世界一周!夏の風物詩ツアー~涼を求めて三千リットル~

目次
はじめに…夏の“風物詩”ってなんなんだ!? 地球規模で探したら意外とトンチキでした
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夏って聞くと、もう条件反射で「あつい」「ダラける」「クーラー代がこわい」なんて言いたくなるんですけど、ちょっと待った。
地球全体で見たら、夏の楽しみ方って案外バラバラで、とんでもなく自由なんですよ。
南国はどこまでもパッション全開だし、ヨーロッパは音楽と花火で芸術しちゃうし、アジアは冷たいのか辛いのか分からんものをモリモリ食べるし、南半球はまさかの冬で鍋をつついてたり。
今回の旅は、そんな世界の「夏の風物詩」をぐるっと一周しちゃおうという欲張りな計画。
お祭りも食べ物も飲み物も文化も、調べれば調べるほど謎が増えるミステリーツアー。
もちろん、日本の中でも異国感ぶち抜きな沖縄も外せません。
知ってるものも知らないものも、とりあえず面白がったもん勝ち。
食べたことのない名前を声に出して読んだり、行ったつもりで地図を眺めたり、お取り寄せでちょっと贅沢したり。
要するに、暑さで溶ける前に、笑って遊んで食べて「夏」を楽しみ尽くしましょう。
だって同じ空の下、みんな勝手に盛り上がってるんですから🩷。
地球は自由で、ちょっとヘンで、やっぱり最高です。さあ、涼を求めて、世界へ出発です。
第1章…まずは身近な異国?南国パワー爆発!沖縄の夏はエグいほど豊作!
夏の風物詩を世界で探すって言っといて、いきなり「沖縄」です。
だってもう、ここは日本なのに別世界。
飛行機を降りた瞬間から湿度と太陽が襲いかかり、アロハシャツ(いや、かりゆしウェア)が正装みたいな文化圏。
食べ物の名前を並べるだけでも魔法の呪文。
ソーミンチャンプルー、ミミガー、ラフテー、ジーマミ―豆腐、イナムドゥチ…。
初見だと全部モンスターの名前みたいで、想像が追いつかない。
でも一口食べれば塩気と甘さとコクが大乱闘。
豚を余すところなく愛し尽くすスープや汁物の豊富さには脱帽です。
沖縄の人って、実は食の魔法使いかもしれません。
しかも素材がもうトロピカル。
アセロラ、島バナナ、モーイ、うりずん豆、紅いも、グルクン、ヤシガニ。
名前だけで脳内ジャングル。
沖縄の人たちはこれを日常的に扱ってるんだからすごい。
近所のスーパーにアセロラや島らっきょうがドーンとある世界、ちょっと住んでみたくなります。
デザートも豪快です。
氷ぜんざいはあんこonかき氷の冷え冷え爆弾。
さーたあんだーぎーは口の水分を全部持っていくのにクセになる。
ドラゴンフルーツやマンゴー、パッションフルーツといった南国フルーツも盛りだくさんで、彩りも味も南国全開。
イベントもすごいんですよ。
豊年祭に大綱引き、ビアフェストに花火大会、動物園で夜間営業サタZOOナイト…。
沖縄の人たち、暑いのにめちゃくちゃ外に出て楽しんでるんです。
夜もお祭り、昼もお祭り、もはや一年の半分くらい夏祭りしてるんじゃないかって勢い。
しかも工芸品までぬかりない。
琉球ガラスの涼しげな透け感、ちゅら玉の海を閉じ込めたような煌めき、かりゆしウェアのゆるっとした風通し。
全部、夏にこそ映えるデザイン美。
沖縄は夏の天才です。
結論として、沖縄を見れば「夏の風物詩ってなに?」という問いに全力で答えを叩きつけられる気がします。
暑さを敵と思わず、全力で抱きしめて、涼も美味も華やかさも取り込んで、ぜいたくに楽しむ🩷。
そう、夏は戦うんじゃない、踊るんだ。
第2章…甘く見たら火傷する!? 世界の“ひんやり”グルメが全然ひんやりしてない件
日本の夏といえば、スイカ、かき氷、冷やし中華。
冷たいもの=さっぱり、涼を取る手段。
ところが世界はそんな単純なルールじゃ済みません。
むしろ「涼むって何?」と問い直させてくるラインナップがずらり。
イギリスではピムス。
果物をどっさり入れたお酒で、昼間っから公園で優雅に酔っぱらうのが正解。
冷たいけど身体はポカポカ、むしろ赤ら顔で夏を満喫するスタイル。
東南アジア方面はココナッツの無限活用。
インドネシアのエスクラパムダはココナッツジュースを氷で冷やしてゴクゴク。
チェンドルにいたってはココナッツミルクに緑色のゼリーみたいなモノをぶち込む、何がどうしてそうなったのか謎のかき氷。
マレーシアは龍眼水。
ロンガンというフルーツを甘く煮出して冷やすのですが、見た目がちょっと不思議な透明プニプニ。
アジアの人たち、甘さも食感も自由すぎません?
