今日はしょうがない日?いや!しょうがが主役の日〜6月15日は生姜の日〜

目次
はじめに…あの香りとあの刺激!地味に見えて実はスゴイ生姜の秘密を教えます
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年中スーパーにあるし、なんとなく体に良さそう。
おろしても、刻んでも、漬けても…うん、便利。
でも、地味。
そんなイメージを背負いながら、控えめに台所のすみっこに佇んでいるあの子――
そう、生姜(しょうが)さん。
だけど、ちょっと待って?
煮物の隠し味も、寒い夜のぽかぽかドリンクも、キリッとした紅生姜も、ぜ〜んぶ彼(彼女?)の仕事なんですよ?
ああ見えて、食卓での仕事量、けっこうブラックです。
そして、6月15日。
この日はそんな生姜さんの晴れ舞台、「生姜の日」!
あの永谷園さんが本気で推してる、実はガチな記念日なんです。
しかもこの季節、生姜の旬が始まるタイミングでもあるんですよ。
出回るのは年中だけど、今こそ一番フレッシュで爽やかな香りが立ち上る“新生姜の季節”。
つまり今こそ、生姜さんが最も輝く瞬間!
今回のテーマは、「しょうがない」じゃ済ませない、生姜の魅力フルコース。
主役にもなれる、脇役でも輝く🩷。
料理にも飲み物にも、そしてレクリエーションにも⁉
今さら聞けない「生姜って何者?」から、世界での活躍っぷり、食べ方のコツ、ちょっと意外な注意点まで、笑いと驚きで包んでご紹介します。
さあ、ご一緒に。今日は――
しょうがを、全力で愛でる日。
第1章…ごはんとおかずにそっと寄り添う生姜の実力
台所の隅っこに、ちょこんと佇む茶色くてゴツゴツしたアレ。
そう、それこそが今回の主役――生姜。
とはいえ本人(?)はあまり主張してこない。
なんだか「え、私ですか…?」みたいな控えめな雰囲気。
でも、その香り、あの刺激、実はあなたの食卓を何度も救ってきたんです。
たとえば、煮魚。
味はバッチリ決まったのに、なんか…生臭い。
そんな時に救世主のように登場して、「ここは私に任せて」って顔でスライスされた彼女が投入される。
次の瞬間、鍋の中には爽やかな香りが立ち上り、あら不思議、魚はまるで海から上がったばかりのような清々しさをまとってくれるのです。
それって、もはや調味料というより、救急隊。
しかも生姜さん、脇役に甘んじていません。
炊き込みご飯に細く千切りで入れてあげれば、上品でキリッとした味わいに。
お肉と一緒に炒めれば、豚の生姜焼きなんていう名前に自分の名前が入ってる料理が完成するという快挙。
これ、名札をつけたまま表彰されるようなもんですよ?すごい。
やるじゃん、生姜。
さらに彼女は、漬物界にもちゃっかり進出済み。
ピンク色の甘酢漬け――そう、ガリ!
あれ、お寿司と一緒に食べてるけど、よくよく考えると、生姜だけで食べられる唯一のお漬物かも?
あんなにスイスイ単独で食べ進められる根菜、他にあります?
ねぇ?
そして、夏の暑い日、食欲が無いときに生姜を刻んだ冷ややっこ。
ひんやりとした豆腐の上に、ピリッと香る小さな山が乗ってるだけで、「うん、今日いける」ってなる不思議。
あれってもう、薬味の範疇じゃなくて、カウンセラーよね?
心の奥底に「大丈夫」って言ってくれる気がする🩷。
そうやって、食卓のいろんなシーンで「ここにいてよかった…!」と思わせてくれるのが生姜。
決して派手ではないけれど、いなければ困る、いてくれたら最高。
そんな存在が、私たちの暮らしを今日も静かに支えてくれているのです。
…いや、ちょっと待って?
もしかして私、生姜に恋してる?
第2章…飲み物で体が変わる?ジンジャーのパワーはここから!
さてさて、お料理の世界で密かに輝きを放っていた生姜さん。
でもここで忘れちゃいけないのが、飲み物界でもちゃっかりスターだということ。
そう、彼女はスープの中でも、ティーカップの中でも、はたまた炭酸の泡の中でも、すました顔で活躍してるんです。
たとえば、ジンジャーティー。
寒い日に飲むと、喉の奥からじわ〜っと温まるあの感じ。
あれ、ただのお湯じゃ出せません。
生姜ってやつが、体の中心にトントンとノックしてくるんです。
「そこそこ冷えてますね、温めましょうか」って。
まるでおしゃれカフェのイケメン店員みたいな優しさ(※イメージです)。
そして生姜のすごいところは、冷たい飲み物でもそのチカラを発揮するところ。
ジンジャーエール。
はい、あの爽やかさ。
暑さでバテバテなときに、キンと冷えた炭酸と一緒にスカッとくる刺激、あれはもう、生姜の逆襲といっても過言ではありません。
「え、温めるだけじゃないんすよ?」みたいな顔して、口の中に爽快パンチをくれる。
さすが、できる子。
しかも、生姜には代謝を上げる力があるって、知ってました?
