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日光浴はみんなに効く…はずが!?ママと三世代の“夏の光騒動”

はじめに…その日は晴れでもママの心はくもり時々つむじ風

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梅雨があけて、空が本気を出し始めた。

蝉がジリジリと鳴き、洗濯物は30分でカラッカラ、ついでにママの喉もカラッカラ。

そんなある夏の日、ママはふと思ったのです。

「日光浴、しなきゃじゃない?」と。

赤ちゃんの骨にいいとか、ビタミンDがどうとか、どこかの育児本に書いてあったような気がして。

そういえばひぃばぁちゃんも最近ずっと家の中。

あれって気分も滅入るって聞いたような…いや、言ったのは自分か?

特養の勤務中に。

そんなことを考えていたら、4歳の保育園児が「ママ〜!おそとでカニさがそ〜!」と半笑い半裸状態で走ってきて、ママの計画はすでに崩壊の兆しを見せていた。

パパはというと、「週末に庭の雑草でも取るか」などと悠々とつぶやいている。

じぃじとばぁばは、涼しい顔で朝からウォーキングへ出かける。

ママの中で何かがカチッと音を立てた瞬間だった。

――よし、出よう。全員連れて、光の中へ。

だって日光浴は、みんなにいいんでしょ?……ね?

このあと、ママは知ることになるのです。

“日光浴は、全員にいい”なんて言葉、簡単に信じるもんじゃないってことを🩷。

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第1章…お日さまってそんなに優しかったっけ?──赤ちゃんと幼児とひぃばぁちゃんと私


「日光浴は健康にいい」なんて言葉を信じてた頃が私にもありました。

赤ちゃんには骨の成長に、保育園児にはストレス発散に、そしてひぃばぁちゃんには気分転換と骨粗しょう症予防に。

いやもう、みんなお日さまを浴びれば幸せになれる――そんな気がしてた。

気のせいだった。

まず、赤ちゃん。

日光浴は10分以内、肌は超敏感、帽子をかぶせればすぐ脱げる。

なのに「ビタミンD生成のために必要です」なんて育児サイトがにこやかに言ってくるもんだから、こっちはもう“曇りの日の木陰でもOK”って文言を探すことに必死になる。

じゃあいざ木陰へ出たら、に3ヶ所刺されて、ビタミンDより先に虫刺され薬を塗る羽目になる。

次に保育園児。

無尽蔵のエネルギーを太陽光でさらに強化されてどうするの。

走る、転ぶ、叫ぶ、水たまりへダイブ、そして「見てー!カエルのおしりー!」と何かを拾ってくる。

帽子をかぶせても0.5秒後には地面に投げ捨てている。

虫よけスプレーなんて効果が出る前に汗で流れて終了。

ママの腕にかかったスプレーだけが、なぜかしっかりべたついている。

そしてひぃばぁちゃん。

車いすで日陰に出ても、わずかな段差にタイヤがひっかかってママが中腰でふんばるはめになる。

腰痛持ちのママの腰が悲鳴を上げ、ひぃばぁちゃんが「わたし、やっぱり外より扇風機がいいかねぇ…」と申し訳なさそうに笑う。

その笑顔に救われる。

けど蚊には刺される。

気づけばママは、片手に赤ちゃん、もう片手で4歳児の帽子を追いかけ、足元で車いすのブレーキに引っかかりながら、口では「よし、あと5分!あと5分だけ!」と叫んでいた。

目は笑っていない。

心も少し焦げていた。

お日さまって、そんなに優しかったっけ?