タイのアイスティーは鮮やかオレンジ色で甘さ全振り。
涼むというより脳を覚醒させる糖分爆弾。
トルコではチャイを「熱いまま飲むのが夏の粋」という謎ルールまで登場。
もう「冷やす気ゼロか」と突っ込みたくなります。
中国も負けていません。
酸酢湯は酸っぱいスープを冷やしたもの。
緑豆湯はあんこの親戚みたいな豆スイーツを甘く煮て冷やしたデザート。
日本人には「冷たいぜんざい」の親戚と説明してみるけど、食べたら「似て非なるもの」で脳が混乱します。
アメリカだって豪快。
スノーボールはかき氷にドギツイ色のシロップを大量投下。
ハワイではマンゴー、ドラゴンフルーツ、もうフルーツの楽園。
南国フルーツをそのまま冷やして食べる贅沢さに嫉妬すら覚えます。
ヨーロッパはガスパッチョ。
野菜を冷たくしたスープで「これで涼もう」という合理性の化身。
でもスペインはザリガニを茹でてビールで流し込む「涼しさどこいった」パーティーも開催。
クロアチアのボルチーニはキノコです。
なんで夏にキノコを推すのか、奥深すぎて質問するのが怖い。
オーストラリアは南半球だから夏は冬。
寒いのであったかい鍋をつついてます。
おいおい、世界を旅するつもりが季節すら変わっちゃった。
つまり、世界の「涼を取るグルメ」なんてものは、その土地の気候と歴史と変態的な自由さでカオスな進化を遂げているわけです。
全部を理解しようなんてムリ。
大切なのは一歩踏み込んで、「なんだこれ!」って笑ってみること🩷。
きっとそれが最高の涼み方です。
第3章…地球はお祭り騒ぎ!フェスと伝統と泥んこで弾けるサマーワールド!
さて、食べ物もすごかったけど、世界が本気を出すのはお祭りです。
夏はとにかく人間が浮かれる季節。
もう理性なんて置いてきましたと言わんばかりに、各国が独自のテンションを見せつけてきます。
イギリスではミリタリータトゥという音楽と軍隊行進が融合したイベントが8月にド派手開催。
楽隊の美しいフォーメーションにうっとりした直後、パブでまたピムス片手に大騒ぎしてそうです。
ドイツはバイロイト音楽祭でクラシックの殿堂をキメたかと思えば、秋にはオクトーバーフェストでビールを何リットルも流し込む二面性。
フランスはパリ祭で革命を祝う7月の空に花火を打ち上げ。
オーストリアはブレゲンツ音楽祭で湖の上にステージを作るというロマン全開っぷり。
ベルギーも負けていません。
フラワーカーペットで街を花で埋め尽くしたかと思えば、トゥモローランドという世界最大級のEDMフェスで光と音で脳を溶かしにきます。
優雅と狂乱の振れ幅よ。
ロシアはスパスカヤ塔音楽祭で荘厳な演奏を披露。
カナダは移動遊園地を夏の風物詩にして、大陸サイズの「楽しい」を全力投球。
スペインにいたってはマティーナで泡パーティー、グラシアのお祭りで街中を飾り付け、サン・フェルミン祭りでは牛追いで命がけ。
伝統?風習?そうだね、狂気だね。
スウェーデンはザリガニパーティー。
ザリガニを帽子みたいに被る人もいて、写真で見るだけで「なんだこの陽気な北欧」。
タイは三宝祭やキャンドルフェスティバルなど仏教行事も多いけど、明るくて賑やかで優しい光に包まれる感じが素敵。
アメリカはといえば、ガーリックフェスティバルで全員がニンニク臭くなり、バーニングマンで砂漠に芸術と人間を燃やし尽くす。
もうカオスをエンタメに昇華する天才国家。
ハワイではパンパシフィックフェスティバルでフラダンスもアロハも全部盛り。
メキシコのゲラゲッツア祭りは色彩爆発。
韓国のポリョンマッドフェスティバルは泥だらけになって童心爆発。
フィンランドは携帯電話投げ選手権とかいう謎スポーツを公式にやってしまう。
結局、世界のお祭りって「この土地の人間性を一番分かりやすくさらけ出すイベント」なんだと思うんです。
音楽、食、踊り、宗教、酒、火、泥、全部ひっくるめて「我々は生きているぞ!」と叫ぶ儀式🩷。
日本も夏祭りはもちろん素敵だけど、一歩世界に目を向けると、その豊かさとぶっ飛び具合に笑いながら「負けてらんねぇな」と思わされます。
さあ、せっかくの夏、心のドレスコードは「お祭り気分」で決まりです。
第4章…南半球は今…冬です(泣)でも意外とあったかメニューが激アツ!
