母乳と粉ミルクのどっちが正解?味オンチな子にはしたくない!新米ママの“食育”奮闘記

[ 8月の記事 ]

はじめに…えっ!?母乳ってカレー味になるの!?

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妊娠したとき、私は思ったの。

「ああ、とうとう私も母になるのね…(キラキラ)」。

でもその翌日から、食卓に異変が起きたのよ。

チーズ、生ハム、お刺身、コーヒー、アルコール……え?これもダメ?あれも?あれぇ?え?えええ!?

どうやらこの世界、妊娠した瞬間から**“食べ物の選択肢”が命に直結する世界に突入するらしい。

母乳育児?粉ミルク育児?

そんなの出産前は「そのうち考えるわ~」なんて思ってたけど、気がつけば、「今日食べたニンニクが母乳に移る」とか「粉ミルクは味が単調で味覚が育たないかも…?」とか、もう頭の中は栄養素と免疫と睡眠時間と味の記憶**でパンパン!

しかも調べれば調べるほど、「母乳には免疫が…」「粉ミルクには安定した栄養が…」「でもヒ素ミルク事件って昔あったよね…」とか、心配が玉ねぎみたいに剥いても剥いても涙が出るじゃないの。

でも、ふと思ったの。

「毎日の“食べること”って、そんなにプレッシャーにしちゃダメなんじゃない?」

そう、赤ちゃんにとっての“最初の味覚の先生”はママだけど、ママが苦しんでちゃ美味しくない。

この奮闘記は、そんな私が、妊娠中から授乳期を通して「食の愛しさ」に気づいていく物語。

母乳と粉ミルク、レトルトと手作り、義母のプレッシャーから異文化の離乳食まで、ひとつずつ、笑いながら、ちょっと泣きながら、味わってきた「新米ママのリアル」――。

ようこそ、“おいしい育児”の世界へ。

読めばきっと、あなたも今日のごはんを、少しだけ誇らしく感じるかもしれません🩷。

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第1章…妊娠したら生ハムとサヨナラ?ついでに缶ビールともサヨナラ


妊娠が分かった日、私はスーパーの生ハム売り場の前で立ち尽くしたの。

「ごめん、当分会えないね……」って、別れ際の恋人みたいな気持ちでね。

だって、ネットに書いてあったのよ。

「妊婦さんは生ものNGです。リステリア菌がどうこう。」って。

いや、昨日まで普通に食べてたんですけど!?

そして追い打ちをかけるように、缶ビールとも涙の別れ。

「アルコールは胎児に悪影響。少量でも安全量は存在しません。」ってさ。

うっかりノンアルでごまかしてみるものの、なんかこう……気持ちが飲めてないのよ。

炭酸水をビールジョッキに入れて「ぷはぁ~」ってやってみたけど、完全に“自分をだましてる音”だったわ。

それだけじゃないのよ。

チーズも注意、カフェインも制限、ナマモノは全面的にアウト。

お寿司もレアステーキも「さようなら、またいつか…」って、私は妊娠と同時に味覚の冒険からも引退を余儀なくされたの。

いやさ、言われなくてもわかってるよ。

命を守るってそういうこと。

でもね、これってけっこう精神にくるのよ。

だって、食べたい=生きる楽しみじゃん?

なのに、「あれダメ」「これもダメ」「何食べればいいのよ?」ってなると、おにぎりと味噌汁が命の源みたいになっちゃって。

悪くはないけど、テンションは上がらないわけよ。

しかも、「妊娠中はバランスの取れた食事を」って言うけど、その「バランス」って、いざとなるとどこ基準よ!? 彩り?栄養素?カロリー?ミネラル?

もう食卓がパズル状態。

カリウムと鉄分を天秤にかけながら白米をにらむ日々よ。

そうして、私は気づいたの。

妊婦ってね、「食べる」ことの意味を、人生で一番真剣に考える時間なのかもしれないって🩷。

お腹の中にいる子が「今日のランチはママの気まぐれサラダだね~」って、ほんのり感じてるかも…と思うと、ピーマンを噛む自分の顔がちょっとだけ凛々しく見えてくるのよ、不思議と。

そして私は今日も、レンジで温めたほうれん草のお浸しに、「君が健康に生まれますように」と心の中で手を合わせるのです。

生ハムには会えないけれど、この食事はもう一人の私に届いてるんだって、そう信じながら。

第2章…産んだら全部解禁!?…って誰が言ったの!?授乳中の地雷メニュー図鑑


出産した直後、私は思ったの。「ついに自由の身…!」と。

ノンアル生活よ、さらば。

生ハムよ、ただいま。

寿司パーティー解禁だぁあああってね。

……ところがどっこい。

現実は、そんなに甘くなかったのよ。

甘いのはむしろ私の母乳だったらしいの。

まず、産院で言われたの。

「母乳育児をご希望ですか?それならカフェインや香辛料には気をつけてくださいね~」ってサラッと。

え、待って、出産後も地雷あるの?