ママの肌には、SPF50+の無香料タイプをしっかり塗ったけれど、心には効くクリームがなかったのだ🩷。

第2章…日光ビタミンは誰の味方?──介護士ママが知ってるつもりで知らなかった話


「赤ちゃんにはビタミンDを作るために日光浴を」

「高齢者には骨粗しょう症対策に日光浴を」

「子どもには外で思いっきり遊ばせましょう」

……どれも正しい。

たぶん正しい。

理屈としては分かる。

でも現実は、そんなに簡単じゃない。

ママは一応、介護士歴5年目。

施設では日光浴の声かけもするし、レクリエーションだって担当してきた。

でも、家庭ではどうすればいいのかとなると、意外と「えーっと……」となることに今日気づいた。

たとえば赤ちゃん。

産まれてまだ半年も経っていないピカピカの肌に、直射日光を当てるなんて恐ろしくてできるわけがない。

日焼け止めだって種類を間違えたら肌荒れするっていうし、そもそも「赤ちゃんには日陰で短時間を」が基本なんて、あとから知った。

じゃあ短時間って何分?

何時頃?って検索したら、サイトによって答えが違う。

ねぇ、どれ信じたらいいの?

ビタミンD、どこいった。

4歳児はというと、日光を浴びる前からすでに元気100倍。

朝9時の時点で「おそといこ!」の連呼。

でも気温はすでに29度、虫は活動開始、紫外線は“強”。

しかも帽子をかぶせても10秒で脱ぐし、日焼け止めを塗っても1時間持たない。

そのうえ、本人は「水たまり入っていい?」ときた。

ビタミンDどころか、泥とバクテリアのほうが心配になってくる。

ひぃばぁちゃんはというと、室内にいる時間が長くて骨密度が心配。

でも、直射日光はまぶしいし、暑いし、虫は大嫌い。

ママは木陰を選んで、時間帯も朝のうちにして、帽子も被せて、保冷剤入りのタオルも首に巻いて万全のつもりだったのに、まさかの一言。

「わたし、今日はここ(リビング)で、風鈴の音を聴いてたい…」

ママ、膝から崩れ落ちる。

“あの”太陽の光。

あれって、みんなに効く魔法の薬みたいに言われてるけど、効き方も、必要な量も、全然違うんだ。

それを「一緒に外出て浴びちゃおっか」なんて、あっけらかんとやろうとしてた自分がちょっと怖い。

介護士だろうが、ベテランだろうが、“家庭”ではひとりひとり違うってことを知ってるつもりで、見落としていた。

ママはやっと分かった。

「日光ビタミンは味方になるけど、全員に同じじゃない」

そんな当たり前が、こんなに難しいなんて🩷。

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第3章…ベビーカーと虫よけにそして汗だく──夏のママの装備がもはや戦国武将


