…。
自力でインターネットで情報を拾うこともあるが、拾うことには偏りが出てしまい、危機に直面した時に必要なネタが拾い切れているとも限らない…。
ただでされ、知れたことしか活用できなのだから。
そう、知っていること。
危機察知能力が高い人の条件の1つは情報を広く知っているということ。
自分の家や会社などの環境ハード面、自身や家族の生活パターンに周囲の人のあり方まで…。
いざという時に知識は確実に役に立つ。
知ったことをいかに日常に折り込めるか…そこに想いを馳せつつ、取り込めると危機を察知した時には、能力を如何なく発揮できる。
避難訓練みたい?
そうかもしれませんが、誰かに訓練しなさい!そう言われると指示をされたり強要されたりでムッとしてしまいませんか?
嫌々に訓練をしても、無駄になることが多いです。
自ずから…着々と訓練の成果以上の結果が出せるように日常の中に危機察知に必要な想定をして対策を講じてしまう習慣を入れちゃえば良いのです。
備え荒れあれば憂いなしですから。
災害であれば防災グッズや避難経路、救急箱や非常食なんかが挙げられます。
危機察知能力が高い人はあらゆる危機に自ずと備えられているものです。
人付き合いを日頃から欠かさず、明るい印象を伝えられるように笑顔に気配り…。
大切な人との時間は多く持てるようにスケジュールを調整…。
将来に向けた貯蓄もコツコツと…。
落ち葉を竹箒で掃除して、スコップで溝さらいをして…。
痛んだ箇所は日曜大工…。
近郊10km圏をウオーキングして散策…。
気に入ったお店でお買い物を楽しむ。
ボランティアで学童のイベントに参加したり、地域の催しで交流を持つ…。
身近な事柄のオンパレードですが、いざという時に身近な情報は揃っていますし、知った地元であれば何ら対処に困ることもない…と、少し安心感を持てます。
この日常を過ごす中、ほんの少しだけ自らに危機はないか?意識を向けるだけのことです。
知った知識を時々、振り返り引き出す工夫をしてみること。
想いを馳せるだけです。
さして時間もとりません。
土台の知識があると、想うだけで危機察知に結びつきやすくなります(*^▽^*)
最後は日常を過ごしながら知識を集め、危機察知の力を高めるためにイメージトレーニングをしましょうって話になっちゃいました。
だって本当に危機を体験しまくって、訓練するわけにもいかないでしょう?
イメージする時に多角的に検討することが訓練になります。
それも実際の生活に沿って行えるように…日常の中に訓練を散りばめてしまうのが有効です。
危機察知能力を高めて、いざという時にしっかり回避してください。
適度な運動や栄養も忘れずに…。
皆様がお元気に日々を過ごせますように…。