要介護になった時に大切にしたい血流とライフスタイルのバランス

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はじめに

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『 要 介 護 』…それは、他人の介護を必要とする状態で、市役所で手続きをして、介護保険の認定を受けることで等級がいただけるシステムです。

そんな要介護状態になってしまう可能性は誰にでもあります。

いざ、なってしまって後悔もするのですけど、なった後、どうすべきか、どんな生活をしてバランスを保つ必要があるのかについて、まとめました(*^▽^*)



要介護状態で気をつけること

要介護状態と一言に言っても、状態は様々です。

他人の手の借り方もいろいろなのですが、共通して保つべきポイントに
『 血 流 』 と 『 ラ イ フ ス タ イ ル 』
を意識することが重要です。

私たちは日常、朝に起きてから夜に寝るまでにいろいろな活動をしています。

その活動の中で、体を動かすことで全身に血流を送っています。

基点は心臓ですが、心臓から手先、足先の隅々に、果ては四肢末端もそうですけど全身の表皮に向かう毛細血管に十分な血流を送ることが大切です。

そう要介護状態になることで不自由な体を抱えた時に、動きが不足する影響で血流が変わってしまう…。

動かないことで血管が詰まるという動きが発生します。

血の通わない部分は壊死の対象ですから、表皮から老化が加速していきます。

そこで生活全般を含むライフスタイルを見直す必要があるのです。

要介護状態でライフスタイルを見直す

元々、要介護状態に至る過程で、生活スタイルの中で注意不足や油断も根底にあったことでしょう。

そんな基点となった悪習慣を見直すことも重要ですけども、それは要介護状態になってしまった皆様ご自身がよく理解できているところだと思います。

きっと、若いうちから、『〇〇をこうしておけば…』そんな昔からのビジョンに思いを巡らせていることだと思います。

福彩心では、その先の注意点を記事にしたいと思います。

血流を全身に送るために意識して全身運動を行うことです。

もちろん、主治医と相談しながら、指示を織り込みつつ行うことが効果的になることは言うまでもありません。

頭から足まで意識して動かし、血流を毛細血管まで十分に行き届かせることで、要介護状態の症状の軽減であったり、悪化防止になることは言うまでもありません。

そして、そのための努力はとても長い道程を必要とするかもしれません。

そこで、提案です。

運動に合わせて表皮からの刺激も大事にしましょう。

細かいことにとことん、拘るようにします。

ただし、自分に向けてですよ。

周囲への干渉だったり、不平不満は除いていくことが大事です。

周囲に干渉し過ぎたり、不平不満ばかりを言うようになると、認知症の悪化と捉えられかねないリスクがあります。

ですから、要介護状態になると、自分に厳しく周囲に大らかに振る舞うように心掛けることが大事です。

要介護状態でライフスタイルのバランスを整える

さて、具体的に細部に拘る動きについてですけども、目耳鼻口、全身の肌、一つ一つのケアです。

頭から足の関節一つ一つの動きやケアも大切です。

日光を浴びて、美味しい物をしっかり食べる、リラクゼーションや睡眠、排泄を重視する。

大雑把に言うと、要介護であれ、健常者であれ、健康に向かうスタンスは同じです。

ただ、要介護になると特に大事にしないといけないことが『 増 え る 』 のです。

例えば、脳梗塞を患ったとします。

五体満足だとして、主治医に運動OKの許可をもらったとしても、しゃかりきに運動することが脳のダメージを負った部分をさらに悪化させる可能性もあります。

脳内はCTやMRIのような画像診断で撮影時の状態しか見れませんからね。

一寸先は当然、闇です。

何事も適度適切が大事です。

そこで細部に拘ることで、あちこちの活性化を行い、全体としてバランスを整えていく感覚が求められるのです(*^▽^*)

まとめ

脳梗塞を例にしますと、要介護になる元のダメージは内部だけに見えない。

血流を上げるにしても内部が見えないと、どこまで可能かも判別し難い。

主治医に診察を受けつつ、丁寧に運動は進めていく必要があります。

麻痺が残る部分も大事にケアをしていかねばなりません。

健常であった頃と同様の運動が麻痺側でも保持できるように…。

そして刺激の入れ方は自らが施せる自然な動きの中から得る内的な刺激と表皮からの外的な刺激を組み合わせて行うことが効果的です。

人間には24時間365日という限られた時間しかありませんので、とことん、しっかりと内外の刺激を全身くまなく行き渡らせていけるようにライフスタイルをバランス良く意識することが大切になります。

最後に

要介護状態になると人が採る行動は様々だけども、医療機関に受診して薬を飲めば命がキープできると、そこで薬を飲む…あ、これもできない方もおられますけども…。

薬は飲みながら、治療を受けながら…。

それだけで意識が立ち止まってしまう。

治らなければ、医師の診察と薬が悪いという医師のせいになる。

でもね、医師はきちんと最初にライフスタイルやバランスの大事さや『運動しなさいね』など、生活向上に向けた指標をどこかで療養指導しているはずです。

そして、医師の指導を聞き洩らさず、さらに細かく自分で組み立て直すと、初めて『 自 立 』の二文字が見えて、『 豊 か さ 』の回復に繋がることは言うまでもありません(*^▽^*)

管理人
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