地雷って、産後も埋まってるの?って心の中で思わず絶叫よ。

調べてみたら、授乳中はアルコールもカフェインも、にんにくも、ネギも、カレーも、唐辛子も……なにそれ、フルコースで地雷。

「母乳に風味が移ることがあるので赤ちゃんが飲まなくなる可能性があります」って……

つまり、ママが食べたものはダイレクトに“乳風味”として赤ちゃんに届くらしいのよ。

えっ、じゃあ昨日のペペロンチーノ味の母乳だったわけ?

なんかもう、うちの子が変な顔して乳首を見つめてた気がするのよね…。

「今日の母乳、ちょっとイタリア寄りっすね」って顔してた。知らんけど。

もちろんアルコールなんて論外。

「授乳前に飲んだら、2時間以上は間をあけてください」とかいう計算式が出てきて、もはや育児と計算ドリルが合体したような生活よ。

酔う暇ない。

酔える気もしない。

でね、味の話だけじゃないのよ。

ニコチンもNGだし、薬もNG多いし、風邪ひいても薬選びがパズル状態。

しかも泣き止まない赤ちゃんを前に、母乳が足りてるかどうかまで不安になってくるし、気がつけば、食欲・睡眠・ホルモン・自己肯定感ぜんぶジェットコースター状態よ。

あぁ、「好きな物を好きな時に食べてた私」は、あれは夢だったのかもしれないわ。

それでもね、ふと我にかえって見る赤ちゃんの寝顔が、「今日もまぁまぁ美味しかったです」って満足げに見えると、ああ、頑張ってよかったな、って思えるのよ。

不思議と。

そう、私は今、人生でいちばん“味の責任”を背負ってる時期なの🩷。

でも、全部を完璧にこなせる母親じゃないし、そもそもそんな人この世に存在しないわ。

だから私は今日も言うの。

「たまにはミルク、いいじゃない」と。

育児の味にだって、休憩時間は必要なのよ。

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第3章…粉ミルクは単純な甘さじゃない…愛も甘いけどこれは仕様です


初めて粉ミルクを舐めた日のことは、今でもはっきり覚えてる。

「どれどれ、うちの赤ちゃんが飲んでるやつってどんな味なの?」って、スプーンの先っぽにチョンと乗せてペロリ。

……あまーーーーい。

予想の3倍は甘かったわ。

まるでバニラ風味のやさしい砂糖水。

でもそれが悪いわけじゃないのよ。

なんというか…母乳と違って“常に一定の安心設計”って感じなの。

粉ミルクは本当にすごいの。

栄養バランスも、免疫補助成分も、消化吸収の調整まで計算され尽くしてる。

水と粉の配分さえ間違えなければ、どこの誰が作っても、同じ栄養が届く。

パパだって、おばあちゃんだって、夜中の自分だって。

それってもう…一種の神様よ。

粉ミルク様、マジ感謝。

でもその一方で、ちょっと気になっちゃうの。

「この味でずっと育つって、味覚、育つのかしら…?」って。

だって赤ちゃんの味の先生って、まさか**ずっと“バニラミルク教授”**だけってことないよね…?

母乳って日によって味が変わるらしいのよ。

ママの食べたカレーも、にんにくも、青汁も、うっすら風味になって出てくるっていうじゃない?

つまり、赤ちゃん的には毎日ちょっとずつ“本日のおすすめ”が変わるビュッフェスタイルなわけよ。

一方の粉ミルクは、毎日同じフレーバー、同じ温度、同じ味。ある意味、超安定。

でも刺激は少なめ。

で、またネット見ちゃうのよ。

「粉ミルクで育った子は味覚が単調になる?」なんて記事が目に入っちゃって。

「やっぱり母乳が最強なのかしら…」って思ってたら、別のページでは「ミルクでも十分育ちます!むしろママが笑顔ならそれが一番!」って。

どっちやねん。

結局ね、正解なんてないのよ。

でも私が気づいたのは、赤ちゃんにとって“おいしさ”って、味じゃなくて安心なんだなってこと

ママがニコニコしながら抱っこしてくれて、温かくて、心地よくて、ホッとする。

その中にあるミルクが、きっと世界一おいしい。

味覚なんて、離乳食からでも育つわよ。

にんじんの裏ごしを3回投げられても、私はめげない。

いつか食べてくれる日を信じて、今日も粉ミルクの缶を見つめるの。

「甘いのはあんただけじゃないのよ、私の育児もよ」って、心の中でちょっとだけツッコミを入れながら🩷。

第4章…味覚は育てるもの?ならば今日もレトルトとお惣菜で育ててやる!


