人手が足りない?だったら笑えばいいじゃない!~GWに輝く高齢者レクの魔法~

[ 4月の記事 ]

はじめに…ゴールデンウィークは職員が消える魔の連休

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ゴールデンウィーク――それは、介護施設にとって“黄金”というより“空白”のウィーク

パートさんたちは「家族のためにお休みいただきます!」と風のように消え、常勤スタッフは「我々が最前線だ…!」と出勤表を握りしめて戦場へ向かう。

気づけば職場の風景は、いつもより静か…いや違う、それは人手が足りなすぎて、誰もしゃべる暇すらないという静寂だった!

でもね、高齢者さんたちはまるで何も変わらない日常のつもりで過ごされています。

「今日もいい天気やね~、なんかレクある?」と、期待の眼差しがこちらにズバァァァンと刺さってくるわけです。

…そう、こんなときこそ笑いの出番!

人手が足りない?だったら「笑えばいいじゃない!」という逆転発想が、あなたとフロアを救うカギになるんです。

さあ、ユーモアとゆるっと感で乗り越える、ゴールデンウィークのレクリエーション、始まり始まり~🩷

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第1章…テレビが救世主!?ボーッとするなら芸人と一緒に


ゴールデンウィーク。

それは、まるで施設の中がスカスカのスポンジみたいに人手が足りなくなる季節。

パートさんたちは、「じゃ、私、GWは家族と過ごすんで~♪」と笑顔で帰っていき、常勤組は「え…え、マジで?全員いないの?」とポカーン。

出勤表を見て、ひとこと。「これ、サバイバルじゃん…」

そんな中でも、利用者さんたちは元気いっぱい。

「今日は何するん?」

「レクまだかね?」

「最近、あの若いお兄ちゃん見ないねぇ」

こっちはてんてこ舞いなのに、質問攻めが止まらない!

昼食後、気づけばみんなテーブルでぼーっと。

職員は左右に走りまくり、あっちでコール、こっちでおむつ交換、またこっちでお風呂対応。

…あれ?これレクリエーションって単語、どこ行った?

そう感じたら、まずは深呼吸。そしてテレビのリモコンを握りしめよう。

そう、お笑い番組の時間です。

「やすしきよし」「いまいくよくるよ」「オール阪神巨人」…この辺りが流れるだけで、ご利用者の目がパッと輝く!

「こまどり姉妹が好きなんよ」とニコニコ語り出すおばあちゃんの横で、「最近のは誰や?あ、トレンディエンジェルか?」とおじいちゃんがボソリ。

そう、笑いは魔法です。

レクリエーションが準備できない日でも、テレビや動画で笑顔を届けられます。

しかも、見てるだけ、聞いてるだけなのに、なぜか場の空気がパッと明るくなるんです。

ほんと、漫才ってすごい。

そして、笑いが増えれば、ご利用者も活気が出て、ご家族も「この施設、明るくてええなぁ」と感じて、なぜか人がどんどん集まってくる…。

まるで“笑いの吸引力”。

ダイソンもびっくり!

笑う門には福来るって本当なんですよ。

まずは1日1回、大笑い。

それが、レク不足の救世主になるんです🩷。

第2章…しりとりで負けたら足踏み30回!それ、筋トレです


さぁ、次は「人手がないけど何か楽しいことしたい」時のお助けアイテムたち。

それが、クイズとしりとり。

この2つ、すごいんです。

何がすごいって…準備ゼロでも始められる。

なのに、うまくハマればフロア全体がまるで「ひらけ!パンドラの箱」状態に大盛り上がり

ただしここで注意。

ただ「問題です!さぁ、答えてください」なんて言っても、

「うーん…」「わからんなぁ…」

静寂。シュゥゥン…と冷える空気。寒い、寒いよ…。

大事なのは、雰囲気!

まずは音楽をかけましょう。

昭和歌謡でも、ジブリでも、もうなんでもいい。

音があるだけで、まるでその場が“レクリエーション会場”になった気がしてくるから不思議です。

で、テンポよく進めるのがコツ。

グダグダしてると、お茶が飲みたくなってくるんです。

だからこそ、途中で実際にお茶タイムを挟みます。

「はい!次はティーブレイクで~す!」と華麗に話題を切り替えて、職員も利用者も小休止。

しりとりでは、「しりとり」じゃなくて「〇〇縛りしりとり」にするのもアリ。

たとえば「食べ物限定しりとり」とか「昭和のもの限定しりとり」なんてやってみると、突然ベテランの利用者さんが覚醒して「しそ巻き!」「きび団子!」と本気出してきたりする。

クイズでは、「昔の有名人」や「ご当地クイズ」なんてのも鉄板です。

答えた人には拍手!

間違えたら…拍手!

とにかくなんでも拍手!

拍手って便利なんですよ。

音が鳴る=雰囲気が動くってことだから、地味にテンションが上がる。

しかも、手をパチンパチンって打つだけで、実は軽い運動にもなる。

それどころか、手拍子ついでに足踏みまで始めてもらえたらもう勝ち確。

「はいっ、不正解の方は、手拍子+足踏みでフィジカルチャージお願いしまーす♪」

利用者さんは笑って動けるし、職員はその間に呼吸整えられるし、まさに一石三鳥。

そして何よりも大切なのは「失敗しても笑える空気🩷」。

「あー惜しかったですねぇ~!…でも今のは完全に“ボケ”ってことで大正解です!」なんて一言で、笑いも緊張もほどけます。

正解じゃなくても正義。それがこのゲームたちの素晴らしさです。

ね?

