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6月21日、今日は何の日?と尋ねられて「カービングの日!」と即答する人がいたら、その人は相当の通…もしくはタイからの帰国子女です。
そう、カービングとは、果物や石けんをナイフでチマチマ彫って、バラだの孔雀だのを出現させてしまう、あの“芸術的な無駄遣い”です。(最大級の賛辞)
でもこの日、ただ「そんな日があるんだ〜」で済ませるのは、ちょっともったいない。
なぜなら、このカービング、まだ高齢者施設のレクでほとんど見かけたことがないという超・未開拓ジャンル。
逆に言えば、今このタイミングで「こんなレクありますけど?」と提案できたら、それだけで一歩先を行く福祉人。
施設の“遊びの最先端”を走れちゃうのです。
「でも刃物使うんでしょ?危ないでしょ?」
はい、そこもちゃんと計算済み。
見るだけでも大満足のフルーツ披露型、そして手指で香りを楽しむソープ参加型、安全面も工夫次第でバッチリ対応。
今はやってないけど、やれば確実にウケる――
そんなレクを「カービング記念日」にちなんで、楽しく掘り下げてみませんか?🩷
未開のレクに、いざチャレンジ!
彫って香って笑って、今日も施設に笑顔が咲きます♪
ある日、食堂のテーブルの上に置かれた、ひときわ大きなスイカ。
「おやつかな?冷やしてあるのかな?」なんて思っていたら、なんと――
目の前でくるくるとナイフが舞い、真ん中からバラの花が出てくるじゃありませんか。
そう、それがフルーツカービング。
「えぇ!? スイカに彫刻って…何の番組?」という声が飛ぶなか、彫ってるのがいつもの厨房スタッフだったり、ひょっこり現れた外国人留学生さんだったりした日には、拍手と歓声の嵐です。
実はこのカービング、タイでは日常的に愛されている伝統技術🩷。
もし施設にタイ出身の方がいれば…そう、お宝人材かもしれません。
一芸披露のチャンスにしてもいいですし、まさに文化交流レクの第一歩!
しかも見ているだけで華やかで、誰もが驚き、そして笑顔に。
彫られるのは果物なのに、なぜか心の中に“花”が咲くような、そんな時間。
きっとその場にいた全員が、スマホを手に撮影してしまうはず。
展示してもOK、切り分けておやつにも◎、残った皮はコンポストへ――
なんというか、美とエコの融合とでも申しましょうか。
「今日はなんだか劇場みたいだったね」と誰かが言ったその時、フルーツカービングは、ただの技術ではなく、ひとつのエンタメになっていたのです。
さあ次なるステージは、削って香る“癒しの時間”。
目の前に置かれたのは、あの昔懐かしい牛乳石けん――じゃなくて、やたらと可愛いパステルカラーの石けんたち。
ピンク、ミント、レモンイエロー…もう並んでいるだけでスイーツバイキングのよう。
…でもこれ、食べちゃダメなんです。
甘そうだけど石けんです。
見た目に騙されないでください。
さあ、ここからが本番。
「彫刻刀なんて小学校以来よ〜」と笑うおばあちゃんも、
「ぼくは削るより削られるタイプでね」なんておじいちゃんも、
いざ手にしてみれば、もう夢中。
ザクザクというより、フワッ…サクッ…という柔らかい手応え。
ほんのり香る石けんの香りに包まれて、まるで手のひらがエステサロンに来たみたい。
削り方は自由。バラを作ってもいいし、ハートを浮かべてもいい。
中には猫を作る!と豪語した方もいて、できあがったのは不思議な生き物だったけど、それがまた良い。唯一無二の“作品”になるのです。
そしてここで忘れちゃいけないのが、「失敗しても泡になる」という安心設計。
やり直しが効くレクって、実はとっても貴重なんです。
削りかけはネットに入れて、お風呂で使ってもよし。
ラッピングして香り袋にしてもよし。
さらには「ありがとう石けん」と名付けて、スタッフや家族にプレゼントなんて展開も…
もうこれ、ちょっとした“手作りギフト教室”なんじゃないでしょうか。
香って癒されて、手で整えて、最後には誰かの心までほんのり洗い流してしまう――
そんな、ほんわかレクの大本命。
彫る?削る?いいえ、これは“心をほぐす手仕事🩷”なのです。
気がつけば、削るのにも慣れて、石けんをクルクル回す手つきがちょっと職人。
彫ったのは小さな花や星だけど、なんだか今日は心も丸くなったような――
そんな日には、もう一歩進んでみませんか?
