高齢者のレクリエーション!5月のGwは簡単なクイズやしりとりで楽しもう!

1はじめに

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ゴールデンウィークの連休。

大型の介護施設であるほど、人手不足になります。

常勤職員は一斉に出勤。

逆にパート職員さんは一斉にお休み。

皆さん、ご家庭で育児や介護など多忙なご事情を抱えてますから…。

でも施設の利用者さんは日常と関わらず、ご利用されます。

勤務日にはどんな日も笑ってレクリエーションを楽しもう!という記事です。




高齢者のレクリエーション5月のGwの様子は?


パート職員さんは、契約でよく土日祝にお休みを設定されます。

育児や介護などご家庭のご事情です。

施設では極端に土日祝の勤務者が減ってしまう現象が起こります。

そうなると単純に人手不足です。

食事や排泄、お風呂にケアプラン設定項目など、日常的に連続していきます。

このような基本部分の業務で1日が終わってしまう…なんて事態になりかねません。

職員さんは右に左に忙しなく動き回り、高齢者さんはテーブルを囲んでボーッと過ごすようになります。

もちろん、職員の目にも、これはまずい…そんな焦りが浮かびます。

そこでおすすめなのが、1日1回、大笑いをすること。

小笑い・苦笑もたくさんで!

『 笑う門には福来る 』ですから。

私は、お笑い番組のビデオやテレビを流してみたりしてみたことがあります。

昔懐かしの『 やすしきよし 』『 いまいくよくるよ 』『 こまどりしまい 』『 オール阪神巨人 』など漫才芸人さんが大人気でした。

でね、最新のお笑い『 オリエンタルラジオ 』『 トレンディエンジェル 』『 陣内さん 』なども織り交ぜたり、『 手品 』『 世界の妙技 』などユーチューブ視聴でも楽しんでいただけます。

…レクリエーションとも呼べませんが、高齢者さんにボーッとしていただくよりはスクリーンを設置して視聴して、見聞を広げていただいて、笑っていただきましょう。

単に見る・聞くだけの視聴ですけど、笑うと良い雰囲気が作られます。

日々、明るいとご利用者さんは自然と増えるものです。

ご家族様、業者さん、いろいろな人が立ち寄ってくれます。

この呼び込みに繋げる土台の1つが笑いになります。

多くの人が集まりますと職員数も安定しますし、レクリエーションを企画しましても充実した内容が展開しやすくなります。


高齢者のレクリエーションGwは簡単なクイズやしりとりなどゲームで楽しもう


人手不足の中、効果的なレクリエーションをしたい!

そんな場合、簡単なクイズやしりとりなどのゲームがお手軽に準備できます。

準備は簡単に。

手間を掛け過ぎると職員さんの疲労が蓄積して倒れてしまいます。

出来る中で全力を目指しましょう。

お手軽ゲームをする際にネタの量は用意しておきましょう。

ウケが悪くて上手くいかない時には、早々に次の話題に移行します。

また後に残して置くことで次の機会に活用できることもあります。

タイミングが大事ということです。

さて、クイズを出して高齢者さんに順番に回答いただく。

しりとりを順番に答えていただく…。

その程度では、実際にはあまり盛り上がりません。

楽しくないです。

まずはバックミュージックをONにしましょう。

音楽に合わせてリズムよく回答を回していくこともコツの1つです。

次にテーマの切れ目にアクセントを挿入することも、盛り上げのポイントの1つ。

ずっと、同じリズムで延々とクイズやしりとりが続くのは飽きを誘います。

途中で、うまくお菓子やお茶の話題を挟む。

ティータイムを楽しみながらレクリエーションをしても良いです。

合間挿入のコツ
□ 前後は展開をスローに変える。
□ 前が動的であれば静的なものから再開、逆は再開をやや緩めにする。
□ こまめな小休止の内容も全部変えましょう。

また答えが出た瞬間!

答えたかった人が答えられない…なんてジレンマもあります。

指名を受けて答えた人のすぐ後で、他の答えたかった人に、すかさず手拍子を2つ売っていただくのはいかがでしょう?

最下位だと2つ、不正解だと思ったらブーイングの代わりに拍手の連打でいかがでしょう?

拍手の音だけでも、適度な運動になりますし、足踏みに替えても良いでしょう。

何より音はフロアを駆け抜けますので…雰囲気に直結しますから。

高齢者さん自身は歩いて移動するわけでもなく、不安定な姿勢になることもありませんので安全性が高いです。

ただ、手先、足底に刺激をリズミカルに入れるので、下肢筋力強化にもなりますし、足底感覚刺激にもなります。

…多少、こじつけがましい効果ではありますが…。

ないよりは、はるかにマシです。

コツコツ積み重ねが大事ですから。


高齢者のレクリエーションは出来たら外出が気持ち良い頃合い!


職員の人数が少ない場合、事故や怪我が発生するリスクが高いような場合には、高齢者さんにハードな効果を求めない方が良いでしょう。

何事も安全性が第一です。

さて、ゴールデンウィーク。

世間様では連休です。

職員さんの数はとても少ないです。

ですが、面会のご家族様は増えませんか?

そんなご家族様と高齢者さん、一緒に施設外へと散歩や外出していただくようにしましょう。

施設や病院の庭をご一緒に散策していただくのです。

途中、野外テントを張り、ボランティアさんにミニ喫茶や野外フードコートを展開いただいて、水分補給やくつろげる椅子と簡易テーブルを設置しておくことがポイントです。

セルフで給水いただきまして、新緑の草花を満喫いただける庭を用意しておきますと、外気浴を楽しんでいただけます。

とはいえ…普段、介護を施設に任せっきりにしているご家族…。

稀な介護実践は、介護方法に戸惑いやトラブルを抱えてしまうリスクもあります。

ペンダント型のナースコールなどを用意しておきますと、職員が緊急のヘルプに駆けつけることも可能です。

ゴールデンウィークに是非、皆様らしく清々しい1日をお過ごしください。


まとめ


苦しい時こそ笑いを投じよう。

常に笑顔であると高齢者さんにも伝わります。

さらに広がってご家族にも伝わります。

笑顔が多い場所には、人が集まります。

こうして好循環の連鎖を呼び込みたいところです。

ゴールデンウィークは人手不足が顕著になりますが、一方でご家族の来訪という好機にも恵まれます。

セルフケア、家族介護をうまく取り込んで、高齢者さんの幸福感を上げることも大切です。

コロナ禍ですから、理路整然と感染対策を徹底してルールを明確にしておくことも大事です。

準備や取り組みのあり方にはいろいろとありますが、誰もが無理をせずに安全性を高めながら進めていくことが重要です。

楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

管理人
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