二十四節気の小満!どんな季節で行事や行事食は何が楽しめる?

1はじめに

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二十四節気の小満 ( しょうまん ) の季節が今日のテーマ。

1年を二十四に分けた1つの季節ですが、爽やかな気候ですけど…。

他の二十四節気に比べて、あまり聞かないマイナーな名前です…。

でもです、この時期にも、日本の四季は動き、日本人は全国でお祭りもありますし、食べ物の世界もとっても元気な作物に満ちてきます。

今日は、小満の季節とは?をまとめてみました。




2二十四節気の小満はどんな季節?


二十四節気の1つ『小満』は8番目の節気になります。

5月21日頃~6月4日頃の期間です。

さらに3分割された七十二候をご紹介です。

蚕(かいこ)

□ 初候…蚕起食桑

… 21~25日頃
… かひこおきてくはをはむ
… 蚕 ( かいこ ) が桑をたくさん食べる頃という意味。

紅花

□ 次候…紅花栄

… 26~30日頃
… べにはなさく
… 紅花がたくさん咲く頃という意味。

□ 末候…麦秋至

… 31~6月4日頃
… むぎのときいたる
… 麦が熟し麦秋※となる頃。
※昔は豊作=秋の収穫と考えられていたので、この頃、麦が収穫される頃という意味です。

小満の頃合いは、草木が成長し始める頃で、緑が眩しく映える頃です。

言葉としては麦が収穫されるようになり、少しだけほっとして満足できるという意味から名付けられたとも言われています。

小満の終わり頃にはついに夏の熱気を訪れると言われます。

さらにです…この小満の頃に天気がぐずついて、雨が降ることを 『 梅雨の走り 』 と呼び、梅雨入り宣言が間近に迫る合図とも言われます。

あと関連して沖縄には『 小満芒種 ( スーマンポースー ) 』という言葉があります。

単純に捉えますと小満と次に訪れる芒種を合わせた2つの二十四節気が沖縄にどっと押し寄せる意味ですが、沖縄では梅雨を意味する言葉に用いられます。

最南端の沖縄から梅雨入り宣言がありますので、いち早く梅雨が訪れる場所でもあります。

ちょうと5月も下旬になりますと沖縄は早くも梅雨入りします。

現代では刻一刻とテレビで報道もされるので、南から北へ梅雨入りして、とても分かりやすいです。

小満の頃は梅雨に入る前後。

気候が不安定。

しかも祝日はゴールデンウィーク後、なし…。

五月病にもかかる欝々とした湿度の到来…。

気候だけではなくて、いろいろと注意して過ごすべき時候かもしれません。


3二十四節気の小満の頃にはどんな行事がある?


小満の頃合いにも、全国的には活気のある時候です。

日本全国…毎日どっかで、いろんな企画やイベント、お祭りがあるような時代ですけども…。

小満の季節には、静岡県下田市で、5月第3土日にペリー来航を記念したお祭りがあちこちで開催されます。

横浜の開港祭りもこの頃合いです。

宮城県仙台市では、同日に青葉祭りが開催されています。

6月1日に京都の貴舟神社で、貴布禰御更祭り、あるいは虎杖祭りと呼ばれるお祭りがあります。

他にも神社やお寺のお祭りもありますし…。

お花もたくさん咲き始めるので…。

イベント事は数えれば、きりがないくらいあります。

お住まいの市町村の中でお手軽に探される場合は、広報誌を見られますと前月には市内のお祭りは確実に広告されますので、お見逃しなく参加いただけることでしょう。

臨県、他県に行かれる場合、各市町村ごとに広報誌はPDFで覗けるように整備されているので、駐車場や問い合わせ先も合わせて、事前にチェックが可能です。

…こうして行事もたくさんある、気候の良い時期なのですが突然の雨に注意する時期ですので…。

屋内イベントが無難かもしれません。

そして連日の激務のお仕事を鑑みれば、過度な疲労は避けるか、予後のリフレッシュの充実を図ることも忘れてはいけない時候です。


4二十四節気の小満の頃に食べる行事食って何が良い?


さて、旬の食材。

小満の行事食と言えば!

何と言っても、麦でしょう。

新麦で麦飯は昔からのご褒美食。もちろん栄養価が高いことも言うまでもありません。

トロロと合わせて麦飯が何よりのご褒美食でしょう。

もちろん、麦以外にも野菜で言えば、さやえんどうやソラマメ、グリーンピースも旬。

明日葉も栄養素がとっても豊富です。

他にも初鰹、雲丹…。

果物も夏みかんが初物ですし、枇杷にイチゴも旬を迎えます。

と、年中ある食べ物なんですけど、旬はやはり健康に直結するような気がします。

何より自然に摂取できるので人工的でない感じがいかにも良さそうに思います。

でも、基本的には偏りなく満遍なく食べること。

繰り返しになりますが、気候が不安定なこの季節ですから、やはり食とリラックス・休養を摂りながら、激務のお仕事に備えることが大切です。

疲れを貯めないように頑張る!

これが夏を迎える前の眼目です。


5まとめ


小満の頃合い、じつは天候不順もあって、梅雨を思うと気分的に滅入りやすく…。

昔は田植えの重労働と麦の収穫と大忙しということもあって激務疲れ…。

現代では次の祝日が夏の海の日まで無いという…激務の期間のスタート。

これは、やはり疲れを癒すリラクゼーションが必須です。

有給休暇?

そんなもの、連日取得したりしたら、同僚や上司に白い眼で見られちゃいます…。

…梅雨は外出気分を妨げ、屋外活動を妨げと邪魔をしますが、自然の植物の大きな恵みにもなります。

人間は社会生活を営む上で契約に縛られ、会社に雇用される中で自然と向き合わなくなっていくのかもしれません。

是非、雨天なりの楽しみ、リラックス、安全空間としての家の生活を充実するように心がけましょう。

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