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夏の朝は1日で一番、気持ち良さを感じられる気温です。
つい、寝過ごしてしまい、気温の上昇で寝苦しくなってきてから起きる…なんて方もおられるかもしれません。
今日は、夏の朝、すっきりと起きてどう過ごす?
夏の朝に是非、持っていただきたい生活習慣をご紹介です。
『夜寝る前に歯磨きしたから、歯は綺麗だよ…』
そう仰るかもしれません。
しかし、夜の間に、唾液量は減りますし…。
涎を滝のように流して寝てたかも?
日々のお疲れもありますし、美味しい夢に恵まれた幸運の証かもしれません。
でも、夜中の唾液は減って、少しずつ飲み込んでますが、日中ほどではありません。
口内は湿っていて乾いておらず、大口でいびきをかいていたかもしれません。
そこに天井から降り積もるホコリ…。
うじゃうじゃのウイルスやカビが飛び交っていたのは当たり前です。
え?空気清浄機をかけてる?
それで減ったとしても、ゼロではない…。
え?計測したか?してないですが…。
見えないもの、不確かな物を簡単に信じてはダメですが、長年の経験的にも分かるところです。
歯の雑菌は、チェッカーなんかで赤く目に見えて分かる…なんて歯磨き粉もあります。
やってみると何回、歯磨きをしても多少、色素が残ってしまうものです。
残らなくなるまで磨く…なんてことをしますと、歯の衛生どころか歯茎を破壊するなんてことも…。
歯磨きは、適度、適切にやって自己満足することがとても大事です。
朝起きたら、口内に一晩、留まった雑菌は驚くほどに繁殖しています。
起床後、1番に行うのは歯磨き、あるいはしっかりとしたうがい。
これが夏の朝の健康習慣の一等賞です。
そのまま水を飲んで、朝ごはんにと向かいますと、次に待っているのは、胃腸炎というリスクがとても高くなってしまいます。
胃腸のどこかで留まり、増えるかという課題です。
日中の大事な活動時間に時間差で支障が出てしまう…なんてことにもなりかねません。
食中毒の起きやすい時期でもありますから、ご用心くださいませ。
朝起きて歯磨きの後には是非、水を飲んで欲しい。
口の中は歯磨きでさっぱりしましたが…喉から胃腸は水分不足で乾燥して荒れてます。
さらに、寝汗に奪われて、体の水分が損なわれています。
水分をしっかりと…まぁ100cc~200cc程度は補給しましょう。
天然水でも良いですし、浄水器の水でも良いですが、水道水は確実に辞めておきましょう。
そして、大事なのが冷水で飲まないこと。
常温~お湯のレベルで飲むことがおすすめです。
水が入った時に体がびっくりするからです。
夏の寝苦しい夜にクーラーや扇風機を使ったら、尚更です。
夜の間、四肢は直接に冷え、体幹は逆に保温に努めているので、寝起きの体はまだ頭しか活動していません。
そこに冷水が投入されると、体内に悪さをする雑菌が入った!と錯覚を起こしやすいわけです。
すると、早い時間帯での下痢になります。
お医者様がそこにおられたら、急性胃炎、急性腸炎という立派な診断が付くかもしれません。
朝から下痢…なんてひどいスタートは誰だって避けたいものです。
しっかり体を起こすためにも、一気飲みをせず、しっかりと味わって水分を摂ってください。
味の分かる方は天然水など水にこだわっても良いです。
気持ちをリラックスする効果もありますし、ストレス軽減も…信じれば何事もプラスを感じられますから。
そしてお風呂。
朝風呂の習慣は無いよ…そう思われる方、是非、お試しください。
まぁ、20年前の高齢者さんに教えてもらった歌で…。
『 朝寝 朝酒 朝湯が大好きでそれでしんしょうつぶした 』
というフレーズの歌もあったので、私もなかなか朝風呂はやらなかったのですが…。
学生の頃とか夜勤の前後とかは、朝風呂昼風呂といろいろと試してきたものです。
歌でも朝寝と朝酒はぐうたらの象徴ですので、論外ですが、朝湯・朝風呂には成功パターンとして一理あると思います。
特に女性の場合、朝からお風呂に入っちゃうと、長い髪を乾かすのが大変です…。
ママになると家族の食事や学校の見送りと…とんでもなく、時間がなくなってしまう。
朝風呂のおすすめの理由は、朝のゆとり時間を作ることと気持ちの良いスタートを切れること。
お風呂で体内を整え、表皮の汗の汚れや臭いを落としてさっぱりすること。
お風呂に入ると、しっかりと頭から足まで体全体が覚醒します。
1日を気持ち良くスタートできるということは、その後の1つ1つの行動をしっかりと思い切りよく自分らしく溌剌として出来るということです。
臭いはどうかな…とか汗かぶれ、汗疹がないか…とか…。
そんな夏の1日で気にかかることを、朝風呂でちゃんと綺麗にしたから!…これが前提にあると気持ちは確実に異なった1日になります。
1日のスタート時点で磨き上げた準備が出来た!後の汚れは常と同じですけど、気持ちが落ち着くわけです。
荒れたり埃がある上にする化粧と異なり、綺麗に毛穴も開きますから、お化粧のノリも良く最低限で済みますからお財布に優しいことも挙げられます。
もちろん、頭皮の整髪料なんかも最低限で十分。
朝風呂効果はお財布に優しい効果がいろいろです。
と、表面的な効果ももちろんあるのですが、水とセットのお風呂!