「味覚は3歳までに決まるんです」って誰かが言ってた。

また来たわ、**“育児呪文シリーズ”**の最新版ね。

ええ、知ってますとも。

だからって、3歳まで毎食手作りで有機野菜のスープ煮て、白米は土鍋で炊けと?

無理無理無理無理、全方位で無理。

だって、こちとら朝から夜まで「おむつ➡泣く➡抱っこ➡寝た➡起きた➡泣く」の無限ループ中。

キッチンに立ったと思ったら、背後から「ふぇえぇえぇ…」という悲鳴。

もう、私の作る離乳食は**「手早さ」と「片手操作性」と「レンジ対応力」**が命なのよ。

で、頼るよね。

スーパーのお惣菜。

レトルトのベビーフード。

「味覚が育たない?」結構!

むしろ今は**“生き延びる”ことが最優先**なの。

今夜も私は、白和えを見て「お、これ舌触りいいじゃん」って買い物カゴに放り込み、

冷凍ほうれん草で鉄分を補い、炊飯器でごはんだけは炊く。

この「ちょっと自炊してる感」が、自己肯定感の命綱。

しかもね、最近のレトルトって本当に進化してるのよ。

「国産有機〇〇使用」「塩分控えめ」「だしの旨味で素材を引き出す」とかって、もはやプロの仕事。食べさせてみたら、赤ちゃんが「うむ」って顔してる。

うちの子、和風だし好きなのね…なんか、私の育児にも“味”が出てきた気がするわ。

で、ふと考えるのよ。

「味覚を育てる」って、別に完璧な手作りを押しつけることじゃないよね?

いろんな味に出会って、好き嫌いしたり、顔しかめたり、笑ったりすること。

それがきっと、“自分の味”を知るってことじゃないかなって。

だから私は今日も胸を張って言うの。

「レトルトで育っても、立派な味覚に育つわよ。

それどころか、ママが笑顔で“おいしいね🩷”って言えば、それが一番のおかずなのよ!」ってね。

第5章…グローバル時代の離乳食はフォーもタコスも味噌汁も一緒くた!?


うちの冷凍庫、いまちょっとしたワールドグルメ博になってるの。

和風だしの離乳食キューブの隣に、トマトベースの洋風リゾット、さらにはレンズ豆のカレー風ペーストまで。

いやこれ、どこの赤ちゃんが食べるの?って、自分の子ですけどね。

最近の離乳食ってすごいわよね。

「初期から世界の味に触れましょう」って、離乳食カレンダーには“和・洋・中・エスニック”が順番に登場。

そのうち「赤ちゃん向けバターチキンカレー」とか「フォー風米粉スープ」とか出てくるんじゃないかって本気で思ってる。

私たちが子どもの頃なんて、「まずはおかゆ」「次ににんじん」「あとはバナナ」くらいの味覚スタートだったのに、今や赤ちゃんも国境を超えて旅立つ時代なのね。

パスポートより先に味覚でグローバル化よ。

でも、私はちょっとだけドキドキしてるの。

「この子、味噌汁の味を“和風スープ”ってジャンルで覚えるのかな…」って。

だって、うちの子の初トマトはイタリアンペーストだったし、かぼちゃは“パンプキンシナモン風”とかいう魔改造だったし。

大丈夫かな、この子。

お雑煮見て「これどこの国の料理?」って聞いてこないかな。

でもね、ふと思ったの。

それってすごく素敵なことなんじゃない?って。

どんな味にも「これ、ちょっと好きかも」って柔軟に反応できるって、これからの時代を生きていく上での**“食の免疫力”**になるんじゃないかしら。

そしてなにより、赤ちゃんの口に入れるときに「これね、ベトナムのフォーって料理に似てるのよ」って説明してあげることで、食べ物がただの栄養じゃなくて“物語”になるのよ。

きっと、記憶に残る。

「初めてパクチーを拒否した日」とか「豆乳を吹き出した朝」とか、全部がこの子の“味の履歴書”になっていくのよ。

そう思えば、タコスだって味噌汁だって、みんな一緒くたでいいじゃない。

私たちだって、コンビニでパスタと焼き鳥を一緒に買ってるじゃない?