特別な準備なんかいらないんです。

大事なのは、ユーモアとノリと、ちょっとした“間”。

「今、楽しいねぇ」って笑ってもらえたら、それが一番のレクリエーションですから。

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第3章…家族も戦力!野外テントで“介護サファリ”体験?


さてさて、レクリエーションといえば…そう、「お外に行きたい!」が本音だったりしません?

春から初夏へと移り変わるこの季節、新緑が風にそよいで「こっちにおいで~」って手を振ってるような陽気。

でも、そんな日に限って職員の数は…えーっと…3人?いや2人?ちょ、待って誰もいない!?という恐怖の現実。

「外出レクなんてムリムリ!事故が怖い!」

そのお気持ち、わかります。

大丈夫です。

今回は違うんです。

使うのは“ご家族”という名の秘密兵器。

GWって不思議と、面会に来られるご家族が増えるじゃないですか。

このタイミング、活かさない手はありません!

「せっかく来てくださったので、よかったらご一緒に…」と爽やかスマイルでお声かけ。

施設の庭へ、のんびりとお散歩スタート。

ベンチの隣にパイプ椅子、植木鉢の影にペットボトルの給水所、ちょっとしたテントを張って“ミニカフェ”を開いておけば、それっぽい空間のできあがり

おじいちゃんが「ここのコーヒー、うまいな」と笑い、おばあちゃんが「あら、パンジーが満開ね」と嬉しそうに眺め、職員は「よし、こっそり呼吸整えよう」と陰で深呼吸。

でもね、ご家族にとっては案外これが“介護初体験”。

「えっ、車椅子ってこんなに重いの!?」

「うちの母、こんなにお茶飲む人だった?」

と、驚きや発見がぽこぽこ生まれる小さなドラマが展開されます。

そこでオススメしたいのが、ペンダント型のナースコール。

職員がフロア内で“ドロン!”していても、何かあればすぐ助けに行ける安心設計で、みんなハッピー。

ご家族も「一緒にお散歩できてよかった」と帰られますし、利用者さんも気分が晴れて笑顔満開。

まさに、外気浴と家族愛の“合わせ技一本”です。

お天気が良ければ、それだけでレクは半分成功したようなもの

準備なんて完璧じゃなくていいんです。

気持ちよく、安心して、ほっとできる時間を一緒に過ごせたら、それこそが最高のレクリエーション。

さあ、風を感じて歩きましょう。

この季節は、心も身体もきっと、少し軽くなります🩷。

第4章…コーヒーと一輪の花が家族をつなぐ魔法になる日


もし、もしもですよ?

「ちょっと準備できそうだな~」なんて奇跡のような余裕が生まれたとしたら。

職員が倒れていない。

ご家族も来てくれる。

天気も良い。

…これ、もはや奇跡の三拍子じゃないですか

そんな“レアな当たり日”が巡ってきたなら、迷わず行きましょう、+αをかければ、ご家族は思わずニッコリ。

おじいちゃんは「お、ブラックで頼むわ」、おばあちゃんは「ミルク2つね♪」

…もう完全に喫茶“〇〇園”の開店です。

テーブルには、小さな花瓶と造花でもいいから一輪の花。

ちょっとした工夫だけで「わぁ~ステキ…」と感嘆の声が上がるの、ほんとに不思議です。

この瞬間、介護施設じゃなくなるんです。

家族の時間がゆっくり流れる、そんな空間へと、ふわっと変わっていく。

もちろん、この優雅なひとときの裏では、

職員たちが「コップどこ!?」「シュガー切れてない?」「いやもう、急いでるってば!」とヒソヒソ大騒ぎしているかもしれませんが、そこはプロの腕の見せ所。

表面は静かに、裏では全力疾走。

そうして、何気ないひとときが“思い出”へと昇格していくわけです🩷。

「こんな時間があるなら、もっと面会来ようかな」

「うちの親、いい顔してるなぁ」

そんな言葉がこぼれたなら、もう職員の疲労メーターはマイナス100からプラス50くらいまで跳ね上がる奇跡。

準備ができるなら、やってみましょう。

やりすぎなくていいんです。

ほんのちょっとの“ひと手間”が、笑顔と感動を生むきっかけになるんですから。


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まとめ…笑顔は感染する!?レクと福が一緒に来るゴールデンウィーク


人手が足りない。

準備が追いつかない。

バタバタしてて、もう「何が今日のレクだったかすら覚えてない!」なんて日もあるかもしれません。

でも、そんなときこそ…笑いが効くんです。

「アハハ!」と笑うだけで、空気が変わる。

「フフッ」と誰かがつぶやくだけで、なぜかまわりが和む。

レクリエーションって、実は道具じゃないんですよね。

その場にいるみんなの気持ちと、その一瞬を大切に思う“気配り”が、一番のレクだったりするんです。

利用者さんが笑って、職員も笑って、ご家族も笑って。

「また来るね~」と帰っていく背中を見送るその時、ふと気づくんです。

「人が笑顔になる場所には、自然と人が集まってくる」ってことに。

ゴールデンウィークは確かに忙しい。

でも、同時にチャンスでもあるんです。

たくさんの人と、たくさんの笑顔が交差するこの時期だからこそ、

“無理しすぎない工夫”と“ちょっぴりの遊び心”で、忘れられないひとときをつくってみませんか?

準備が間に合わなくてもいいんです。

お笑い番組でも、しりとりでも、コーヒー一杯でも。

それを「一緒に楽しもう」と誰かが声をかけてくれたら、もうそれがレクリエーションの完成形。

笑って、のんびりして、「あ~なんか今日、良かったね」って言えたら、それで十分。

さあ今年のゴールデンウィークは、笑いとともに、ゆるっとレクの魔法をかけていきましょう🩷

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