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コロナウイルス感染症の影響もあって、今年のお盆は様変わり…なんてこともありますよね。
お盆に親戚一同が集まる機会。
集まり密集することが避けられる時節…。
どうしよう?
そんな悩みを越えて集まれる機会があると、久しぶりの親戚の方々の元気なお顔を見れて楽しい一時になりますよね(*^▽^*)
お盆は故人を偲ぶひとときですよね。
故人を慕い、法要を催したりします。
ですが、コロナウイルス感染症の影響で、2020年の今年はお通夜や告別式ですら家族葬になり、簡略化できるところは簡略化が徹底されました。
ご親戚でも、参加を控えられて寂しく思われたケースも多かったようです。
特に都道府県をまたぐ移動が自粛でしたからね。
コロナウイルス感染症の影響の少ない田舎では、お盆をどうしよう?そんな悩みもちらほら出てきているのではないでしょうか?
そんな時勢下で開催されるお盆の法要。
自粛してしまい、親兄弟の身近な範囲で行うのも方法の1つ。
服装は小ざっぱりとした普段着に統一してしまえます。
これが会館を押さえて…となると礼服を用意して…と堅苦しくなっていきます。
故人から見れるとすれば、普段着に近い元気な姿を見たいはずですからね。
それも会館ではなくて、自宅で見たいはずです。
今年は自宅で、普段着で何気ない自然体としたお盆を楽しんでみませんか?
故人に向けてお盆にお会いしたいと思うご親戚もおられることでしょう。
ご家庭にお招きしましょう。
お坊さんにお経をあげてもらって、お見送りしたら会食です。
ここで、おもてなし料理を何にしよう?
寿司?天婦羅?焼き肉?精進料理?懐石料理?
仕出しにするか、おもてなしで自前でご用意するか…。
いろいろと悩んでしまいますよね。
正解は故人に問うことです。
そう、各ご家庭の味を振る舞えば大丈夫です。
故人が喜ぶ味を、なるべく上品な器にこじんまりと盛りつけする。
自前でご用意が正解かもしれません。
お料理はそれで何ら問題ありません。
問題は、親戚の人数にもよります。
大勢過ぎますと密集してしまいます。
ですから、密にならないように家中を片付けしたり、空間を意識して開催せねばなりませんね。
家中の窓を開け、扇風機の位置、クーラーの位置を把握して外気をしっかりと取り込んで空気が循環、清浄化するようにしましょう。
お坊さんのお経の時間や会食の時間中も空気がそよ風のように循環するように心がけましょう。
それからですね、おもてなしの際に、飲み物は熱いものを多く出すようにします。
水分はしっかり摂っていただくようにします。
熱さですぐに飲めませんけど、渇きを潤すことになる他にウイルスの付着を防ぐ効果も多少あります。
夏ですから冷たい飲み物を…となりがちですけど、冷たいとそよ風を相まってお腹を壊してしまいがちなんです…。
是非、お試しくださいね。
手土産はカタログで選んでいただくタイプから、こちらで決めてしまい一律にお渡しするものまでいろいろな方法があります。
故人にゆかりのある物から選んでも差し支えありません。
ただ、持ち帰りいただくのに荷物になるような大きなものや生ものなど、貰って困る物を避けます。
主催側の心得としては、持ち寄られた手土産を最後に人数分に分けて持ち帰りいただきます。
そこにご自身からのプラス1を皆様に足せるようにしておきましょう。
おもてなしの精神ですね。
逆に親戚の集まりに手土産を持参する側の心得。
生もの、足の早いものは避けるようにしましょう。
果物がよくありますが、特に鮮度に注意しましょう。
缶詰めにしてしまうのも1つの手です。
盆菓子や和洋菓子など小包装で分けやすい物を選ぶのも良いです。
数少ない親戚の集まり…。
故人を偲びつつ、日頃の健康に感謝して交流を深めましょう。
コロナウイルス感染症で、特にご用意しておくのに風通しの良い環境を記事内では揚げておきました。
他にも手洗い場の清潔に気配りしておきましょう。
石鹸とペーパータオルと蓋ができるゴミ箱。
手指消毒と洗面台の消毒用エタノールを噴霧して終わるというように、道具を揃えておきましょう。
お帰りいただく際にも手指消毒を欠かさないように…。
この消毒、香り付きの高級品もありますので、ご用意されますとオシャレ感もあって喜ばれることも…。
おもてなし側としては、家中の掃除、お料理の準備、後片付けから、集まりの議事進行…。
自宅開催でざっくばらんになるとはいえ、手間暇はとても大変なものです。
ですが、親戚は身近な他人。
適度適切な交流と貴重な情報の交換が出来る機会でもあります。
是非、大切に交流チャンスを活かしてくださいね(*^▽^*)