世界をぐるっと回って夏を探していたら、オーストラリアで「え、今こっち冬だけど?」と真顔で言われました。
そうです、地球は丸いんです。
日本が汗だくでうちわをパタパタしているころ、南半球ではコートを着てホットココアをすすっている人たちがいるんです。
なんだか悔しい。
オーストラリアでは冬の間にクリスマスマーケットみたいなイベントをやったり、鍋を囲んで家族団らんしたりするそうです。
こっちが冷やし中華だかそうめんだかをずるずるすすってる横で、あったかいシチューや煮込み料理をゆっくり食べるなんて、ちょっとズルくないですか。
寒いからこそ生まれる人との距離の近さや、ほっこり感も、また“風物詩”。
ニュージーランドも同じく、冬の間はスキーリゾートが全盛期。
寒いのを楽しむ達人っぷりに頭が下がります。
こっちは「避暑」だ「クーラーだ」って叫んでるのに、向こうは「冬を満喫中」なんて、なんだか世界がパズルみたいで面白い。
でもここが南半球の魅力。
クリスマスだって7月に「真冬のクリスマス」としてやる文化もあるらしく、サンタさんも厚着のまま煙突から降りてきて本領発揮。
冷房いらずのホットチョコレートを片手に「メリークリスマス!」って、もう季節感が自由すぎて笑ってしまいます。
「夏の風物詩を探す旅」って言いながら、結局冬のごちそうにまでたどり着いてしまったわけですが、これもまた地球の面白さ。
場所が違えば常識も逆さま。
涼を求めて旅してたら、いつの間にかあたたかさのありがたみを思い出すなんて、ちょっと得した気分です🩷。
結論としては、どっちの季節もいい。
夏が好きな人も、冬が恋しい人も、南半球の人たちと意見交換したら、話題が尽きなさそうです。
暑い日に「こっちは寒いよ」なんてメッセージを送り合って、互いに羨ましがる。
そんな妄想交流もまた、夏の楽しみのひとつ。
第5章…で?結局どこに行けば涼めるの?お取り寄せと妄想と現地突撃の三段活用術!
さてここまで世界中を駆け足で回ってきたわけですが、読むほどに「行きたいけど遠い」「でも食べたい」「体験したい!」と欲が膨らむのが人情というもの。
でも安心してください、旅は飛行機に乗らなくても始められるんです。
例えばお取り寄せ。
沖縄のブルーシールアイスやさーたあんだーぎーを自宅の冷凍庫に忍ばせたら、それだけで真夏の南国気分が爆誕します。
東南アジアのチェンドルも缶詰やキットで手に入るし、タイアイスティーの素だって通販でお手軽。
お菓子棚に世界を詰め込んで、食後のデザートで妄想旅行。
でも妄想はタダなのが魅力。
地図を広げて「次はここに行く!」と計画を立てる時間は、むしろ旅の一部です。
南半球の真冬を狙って、あったか鍋を味わう計画を立てたり、スペインの牛追いを「怖いけど見てみたい」と笑ったり。
パソコンやスマホの画面だけで地球をぐるぐる回れる今、机の上こそ最高の出発点。
もちろん現地に突撃するのは究極の贅沢。
沖縄の夜市で泡盛を飲みながら三線の音色に酔いしれるのもよし、ドイツの音楽祭でバイオリンにうっとりしながらビールジョッキを掲げるのもよし、アメリカの砂漠でバーニングマンの炎を見つめながら人生を見つめ直すのもアリ。
世界中に「夏の楽しみ方」は用意されていて、呼ばれている気がしませんか。
要するに、「夏を楽しむ」は義務でも修行でもなく、全力で遊ぶための言い訳です。
家で涼む、外で汗だくになる、お取り寄せで異国をつまみ食い、写真で空想トリップ、どれもぜんぶ正解。
だって夏は短い。
どうせなら、思いっきりやりたい放題して、あとで「あの夏は楽しかったな」って笑い飛ばしましょう🩷。
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まとめ…世界って広くて…ウマくて…うるさくて…最高!
さて、気がつけば沖縄の汗だくお祭りから、東南アジアの冷たくて甘ったるいジュース、ヨーロッパの芸術的な音楽祭、アメリカの火炎系アートフェス、そして南半球の鍋とホットチョコまで、一気に駆け抜けてきました。
途中から「涼を取るとは?」という哲学のような問いすら生まれ、最後には「暑いのも寒いのも好きになっちゃうじゃないか」という謎のゴールに到達。
でも、それでいいんです。
夏って、型にハマらない季節。
日本でも浴衣を着て縁日をぶらぶらする人もいれば、エアコンの効いた部屋でアイスを貪り食う人もいる。
世界だって同じで、同じ太陽の下で、みんなそれぞれのやり方で楽しんでる。
「風物詩」って言葉はちょっと古風で、どこかお行儀よく聞こえるけど、実際はけっこうハチャメチャです。
泥にまみれたり、泡だらけになったり、火を灯したり、音を鳴らしたり、踊ったり、飲んだり食べたり叫んだり。
そうやって「今を生きてるぞ!」と宣言するための、全人類共通のお楽しみ🩷。
だからこそ、今年の夏も遠慮なく全力で楽しみましょう。
世界のどこかで誰かが同じように笑ってると思えば、なんだか心強いし、ちょっとおかしくなるくらい暑い日も「まあいっか」って思えます。
結局、世界って、広くて、ウマくて、うるさくて、最高なんです。
だから夏も最高。
さあ、扇風機を最強にして、スイカを冷やして、窓の外に聞こえる祭囃子を心で再生しながら、私たちもこの夏を主役で駆け抜けましょう。
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