この話題で語りたいところはもう1つ。
お風呂では内外の水、水同士の反応が影響します。
体内の水は水分、体外はお風呂の水です。
体温より少し温かい水で、お風呂に浸かる、そこまでしなくてもシャワーで温まる。
手先足先の温度と体幹の温度の均衡をとれるわけです。
アンバランスな体の認識を頭から足先までをバランス良く改善する効果につながるわけです。
すると手先足先までの血行が改善されて、四肢が軽く感じられるようになります。
こうして1日をスタートしますと、もう一段階、気分晴れやかに1日を過ごせるようになるでしょう?
ここまで気持ち良く実践を進めてくださったあなた!
車で例えますと、整備点検を受けて洗車も車外はおろか車内まで磨き上げたところです。
完璧です!
ですが、いざ車を発進…となると動かない。
ガソリンがない…。
あ、ガソリン代がなかったーーーーッと、なると一転して暗澹たる気持ちになっちゃいます。
そう人に例えるとガソリンとなるのはご飯です。
若い人だと朝食を抜いても元気だから大丈夫!と思いがちですけど、やはり栄養の摂取は老若男女、胃袋を吸収効率の良い適量で消化を考えて摂取したいところです。
勉強の効率で、ふとした閃きや忍耐力、持久力に着実につながりますから。
そんな本記事の最後の難関のご飯!
『朝ごはんはしっかり食べられないよ…』
ここまで本書に沿って出来た方も朝ごはんに悩む方もけっこう多いのです。
夏の朝ごはんは難しい。
1つに食中毒の課題があって作り置きが難しいということがあります。
さらに冷蔵庫で冷やして置いても、冷たいまま食べるのはちょっと…じゃあ、電子レンジで温めて…どうしても無理だぁ!!!!!!と匙を投げてしまうなんてことも…。
食中毒に夏バテとネガティブな一般用語に、食欲がゴリゴリ削られるのも分かりますけど。
どこかで奮起してガソリン…もとい栄養を補給せねばなりません。
でも無理もしたくない…。
食べろ!と言われるほどに強迫観念が…。
栄養は1食でバランス良く全部を摂ったとしても、吸収される量、身に付く量は限られます。
しかし、だからこそ、朝昼晩で合わせてちゃんと栄養素をキープしたいものです。
でも先述したように食べにくい方…無理をしますと朝ごはんが嫌になってしまい、抜く習慣が当たり前になってしまって後々の大病につながってしまうリスクもあります。
もちろん、急に食べる習慣にしようとしてもストレスが肥大化してしまいます。
ここは、
□ 簡単用意のシリアル!
□ 簡単和食の味噌汁かけごはん!
□ お茶漬け
この辺りを試されてみてはいかがでしょう?
で、大事なのは冷を避けて温を採ること。
シリアルに温めた牛乳にしましょう。
香り立つシリアルやドライフルーツの香りが食欲を増してくれます。
お味噌汁は昨夜の残りでもインスタントでも…できればご家庭の馴染んだ味がベストです。
冷たいままよりも人肌以上には温めていただきましょう。
お茶漬けもかけるお茶やお湯は人肌以上に…。
もちろん、夏でも熱湯で冷ましながら食べるのも美味しいです。
と、このような朝ごはんは難しいですか?
これで難しいようであれば、朝ごはん大嫌い派の方は重症かもしれません。
さらに、おすすめをするとすれば、
□ 木のスプーン
□ 木の平皿
□ 木のコップ
木製の3食器はいかがでしょう?
口触りがとても優しくなります。
平皿にすることで冷めやすくもなりますし、スプーンと食器のガチャガチャ音もしなくなります。
この平皿とスプーンの組み合わせに、
□ 味付け海苔
□ 梅紫蘇チューブ
□ 青じそチューブ
□ 納豆
□ 冷ややっこ
□ トマトの輪切り
□ きゅうりの漬物
□ 大根おろし
□ 卵そぼろ
□ 肉そぼろ 肉しょうがそぼろ
□ 鮭ほぐし身
□ 茄子の田楽このようなお惣菜をご飯の上に載せて一口ごとに味を替えて楽しんでみてはいかがでしょう?
楽しめるちょこっと乗せの種類が多いほどに満足できるでしょう?
木のお皿に薄く広げたご飯の上のちょこっと乗せ、あなたは、何を試してみますか?
夏の朝の習慣に大切なこと。
起きて排泄を済ませてから、歯磨き、水、お風呂、ご飯です。
おトイレが抜けてました…。
トイレを我慢しては何も始まらないどころか、全部がストレスの山になってしまいます…。
もちろん、お風呂の前に散歩やウオーキングを挟まれても効果的です。
是非、最後の朝ごはんまで習慣化して、元気に夏を満喫して過ごしてください。