出陣の朝。

ママは静かに装備を確認する。

冷却シートよし。

虫よけスプレーよし。

日焼け止めよし。

赤ちゃんにはUVカットの薄手ブランケット、保育園児には麦わら帽子、ひぃばぁちゃんには首巻きタオルと保冷剤。

そしてママはというと……帽子をかぶり、UVカットアームカバーに、顔半分が隠れるマスク。

気分はすでに忍者かもしくは暑さに立ち向かう戦国武将

でもその姿に娘が言った。

「ママ、なんでおばけみたいなかおしてるの?」

ママのHP、開始3分で半分削られる。

それでも出かける。

なぜなら、今日こそは“全員健康的な日光浴を成功させる”という任務があるから。

でも現実は、道に出てすぐに灼熱のアスファルトと格闘することになる。

赤ちゃんのベビーカーは熱されたフレームがほんのり鉄板。

パラソルで日差しを防いだはずが、風でズレて顔が出る。

保育園児はすでに「もうあつい~かえろ~」とおやつタイム希望。

ひぃばぁちゃんの車いすは段差に苦戦。

影を探すために地図アプリよりも木の位置を見て移動。

虫よけスプレーはというと、ママが「全員に!」と張り切っていたのに、4歳児がくすぐったがって逃げ回り、ひぃばぁちゃんは「匂いが苦手」と渋い顔。

結局、ママだけがしっかりスプレーされて、誰よりもツンとする匂いをまとっていた。

日焼け止めも一応、みんなに塗った。

でも、赤ちゃんはすぐに顔をこすって半分落ち、保育園児は汗で流れて目に入って泣く。

ママはというと、朝から塗った高級日焼け止めが額の汗で目に流れ込み、「いたっ!」と叫んだ拍子に、通りすがりのじぃじに見られて気まずい。

戦国武将ってこんな気分だったのかな……と思いながら、ママは額を拭った。

家を出るときに、ばぁばが言ったひと言が頭に浮かぶ。

「ママ、自分のケアがいちばん後回しになってない?」

ママはそっと、ベビーカーの影で日傘を差しながら、首の後ろに冷えピタを貼る。

負けない。

今日という夏のステージ、まだ折り返し地点だ🩷。

第4章…走る4歳児と座るひぃばぁばと交差点で“日焼け止め戦争”勃発!


夏の午前10時、交差点の信号待ち。

ママは、汗と紫外線と好奇心のトリプルアタックに挟まれていた。

右手には「はしりたーい!はやくー!」と、信号が変わる前からダッシュ体制に入る4歳児。

左手には「ここで十分明るいから、もうええよ」と、木陰に収まって満足げなひぃばぁば。

しかも、どちらも日焼け止めを拒否する理由が違うという、難敵仕様。

4歳児は「ベタベタする〜!ぬりたくない〜!むしがくる〜!」と謎の理由を連呼しながらジタバタ。

ひぃばぁばは「昔はこんなもん塗らんかったわよ。シミの一つや二つ、年季が入ってていいの」と誇らしげ。

その横でママは、すでに顔がテカテカ。

日焼け止めの再塗布が完了したのは自分だけである。

どうにか説得しようと、ママはふたりに言った。

「ねぇ、紫外線って見えないけど、今日すごく強いんだよ。痛くなるかもしれないし…」

すると、4歳児はニヤリとしながら言った。

「じゃあ、ママがぜんぶかばって!」

やだ、それもう愛。

愛だけど、ママの肌が犠牲になる未来しか見えない。

ひぃばぁばは「じゃあ私は陰にいるからええわ」と車いすをくるっと回そうとしたけど、坂になってて思いのほか早く進んでしまい、ママが慌ててブレーキを握る。

その瞬間、保育園児が信号の変わり目で飛び出しそうになって、ママの声が交差点に響いた。

「止まってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

通りすがりのおじさんがビクッとするほどの声量で、あたり一帯が一瞬静寂。

保育園児は「…ごめん」と蚊の鳴くような声。

ひぃばぁばは「びっくりして心臓とまるかと思った」と真顔。

ママはしゃがみこんで、全員を一人ずつ見渡して思った。

これは…日光浴というより、人生という名の光と影に翻弄される儀式では…?