それに比べれば、離乳食の多国籍っぷりなんて、むしろ自然な進化なのかもね🩷。

第6章…味オンチな夫の味覚リハビリ計画


我が家にはね、もう一人“味覚教育”を必要としている生き物がいるのよ。

そう、夫です。

立派な大人のくせに、カレーは甘口じゃなきゃダメ、ピーマンは敵、そして味噌汁の具は豆腐一択という、まさかの三歳児スタイル。

赤ちゃんの離乳食でさえ、ほうれん草もかぼちゃも日替わりで楽しんでるってのに、夫の食卓ときたら、バリエーションが昭和の給食レベルよ。

ちょっと味噌を赤だしに変えただけで「なんか今日の味噌汁、違うね」ってドヤ顔。

違うよ、変えたんだよ、意図的に。

いい加減、舌、育てて?

でもね、私は気づいてしまったの。

夫のその味覚の狭さって、きっと“食育されなかった大人”の末路なのよ。

だから私は誓ったの。

赤ちゃんの味覚を育てるついでに、夫の味覚も一緒に鍛え直してやるって。

最初はほんの小さな挑戦よ。

ポテトサラダに粒マスタードを混ぜてみたり、唐揚げにレモンを搾ってから出したり。

そうすると夫は言うの。

「これ、なんか違うけど…うまいな」。

そうよ!それが味覚の進化の第一歩よ!

君の舌にも、まだ希望という芽があった!

あとは「赤ちゃんにこれ出すからパパも一緒に食べてみて~」作戦ね。

トマトのすりおろし煮を食べて、赤ちゃんと同じタイミングで「ん、おいしいね~」って笑い合ってる姿見たら、あら不思議、ただの味覚オンチの夫が、“子育てに参加する立派な父親”に見えてくるのよ。

これが調味料としての“家族”の力ね。

私たちはよく、「子どものための食育」とか「赤ちゃんのための味覚形成」とか言うけど、ほんとはね、家族全員の味覚をもう一度育て直すタイミングなのかもしれないの。

赤ちゃんは新しい味に出会い、夫は今さらピーマンと和解し、私は味噌汁の具にほうれん草を入れても怒られなくなった。

ああ、この平和がいつまでも続きますように。

でも明日の晩ごはん、ちょっと冒険して“ナンプラー入り肉じゃが”でも出してみようかしら🩷。

夫よ、耐えてみせよ。

それがパパとしての試練だわ。

第7章…「今日のごはん何?」と聞かれない幸せ


「今日のごはん、何?」

この一言ね、地味に地雷なのよ。

しかもそれを、泣いてる赤ちゃんをあやしながら、洗濯物を干して、風呂の湯張りボタンを押してる最中に聞かれた日には、えぇもう、キッチンの角に頭ぶつけたくなるわ。

何って…こっちが聞きたいわよ!!

毎日毎日、朝昼晩と「何を食べさせるか」で頭いっぱい。

栄養バランスも、予算も、冷蔵庫の中身も、好みも、アレルギーも、調理時間も…

私の脳内は常に『フードTETRIS』よ。

しかもブロック落下スピードはMAX。

だけどね、こないだ一回、勇気出して聞いたのよ。

「今日の晩ごはん、何がいい?」って。

そしたら夫が言ったの。

「なんでもいいよ」って。

出たわ、“なんでもいい”の無責任カード。

これ言われると、逆に何も作れなくなるのよ。

なぜなら、全メニューが候補になってしまうから!

かと思えば、別の日には「この前のアレ、また作ってよ」と言ってくる。

“アレ”ってどれよ!? こちとら一週間前の夕飯の記憶なんて、赤ちゃんの睡眠サイクルとともに吹っ飛んでるんですけど!?