その石けんに「ありがとう」の気持ちを添えて、誰かにプレゼントするのです。
あのとき手伝ってくれたスタッフさんに。
いつも洗濯を頑張ってくれる奥さんに。
あるいは、なかなか会えないお孫さん宛に郵便で。
中には、「部屋に飾っといたら虫除けになるかな?」なんて実用派も。
そう、どんな理由でもいいんです。
贈るという行為そのものが、すでに最高のレクリエーション。
「もったいなくて使えない〜!」と笑う相手の顔を想像しながら包む石けんは、100円の石けんより、100倍の価値がある。
しかもラッピングまで手づくりすれば、世界で一つの“ありがとうセット”が完成です。
さらに、フルーツカービングの方も、ただ見て終わりじゃありません。
カメラを構えた職員が作品をパシャリ。後日、それをカードに仕立てて、
「この作品、〇〇さんの笑顔と一緒に撮ってあります!」なんて渡されたら…
もう、それは展示よりも心に残る、ひとつの“贈り物🩷”じゃありませんか。
レクはその場で終わらせなくていいんです。
香りが残ったり、写真が飾られたり、贈り物として形になったり。
「楽しかったね」が「ありがとう」に変わった瞬間、
カービングはただの遊びから、誰かの心に届くアートに変身するのです。
彫るのは好きだけど、飾るのは苦手?
なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、このカービングというやつ、ただ彫って終わりではないんです。
ちょっとした工夫で、施設全体が「あれ?ここ南国リゾート?」みたいなムードに早変わりしちゃうんですよ。
例えば、フルーツカービングをする日を「スイカの日」と名付けて、冷たい麦茶と一緒に披露タイム。背景には夏らしいうちわと風鈴を飾って、風が吹かなくても涼しい気分。
スイカの中からお花が咲いた日には、周囲にカラフルな紙の花でも添えておけば、まるで舞台のワンシーン。
ソープカービングの方も、ただ削って終わらせないのがコツ。
できあがった作品をガーランドみたいに吊るして展示したり、スタッフが「作品展」としてコーナー化したりすれば、レクはその場限りのイベントから、“ちょっとした季節の美術館”へと昇格します。
写真を撮るのもおすすめ。
フルーツや石けんの色がパステルなら、背景に差し色の布を使って“映える”一枚を。
できればその写真、SNSに載せたくなるようなクオリティにして、職員や家族と一緒に眺めれば「こんなことできるんだ!」と話題性もばっちり。
さらに、季節ごとにテーマを変えて楽しむことだって可能。
春は桜模様、夏はハイビスカス、秋は紅葉、冬は雪の結晶…。
石けんって四季の彫刻にもなるんです。
つまりカービングは、ただ削るだけじゃない。
香るだけでもない。
心と場を彩る“季節の魔法🩷”になるんです。
その日だけで終わらせない。
次の行事まで“余韻”が続くような、そんなレクにしてみませんか?
彫って、削って、香って、笑って――
今日ご紹介したのは、まだあまり知られていないけれど、やってみたらきっとハマる、ちょっと不思議で、とびきり華やかなレクリエーションの世界でした。
スイカの中からお花が咲く。
石けんのかけらが、香る宝石に変わる。
そんな出来事が施設の中で起きたら、誰もがちょっとだけ背筋を伸ばして、「今日のレク、すごくない?」と、思わず話しかけたくなるかもしれません。
誰もが主役になれる“見るだけ”のカービングショーと、やってみたくなる“つくって香る”石けんアート。
そのどちらにも、季節を彩り、感謝を形にする力があって、なにより「楽しかったね」の記憶が、ずっと心に残るんです。
気がつけば、展示された作品の前で立ち止まる人がいて。
誰かが作った石けんを、ポケットに忍ばせて帰る人がいて。
レクの時間が終わっても、そっと残る“余韻🩷”――
それが、カービングレクの一番の魅力かもしれません。
6月21日、たった一日だけのカービング記念日。
でも、これをきっかけに、新しい季節の楽しみが生まれたら。
それこそが、最高のアート作品じゃないでしょうか。
さあ、あなたの施設にも、そろそろ“削って広がる笑顔の魔法”を呼び込んでみませんか?
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