職場にお菓子を個包装で常備してる?あげてもらうと人の輪がマナーアップになる!
1はじめに
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職場のデスクの1つの引き出しの中がお菓子に占領されていた…。
介護施設に努める私のデスクは20年前も今も引き出しの1つはお菓子に決まってます。
お菓子の指定席です。仕事中にお菓子なんて!
そんな声もあるけど、私は大賛成派です。
お菓子を身近に感じず、活用できない介護施設はダメだと思う。
今日はその辺りを記事でご紹介。
2そもそも職場にお菓子を個包装で常備してますか?
一人でにんまりとお菓子を楽しむ…。
一口の幸福…。
お仕事で楽しい時はもちろん大変な時も、一服の清涼剤となってくれるお菓子。
甘~い、辛~い、しょっぱい、酸っぱい…その味もいろいろ。
米、麦、とうもろこし、じゃがいも、カカオ、フルーツ、その材料も様々。
お店のお菓子コーナーを見回してみましても、じつにたくさんのお菓子で溢れています。
もう、これだけ増えますと全部を味比べして、胃袋で堪能するのは生涯かけても難しいかもしれません。
ですが、人生最大の夢の1つとして念頭に置いておきたいくらいです。
それはそうと、職場でのお菓子。
いろいろと調べてみますと禁止…なんて職場もあるのだとか…。
仕事だけに専念しなさい…ということらしい。
私からすると信じられません。
私はその職場には勤められません…。
まず、ご自身の経営手腕に酔うワンマンな経営者さんが浮かんできますし、柔軟性や革新性に乏しいことが決定しちゃいますもの…。
特に介護施設など生活に根差して体力基本の職場では必須です。
福彩心では記事のあちこちにお菓子が登場しますが、中にポテチの袋1つで職員内にノロウイルスが蔓延した…という下りを書いたことがあります。
流石に今は個包装で配り、個々人が開封して食べることに特化しています。
職場でお菓子を食べる…その中のマナーも世に合わせて進歩しているわけです。
3職場でお菓子をあげる側?もらう側?
職場でお菓子を食べる…あげる側ともらう側があって成り立ちます。
間にはお菓子がありますが、あげたい人、もらって喜ぶ人が存在します。
心の交流がちょこっと介在するのです。
このあげるともらう、ちょこっとした心の交流…。
こまめであるほど、人の心の機微を掴むことが出来るようになります。
ちょっとした気遣い、優しさの発露です。
ゼロですと、ちょっとの日常の積み重ねもゼロになりますから、やってみた方がお得です。
ちなみに、お菓子の効能を考えられたことありますか?
いろいろな味がありますが、少し食べることで口福を感じ、栄養補給にもなります。
お仕事一辺倒になると周囲が見えなくなりますが、お菓子ブレイクを挟みますと、一息ついて周囲を見る余裕が出来ます。
脳を酷使するお仕事の場合やスポーツ選手などが甘味を摂ると持久力を回復するというデータもあります。
適度、適切な摂取は効果的なわけです。
そして、ここまでを見ていただいて、企業経営者は…『お金を産み出さない、数値化できない不確定要素は除くべき!』と効率化を優先するわけです。
あげる側ともらう側…特に福祉企業の場合は、この中間を目指す必要があります。
というのは、あげる側は、介護に例えると介助の手を多く入れすぎると高齢者さんが甘え過ぎて自立出来る能力を損なってしまうと言われています。
お菓子をもらえる安心感から自分で渡す努力をしなくなるからです。
もちろん、人に支援の手を差し伸べるタイミングを図るというようなスキルを磨けることにもつながります。
単にお菓子をあげるだけではなくて、タイミングよく渡して元気さ、気持ち良さを実感いただくという具合に成長していきます。
もらう側も、徐々に、都度のお菓子そのものの満足感とくれた人からのありがたさを実感して心の動きを学びます。
いつもいただいているから…お返しに…となるわけです。
そして喜んでいただけるには?いつ、どのタイミングで渡そう?と、考えるようになります。
あげる側ももらう側も最終的に到達する境地は前向きな人の輪に繋がっていきます。
4職場のお菓子で出来る人の輪はマナーアップになる!
いつ?どこで?どのように?
お菓子をあげる側ともらう側は、お菓子を通じて考えるようになります。
もちろん、職場へお仕事に来ているわけですから、お仕事は念頭にあります。
隙間時間を作ってお菓子タイム。
お客様や施設であれば高齢者さん…この辺りを巻き込んでお菓子の輪を作ってみてはいかがでしょう?
美味しいお菓子は国境を越え、世界に溢れているもの。
と、飛躍し過ぎなお話は少し置いておいて…。
一緒にお菓子を楽しめる仲間は貴重です。
それぞれにお仕事の責任がありますし、一緒…とはいかないですから。
介護施設の場合でしたら、休憩なんてみんながバラバラに取りますし…。
それぞれのデスクにお菓子を置いて、後は勝手に食べてもらうというのが実状でしょう?
で、高齢者さんもお菓子を楽しむ会の輪に入れてあげようと試行錯誤してみたのですが…。
特養では難しかったです…。
籠盛りで置くでしょう?
1時間も経たない間に無くなってて、特定の高齢者さんの引き出しから山のように出てきたり…。
それを防ぐと、お菓子を食べ過ぎて、朝昼晩の残飯の山が…。
飢えているのか?
それほどにお菓子が魅力的なのか?
それからは、個別に好みの把握とお菓子の提供をしてみることに…。
〇〇さんはキャラメル好き。
〇〇さんはクッキー好き。
〇〇さんは甘納豆が大好物。
〇〇さんはチョコ好き。
細かい好き好きが見えてくるわけです。
施設へご家族様が来苑された時、そっと紅茶とお菓子を添えてくつろいでいただいて…。
そんなこともしてみました。
もちろん、喜ばれましたよ。
タダでしたし…。
経費削減の一環で廃止になっちゃいましたけど。
気持ちを和ませるお菓子。
仕事場で極めてみるのも良いことがある…と思えませんか?
5まとめ
職場のお菓子。
一口だけ口に放り込んで仕事を頑張る!
一服の清涼剤になります。
あ、記事には書いてないのですが、高齢者さんとお菓子のマッチング。
新しい新製品は長続きせず、あまり定着しません。
もちろん出せば食べていただけますが、籠盛りの中に潜ませても売れ行きが悪い。
古くからあるお菓子を好まれる方がとても多いです。
つい新製品に手を出す私とは、極めて相性が悪かったのを覚えています。
いろんな人がいろんなお菓子を日常的に求める…。
それが人生の楽しみの1つ。
是非、あなたの職場でもお菓子でゆとりを持って、素敵な仲間の輪を築いてください。
誠にありがとうございました。
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