そんなママの横で、ベビーカーの赤ちゃんだけが、ちゅぱちゅぱと指をしゃぶりながら空を見上げて笑っていた。

彼女には、太陽もママの汗も、きっとまだ全部キラキラして見えているのだろう。

そうだよね、何も知らないって…尊い。

でも知ってる大人だって、知らなかったことに気づくのもまた、尊いんです🩷。

第5章…あんた自分の顔はどうするの?──ばぁばの一言がママに突き刺さる件


バタバタと日光浴っぽい時間が終わり、家に戻ったママはリビングの扇風機の前で崩れ落ちた。

ひぃばぁばを車いすからソファへ。

赤ちゃんはおむつ替え。

保育園児は氷を口に入れて「つめた~い!」と喜ぶ。

じぃじとばぁばは朝の散歩から帰宅し、すでに自分たちの麦茶を淹れていた。

そこにママ、座る間もなく床の汗を拭きつつ、誰よりも汗まみれ。

「なんか……顔がヒリヒリするんだけど」

ママがぽつりとつぶやいた、そのとき。

ばぁばが横から、さらっと言った。

「あんた、自分の顔はどうするの?」

……止まったよね、時間が。

たしかに塗った。

朝の7時には完璧に塗った。

高機能SPF50のやつ。

でも途中で汗かいて、子ども追いかけて、ひぃばぁば支えて、日焼け止めの再塗布なんて忘れてた。

いやむしろ、そんな余裕どこにあるの? 誰か教えて、再塗布できるタイミング。

「いやもう、わたしが日陰になった方が早いよね」

と、笑ってみせたけど、ばぁばの目はちょっと本気だった。

あの目は“あんた、歳とってから後悔するやつよ”のやつ。

鏡を見たら、鼻の頭が赤くて、目元にうっすら変な境目。

保育園児は「ママ、おかおにマーブルアイスついてるよ!」と爆笑。

ママはとっさに冷やしたタオルを頬に当てながら、心の中で叫ぶ。

「わたしの肌にも、尊厳にも、優しくしてくれぇぇぇぇ!!」

気づけば、子どもにも高齢者にも精一杯だった今日。

でもママは、ママ自身に何ひとつ“ケア”をしてあげてなかったことにハッとする。

日焼け止めを塗ることも。

水分をとることも。

“ちょっと一息つくこと”すら忘れてた。

だからこそ、ばぁばのあのひと言は、刺さったんだと思う。

“ママも、ケアされるべき存在だよ”って。

……たぶんそういう意味で、言ってくれたんだよね?

次の日、ママはスマホのリマインダーに新しく登録した。

【9:30 日焼け止め:自分にも】

【10:00 水分:忘れないで】

【10:30 自分の顔を気にしてあげる】

ほんの数分のこと。

だけど、それがきっと、大事。

ママだって、ひとりの人間。

お肌も、心も、ちゃんと守られたいんです🩷。

第6章…3分×3ターンの日光浴チャレンジ──“全員にちょうどいい”って難しい!