つまりですよ。
夏にジンジャードリンクをちびちび飲んでるだけで、「私いま、勝手に脂肪燃やしてますけど?」みたいな、秘密のエクササイズ状態。
運動もしてないのに汗がじんわり…これって、座ったままのボーナスタイムでは!?
しかも嬉しいことに、冷え性さんには加熱した生姜を使えば、身体の芯から温まるという副作用ならぬ福作用。
夏でもエアコンに負けがちな方には、ぴったりの応援団🩷です。
ちなみに最近は、おしゃれ女子の間で「ジンジャーショット」なんていう原液みたいな強烈なやつも流行っているそうで…うん、さすがに私はまだそこまでの勇気は出ませんが、生姜の本気が知りたい方はチャレンジしてみてください。
くれぐれも、顔に出さずに飲みきれたらプロです。
というわけで、飲み物の中でも生姜はやっぱりイケてる。
ほんのひと口で、カラダとココロが「しゃきんっ」とする。
それが、生姜の魔法なのかもしれません。
…あれ? 恋じゃなくて、もうこれ、信仰じゃない?
第3章…しょうがは世界をつなぐ⁉インドもイギリスも中国も
日本の食卓で控えめに香ると思いきや、その実力はワールドクラス。
そう、生姜さんのパスポートには、あらゆる国のスタンプが押されているんです。
料理、飲み物、薬、そしてスイーツまで、あなたの知らないところで彼女は大活躍しているのです。
まずはインド。
そう、カレーの国、スパイスの聖地。
あの国では生姜はすでに**“神対応スパイス”**として崇められております。
にんにくとペアで「ジンジャーガーリックペースト」として登場し、どんなカレーにも、どんな炒め物にも、もはや問答無用で投入。
チャイにも入れちゃうし、朝から晩まで生姜三昧。
この使われっぷり、日本じゃ労働基準法に引っかかるレベルです。
続いて中国へ飛びましょう。
「医食同源」という素敵な言葉がありますが、それを地で行くのが生姜。
漢方薬にも、薬膳スープにも、おばあちゃんの知恵袋にも、ぜ~んぶ生姜入り🩷。
風邪をひいたら「とりあえず生姜湯」、胃が疲れたら「生姜入りのおかゆ」、恋がうまくいかないときも…いや、それは違うか。
とにかく、生姜が生活に染み込みすぎて、もはや家庭の守り神みたいな存在なのです。
さて、ヨーロッパに目を向けてみると…
いましたよ、紅茶文化の本場・イギリスにて、お菓子界の伝説・ジンジャーブレッド!
「クリスマスにはこれがないと始まらない」という、もう風物詩の一部。
香ばしいクッキーに、ピリッとした生姜の刺激。
子どもたちは「美味しい!」大人たちは「冷えに効くかも?」と、それぞれに意味を持たせながら頬張っているという素敵な世界。
しかもそのまま、ジンジャーティーで一息。
……あれ、なんか一日中生姜じゃない? これ、もはや依存症では?
そしてアメリカ。
なんとここでは「ジンジャーショット」なるものが人気。
生姜をすりおろし、レモン果汁、リンゴ酢、ちょっと蜂蜜、ターメリック少々…
いやもう、ほぼ理科の実験です。
でも美容と健康のために「一気飲み!」と元気よく挑む女子たちの姿には、「生姜さん、あなた今、時代の波に完全に乗ってるよね…」と感心せずにはいられません。
そして東南アジア、特にタイでは、生姜の仲間「ガランガル」が本家のような顔で登場。
トムヤムクンなどのスープに入ると、エスニックな香りが倍増。
もはや、「生姜が入ってない料理? 何か間違ってない?」とすら思わせてくる徹底ぶりです。
こうして見ると、生姜ってまるで通訳ができる旅人のよう。
どこの国でもその場に溶け込み、言葉を超えて香りと刺激で場を和ませる。
味の仲介役であり、体調のサポーターであり、ちょっぴりピリッとする愛され者。
そんな存在、他にいる?
…もうこれは、パスポートじゃなくて外交官パスを持ってるんじゃない?
