入梅の頃の食事や食べ物は何が体に良い?伝統の食文化には何がある?

[ ☆ 5月 May ☆彡 ]

1はじめに

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入梅とは季語ですけど、現代では梅雨入りと呼ぶ方が浸透しています。

梅雨が明けると暑い夏の始まりです。

入梅の頃から雨天が多くなり、湿気でジメジメ…。

気が滅入るとか、運動不足だとかで食事が進まない…。

そこで気晴らしをして、夏に向けてお食事をしっかり摂るようにしましょう。

栄養は1日にしてならず…。

日々の積み重ねですから。




2入梅とはどんな頃合いぞ?


梅雨入り・入梅の頃合いって、イメージとして雨天、雨降り、雲だらけ、雨と温風が入り交じって肌にまとわりつく…。

何ともネトつくような…不快な気持ちになりませんか?

だいたい6月に入った頃~中旬頃には南から北へ。

最も早い沖縄は5月中頃~下旬には梅雨入りします。

さて、この入梅という言葉は二十四節気に含まれない雑節という分類に含まれます。

雑節も農業の目安の1つですから、入梅の日付は現実の気象庁が発表と違って日付が決まっています。

立春から135日目が入梅と呼ばれた歴史もありますが、
黄経80度に達した日を入梅と定めるのが現代の慣習とされています。


3入梅の頃の食事や食べ物で体に良い食べ物は?


さて、食べ物。

福彩心では、読者の皆様に四季の食事を摂っていただき、健康に活動いただいて楽しんでいただくこともテーマの1つにしています。

今回は入梅シーズンと食文化の解説なわけですが、体感によります。

蒸し暑い日、意外と雨で涼しさを感じられる日。

いろいろと日によって異なります。

おすすめは、旬からはらっきょう梅干しなどのご飯のお友に着目されると良い!

らっきょうや梅干しは旬です。

共通して、酸っぱい、お酢を用いた酸味ある料理がおすすめです。

お酢は、抗菌作用もあるので、この時期特有の食中毒から身を守ることも出来ます。

お酢そのものを飲料として活用する分野も近年、発展していますし、体を柔らかくするとか、体内の血流を整える作用があるなど研究が進んでいます。

酢の物だったり、マリネだったり、料理法として優秀なシーズンになります。

お酢の話題で1つ、豆知識を…。

お料理に用いると傷みやすい食品の雑菌の繁殖を抑えて食中毒防止になります。

それだけではなくて、天婦羅など油ものを、あっさり食べやすく感じさせる効果とか、食べ物の色合いを損ねない効果など、殺菌効果がもたらす恩恵は、たくさんあります。

お酢の飲み物については保存期間も長めで、外出しにくい梅雨時の買い溜めで、いざという時に殺菌効果も含めて助かります。


4入梅の頃の伝統の食文化って?


食べ物のお酢は、お掃除の殺菌にまで用いて助かる効能があります。

お酢って素晴らしいです。

さて、今日は食べ物と梅雨の記事ですから、この辺りを書かないといけません。

現代のような分析やデータのない頃の昔。

大切にされた伝統の食文化って、どんなものだったのでしょう?

歴史で学習するように、戦後まで日本ではたびたび飢饉がおこり、人が飢える時代があったわけです。

不思議と高貴な身分の方で飢え死にがないことが不思議ですが…。

逆に江戸時代、高貴な身分の方が率先して民衆に配ったとされるのが入梅イワシと呼ばれています。

1人1匹ずつ、殿様が民衆にイワシを焼いて配ったのだとか…。

現代で言えば単なるバラマキ政策と批判されかねないですけど、飢饉が起こる時代では、とても助かった救いの手だったかもしれません。

梅雨に多く穫れるイワシを集めて大勢の人を楽しませる発想そのものが秀逸です。

イワシそのものも、栄養価が高く、夏を迎える前に健康を整える1品になります。

料理法は…お刺身!と言いたいところですが、もちろん新鮮であればお刺身も現代では可能で美味しいのです。

やはり丸々、天婦羅とお酢の南蛮漬けがおすすめです。

さて、最後に、途中で触れた梅。

梅雨時のこの季節から熟す梅。

そこから梅雨の言葉も出来たと一説には言われています。

梅干しは、その昔…。

三国時代に魏の曹操が長い戦陣で飢えた兵を励ますために、数理先の梅林を示唆して梅の実を兵に想像させることで一時の喉の渇きを潤したという説話が残るほど、昔から珍重されてきました。

あ、梅干しのご紹介でもあるのですが、早合点するなかれ。

甘露梅をご賞味されたことがございますか?

甘い梅のお菓子です。

業者によって甘さ加減が違うのですが、薄めでさっぱりめの甘さの物がおすすめです。

もちろん、新茶と甘露梅をお茶請けに楽しむ方法もあります。

新茶と酸っぱい梅干しで梅昆布茶を楽しむのも、美味しいです。

この梅雨のシーズン。

体調を整えるのにお酢もそうですが、塩分に注視していくことも大切です。

汗をかく日には梅干しや甘露梅を試してみても風情があって良いものです。


5まとめ


らっきょうとイワシと梅干し、甘露梅の記事でした。

他にもお酢で漬け物はピクルスもあればトマトもあります。

みょうが、しょうがを酢漬けで楽しまれてみても健康的です。

いろいろな物を酢漬けにして、少しずつ味わうのが豊かな楽しみ方かもしれません。

そう楽しく食べること。

もちろん、そればっかり食べるとダメです。

あくまで食はバランス良く食べましょう。

日々の注意と健康意識、バランス感覚が健康の源です。

管理人
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  • コメント ( 2 )

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  1. メグ

    こんばんは。
    入梅の頃は、ジメジメして菌が発生しやすいので
    食べ物にも気をつけないと、と思っていました。
    お酢は殺菌効果がありますね。

    • niiro makoto

      コメントありがとう(*^▽^*)

      食べ物の菌も大事ですが口内の菌も大事です。
      歯磨き大切にしてくださいね。
      歯ぐきを傷つけないように丁寧に磨くのがコツです。

      丁寧さと回数で、食中毒以外の菌での体調不良が激減できるはずです(*^▽^*)




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