高齢者のレクリエーション!立夏に机上で言葉遊び!少人数で季節企画の充実をねらいましょう

1はじめに

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立夏は5月6日~20日の頃を指す二十四節気の1つの期間です。

気候は温かく大気は乾燥してまだまだ春?と思える気候。

でも立夏からが暦の上では夏なのです。

でも、これからの本格的な夏に向かう前に、梅雨が訪れる頃です。

夏のレクリエーションの話題は立夏の頃に企画を練ろう!

夏を想像して夏を満喫するには?

高齢者さんと共に談話を弾ませるレクリエーションを楽しもうという記事です。




2高齢者のレクリエーション机上での言葉遊びも立派なレクになる!


談話のテーマを毎日や時間で替えることで、1日のあちこちで小話を盛り込めるようになります。

複数人での会話が弾むと1日を明るく楽しい雰囲気にすることが可能です。

施設や病院で談話が弾むほどに、華やかな場所でスタッフと高齢者さんの会話の少ないところほど寂しい気配が漂ってしまいます…。

談話って、とても大切なものなのです。

さらに言いますと、談話の中で高齢者さんに主役・中心になって話をしていただくことが大切です。

さらにさらにです。

身振り手振りを加えて説明いただけますと、立派な運動の1つにもなっていきます。

高齢者さんの特性、特技、能力と考えますと、介護スタッフに無い長い経験と知恵、工夫、知識が展開されます。

高齢者さんに若年のスタッフに伝える・教えるというスタンスを採っていただけると談話は、とても簡単に弾みやすい。

高齢者さんに自信を持って話をしていただくこと、スタッフが真剣に共感して接することの2点で十分に楽しい雰囲気が造成されていきます。


3高齢者のレクリエーション立夏の少人数で楽しむ季節企画とは?


さて、立夏に談話を楽しむのがおすすめな理由は…。

まだ春の終わりで、春爛漫な頃合いです。

まずは去年の夏、1年前の体感から、過去の記憶を掘り起こす作業が必要です。

この夏の直前で目先の未来を考えるところに、絶妙なポイントがあるんです。

1つはこれから近づく夏を想像しやすいこと。

想像は過去から想起されて、予測して導き出すこと。

夏とはなんぞ?

向こう3ヵ月の施設や病院でのレクリエーション!

計画的に、職員主導ではなくて高齢者さん主導でネタを発掘してみるのが良いところです。

6月は梅雨

7月は七夕夏休み

8月は花火大会お盆でしょうか…。

と、これは現代のお話。

高齢者さんの子どもの頃や昔はどうだったのでしょう?

にハイキングで、野草採り…。

や川に遊びがてら、釣りを楽しんだ方が多かったと思います。

けっこう…食に直結する実利的で、生活に直結する楽しみ方です。

七夕も本来は単なるお願い事の日ではなくて、お裁縫の上達をお願いする日です。

お盆もご先祖様のご供養で行われますが、夏の暑い中、親族間の安否確認といった交流、お互いをおもてなしして、互いにねぎらうという意味もあります。

話題がそれました…。

少人数のグループに職員が入り、グループでネタの出し合いをして発表会にしてみても、談話が弾んで楽しいでしょう。

あるいはグループでネタを出す際に、ゲーム性を取り入れて、身振り、手振りといったゼスチャーを加えることで適度な運動を取り入れることも出来ます。

言葉を発することなく、ゼスチャーに落語で蕎麦を啜る芸のように音までを加えますと、大きな表現力を培うことが出来ます。

ゲームとして、夏とは?に合わせて、いろいろな夏の楽しみを表現してもらい、それを他の高齢者さんで正解を当てるのも良いでしょう。

こうした意外な動きといいますのは、普段行わない動作であるほど体を活用することになります。

万が一、何らかの病気で言葉を失うような事態に陥った際に指先、アイコンタクトなどのわずかな動作で異変を周囲に伝える…。

そんな大事な訓練にも密かに繋がります。

いろいろと細かい体の表現力を試してみてください。


4高齢者とのレクリエーションで、これから過ごす夏を充実させるのがねらい!


さて、3ヵ月先の8月までの企画談話。

1日で終わりません。

もちろん、数日、テーマを替えて実践してみても楽しいでしょう。

□ 遊び
□ 食事
□ 風景
□ 国内・外国
□ 学び

などなどテーマを絞りますと、数日かけて話題を大きく広げることができます。

深く充実した談話が展開されますと、高齢者さんたちが望まれているレクリエーションのあり方や日々、抱えている願望などが透けて見えるかもしれません。

あとは企画書にまとめて理事長に予算をおねだりして企画するのみです。


5まとめ


現役時代に、談話と言いますとテレビやラジオから時事問題を拾ったり、テレビと同時進行で解釈を話してみたりした記憶があります。

もちろん、七夕やお盆、ピクニックなんてのも実践してましたけど…。

高齢者介護の経験値が低い頃だったんだなぁと、今では思います。

もちろん20年後には今のこの記事を書く私も経験値が低い…となっていることでしょう。

と、ここまで考えたら、高齢者さん自身を軸にレクリエーションを作ればいいじゃない!

まずは企画段階!

それが今回の記事の出処です。

□ 昔懐かしの夏再現!
□ 今昔徹底比較!
□ 最新の夏で驚き体験!

いろいろと高齢者さんに楽しんでいただけそうでしょ?

よくお話をして、お互いの考えを熟知して実践されるレクリエーションが楽しくないわけがない。

是非、充実した夏に向けて楽しく弾む談話の機会を大切にしてみてください。

※よくしゃべる…咀嚼力向上、嚥下能力の向上にもつながりますので。

管理人
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niiro makoto