ママはとうとう、気づいたのです。

「全員で外に出るなんて、無理だったんだ」と。

赤ちゃん、保育園児、ひぃばぁば。

それぞれに違う体温、違う体力、違う日差しへの耐性。

なのに“まとめて”外に出して、みんなハッピー!なんて思っていた自分が浅はかだった。

そこでママは戦略を変えた。

**“個別対応・分割出陣方式🩷”**に切り替えたのである。

まずは赤ちゃんから。

朝の9時前、まだ涼しさの残る時間にベランダへ。

風がやさしく吹いて、ママの腕の中で、ちいさな手がひょいと伸びる。

3分。たったそれだけ。だけどそれで十分。

赤ちゃんのほっぺに少しだけ色がさした気がして、ママの気持ちにも小さな光がともる。

次は保育園児。

10時少し前、日差しは強まりつつあるが、木陰を狙って“庭探検隊”出動。

虫よけスプレーを素早く噴射。

帽子装着。

麦茶を首から提げてGO。

「せーのっ、しゃちほこポーズ!」という謎の儀式の後に、全力疾走3分間。

「もう1回!」と言われる前に、「冷凍ゼリーでおやつターイム!」と強制終了。

そしてひぃばぁば。

11時近く、室内の風通しのいい窓辺に椅子を設置。

無理に外には出さない。でも、陽射しは確かにそこにある。

「日向ってほどじゃないけど、こういうのもええねぇ」と微笑む顔に、ママの肩の力がふっと抜ける。

3人を3回に分けて、3分ずつ。

たったそれだけのシンプルな日光浴作戦だったけれど、

ママは今日、**「ちょうどよさって“平均”じゃなくて“個別”なんだ」**ってことを体感した。

そしてもちろん、そのあとでママは――

自分のための3分もちゃんと確保した。

日焼け止めを塗りなおして、冷たい麦茶を飲んで、「はぁ……太陽って、いいけど敵でもあるわね」ってつぶやく時間。

家族をケアするママこそ、自分にも“光”を当てるべきだと思った。

たった3分でも、それがあるかないかで、ママはママでいられる。

第7章…麦茶は汗に勝てるのか?──家族の絆とシミ対策のせめぎ合い


午後1時、外気温は33度。

リビングの窓から差し込む陽射しに、床のフローリングがうっすら発光している。

家族全員、無事に帰還。

ひぃばぁばはテレビ前で一服、保育園児は冷たいゼリーに夢中、赤ちゃんは扇風機の風でうとうと…。

そしてママは、ひとくち目の麦茶を――ごくり。

「……はあぁぁぁぁぁっ……生き返るぅ……!」

この一杯の麦茶を飲むために、ママは今日というミッションを乗り越えたのかもしれない。

でも、ふと洗面台の鏡を見るとそこには……うっすら赤みの残る頬、汗でテカテカになった額、そして目尻のあたりにうっすら“夏の影”。

ママの心に冷たい風が吹いた。

「シミ…発生フラグ、立ってない?」

紫外線は、肌だけじゃなく心も焼いてくるってほんとなんですね。

日焼け止め塗ったよ?

朝も昼も塗ったよ?

でも塗り直すタイミングがなかったの。

赤ちゃん抱いて、保育園児追いかけて、ひぃばぁばの車いす押して……再塗布どころか、ファンデすらどっか行った。

だけど、そんなママの隣で保育園児がニコッと笑って言った。

「ママって、きょうもかっこよかったね〜♪」

ぐはっ……その一言、効く……!

心がじんわりあったかくなるのを感じつつ、ママはもう一口、麦茶をごくり。

「麦茶って、汗には勝てないけど…なんか報われる味するよね」

ばぁばが、「昔は夏に番茶ばっかりだったわよ」と微笑む。

じぃじは、「汗かいたら塩分もとらなきゃな」と、梅干しを出してくれた。

ひぃばぁばは、「みんなええ顔しとるよ」と、ちょっと涙ぐんでる。

なんだろう。

今日、日光浴は上手にできたかどうか分からない。

でも、って、汗も、紫外線も、ちょっとのイライラも、笑いに変える力があるんだなと思った。

ママのシミ予備軍はちょっと残ったけど、心の中の光は、今日いちばん輝いていたかもしれない🩷。


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まとめ…光は平等じゃないから思いやりって必要なんだと思う


太陽の光は、誰の上にも等しく降り注ぐ。

でもその“受けとめ方”は、ひとりひとり違うんだなって、今日ママは身をもって学んだ。

赤ちゃんには、やさしい短時間の日差しと風。

保育園児には、動き回れる自由と水分補給の声かけ。

ひぃばぁばには、無理のない範囲で感じる「外」の気配と、ほんのりあたたかい会話。

じぃじとばぁばには、自分のペースで健康と付き合う余裕。

パパには……まぁ、麦茶を淹れてくれたという貢献を讃えるとして。

そしてママには、全員にちょうどいいを目指しながら、自分にも“少しの余白”を残すことの大切さ

日光浴は、骨を育てるし、ビタミンDもつくってくれるし、気分転換にもなる。

だけど一方で、熱中症のリスク、紫外線の害、虫刺されや体力消耗など、見落とせない落とし穴もある。

「みんなにいいから」と一括りにせず、“違い”に気づいて“合わせる”勇気こそ、ケアの原点だった。

ママは今、洗面台の鏡にうっすら浮かぶ汗のあとを見ながら、ちょっと笑っている。

顔はテカテカ、髪は乱れてる、でも心にはキラキラしたものが残ってる気がするから。

「今日も、ちゃんと照らせたかな」

ママがぽつりとそうつぶやくと、奥の部屋から保育園児の声が響いた。

「ママー、またあしたもひなたぼっこしよーね!」

はいはい、また明日も、ママは日焼け止めと虫よけと麦茶を片手に、元気に照らされに行きますとも。

光は平等じゃない。

だからこそ、“思いやり”で調整するのが、ママのまほうなのです。

ところで、パパどこいった?🩷

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niiro makoto