そうして辿りついたのが、**「もう、いっそ聞かれないことが幸せ」**という境地。

夕方に「今日のごはん何?」って聞かれないだけで、私はそっと天を仰ぎ、「今日も勝った…」ってひとりでガッツポーズするのよ。

そんな我が家では、最近は**“無言献立方式”**が浸透しつつあるの。

ごはんが出てくるまで何も聞かず、出てきたものを「うまい」と食べる🩷。

以上。

それだけで、もう…すっごいスムーズ。

平和すぎて涙出る。

でもね、それもこれも、私が「今日も何かを用意した」という事実があるからこそなのよ。

別に豪華じゃなくていい。

冷凍餃子でも、味噌汁に豆腐を沈めただけでも、**“今日という日を生き延びるための一皿”**があれば、それで十分なのよね。

だから私は今日も、夕飯の時間が来るたびに思うの。

「誰かが作ってくれるって、最高の贅沢だわ…」って。

それが自分だったとしても、たまには自分をほめてあげようって。

さあ、今夜も“なんでもいい”ごはん、心を込めて作ってやろうじゃないの。

第8章…義母の「母乳じゃなきゃ」攻撃をかわす五段活用


「やっぱりね、母乳が一番よ。自然の恵みだし、母の愛情そのものだもの~」

ええ、聞きましたとも。

ええ、もう100回くらい聞いた気がしますとも。

我が家の義母は、**昭和全開の“母乳原理主義”**なのよ。

粉ミルクを哺乳瓶であげているところを見られた日には、「あら…出てないの?無理してでもあげたほうが…」って、その“無理してでも”って言葉の刺さり具合よ。

こちらとて、出るなら出したいのよ。

こちとら寝不足と涙と母乳パッドで毎日びしょびしょなんですから!

しかも義母ってば、自分の時代の経験値が最強だと思ってるから、「私の時は3人とも完全母乳だったのよ~」って、ドヤ母乳語録を連発してくるのよ。

知らんがな。

江戸時代だって粉ミルクなかったじゃん。

そもそも今の粉ミルク、めちゃくちゃ進化してるし。

国産有機で栄養バランス完璧、安全管理も万全、それでいて甘くて飲みやすい…

もはや“液体科学”よ。

あなたの時代のど根性とは別物なのよ、義母さん。

でもね、正面から否定すると地雷を踏むのよ、義母トークって。

だから私、最近は**“母乳じゃなきゃ”攻撃を柔道のように受け流す五段活用**をマスターしたの。

「母乳が一番よ」に対しては、

「そうですよね~母乳はホント素晴らしいですよね~(他人事風味)」と華麗に流し、

「ちゃんと出てる?」には、

「波はありますけど、赤ちゃんのペースに合わせてます(ニコッ)(出てるかどうかには触れない)」、

「ミルクなんて最近の子は楽してるのね」には、

「今どきのミルク、すごいんですよ~NASAの研究かってくらい(笑)」で軽く宇宙に飛ばし、

「昔は夜泣きしても授乳で黙らせてたわよ」には、

「さすがです!お義母さんの時代の育児、ほんと尊敬します!(絶対真似しないけど)」、

最後に「もっと母性を出して!」って来たら、

「母性?出てます出てます、乳より先に涙が出てますから!(本音)」でオチをつけるのよ。

義母の言葉が悪意じゃないのは分かってるの。

あの人も、かつては誰かに“こうすべき”って言われて必死で母親してたんだろうなって。

でも今は令和。

子育ても情報も価値観も、多様性の時代なのよ。

だから私は今日も、赤ちゃんにミルクをあげながら心の中でつぶやくの。

「これも愛情です。しかも高機能・高栄養設計の愛情です」ってね。

お義母さん、私たち、違うやり方でも、同じくらい頑張ってるんですのよ🩷


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まとめ…正解なんてない!でもね「今日のごはんはきっと思い出になる」


「母乳がいいのか、ミルクでもいいのか」

「味覚ってどう育てたらいいのか」

「ごはんは手作りじゃなきゃダメなのか」

育児って、もう、選択肢のジャングル

正解を探してぐるぐる回って、気がつけば冷えた味噌汁をすすってる自分がいるのよね。

でもね、ふと思ったの。

赤ちゃんって、そんなに正解を求めてるわけじゃないんじゃないかって。

あの子たちはきっと、「おいしい」よりも、「安心」と「たのしい」を味わってる。

ミルクの味より、ママの表情のほうが、ずっとずっと美味しい記憶になっていくんだろうなって。

もちろん、母乳にも粉ミルクにも、それぞれ良さがあるのは間違いない。

どっちが上とか下とかじゃなくて、どれも“愛情のかたち”。

お惣菜も、レトルトも、ちょっと焦げた卵焼きだって、「今日も一緒に食べたね」っていう時間そのものが、味覚よりも深い“記憶”になるんじゃないかな。

育児って、想像以上にフルコース。

味覚も、体力も、メンタルも、全部ぜんぶ味わう旅。

だからこそ私は、今日も思うのよ。

「うちの子の味覚は、きっと世界で一番やさしくて、ちょっと笑える味になる」って。

それってすごく、いいじゃない?

あぁ、今日のごはん、なんだったっけ。

思い出せないけど、食卓にいた顔と、笑い声と、あとたぶん…ちょっとこぼしたミルクの跡だけは、忘れない気がするの🩷。

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