第4章…高齢者レクリエーションにしょうがの風を吹かせよう
さて、ここまで生姜の活躍っぷりを眺めてきましたが……ふと気づきます。
「これ、高齢者施設でもめちゃくちゃ使えるんじゃない?」って。
だって、生姜ってあったかくて、香りがよくて、手軽で、しかも会話が生まれる。
もう、レクリエーションのアイドル候補生ですよ。
まず手始めにおすすめしたいのは、「新生姜の甘酢漬け作り」。
作業はシンプル、だけど感覚は五感フル稼働。
包丁でスライスしながら「若いころはね、母が漬けてて…」なんて思い出話がぽろり。
酸っぱい香りに鼻がピクンとなって、「あ、これが食欲のスイッチか」と気づく人も。
しかも、仕上がった生姜の美しさときたら!
あのほんのりピンク色、何でしょうね、乙女心くすぐる魔法でもかかってるの?
一方で、「生姜ご飯」なんてのも大ヒット。
炊飯器を開けた瞬間の香りに、お年寄りの顔がふわっとゆるむ。
「あら〜、ええ匂いやねぇ」と集まる利用者さん。
配膳してる職員さんが逆に一番テンション上がってたりして(笑)
生姜って、香りだけで空気を変えるスキル、持ってますから。
そして、生姜をテーマにした「塗り絵」や「ちぎり絵」なんてどうでしょう。
え、生姜の塗り絵?って思いました?
いいんです、ちょっとユーモラスにするんです。
「しょうがないなぁ〜の会」と名付けて、巨大な生姜キャラを描いたり、ピンクとベージュで可愛くデフォルメした“ガリちゃん”を作って飾ってみたり。
みんなで笑って、冗談言い合って、それが一番の活性化!
さらにさらに、生姜をテーマにしたクイズ大会。
「ジンジャーは日本語で何?」「しょうが焼きのしょうがはどこから来た?」なんて、ちょっとした豆知識で、笑いながら脳トレもできちゃいます。
なにより、生姜って昭和の食卓には欠かせなかった存在。
「昔は七輪で…」「お弁当の端っこに紅生姜が…」なんて、記憶の扉をこっそり開けてくれるんです。
つまりですね、生姜は調味料でも薬でもなく、立派なレクリエーション素材なんです。
ピリリとした香りとともに、懐かしい記憶や笑いを運んでくれる、ちょっと気の利いたゲスト。
しかも、準備も簡単。予算も優しい。副作用はちょっと感動して泣いちゃうくらい。
そんな「しょうがレク」、あなたの施設でも、いかがですか?🩷
第5章…生姜の取り扱い注意報?摂りすぎ・体質と向き合って
さてさて、ここまでで完全に生姜信者になりかけているそこのあなた。
「わかった!もう今日から毎日しょうが1本食べる!」とか、「職場にも持ってって空気にすりおろして香らせよう!」とか…
その情熱、嫌いじゃない。
でもちょっと、深呼吸して。
実は生姜さん、ちょっとシャイな一面もあるんです。
どれだけ効能バッチリでも、「私、適量で輝くタイプなんです…」という謙虚さがある。
特に胃が弱い方、ちょっぴりご注意を。
空腹時に生の生姜をドーンと食べると、ちょっとだけ胃が「ううっ」てなることがあります。
せっかくの元気食材でお腹を壊すなんて、それこそ“しょうがない”じゃ済みません。
さらに、生と加熱でも性格が変わるからびっくり。
生のままだと「ジンゲロール」という成分が前面に出てきて、表面を温める代わりに、あとからひゅるんと冷えてしまう…ツンデレな効果。
一方で加熱したり乾燥させると、「ショウガオール」という成分に変化して、今度は身体の奥の奥からじわ〜っと温めてくれる。
まるで人見知りが打ち解けて急に親切になるパターン。
つまり、生姜といっても“焼くか煮るか”で性格がガラリと変わる、実に面白い食材なんです。
あ、あと…妊婦さんや持病のある方は、念のためお医者さんにご相談を。
「つわりには生姜が良いらしいよ」とは言われますが、個人差があるので、自分の体と相談するのがいちばん大事。
生姜はどこまでも優秀だけど、完璧なスーパーヒーローではないんですね。
でもね、これはどんなに優しい人にも疲れる日があるように、生姜にも“ちょっと休ませてほしい日”があるってことなんです。
「効きすぎない」「やりすぎない」、そんな付き合い方こそが、生姜さんとのベストな距離感かもしれません。
そう、恋と同じ。
追いすぎると逃げられます。
ほどよい距離で、ちゃんとあたたまるのが理想です🩷
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まとめ…しょうがは“しょうがない”なんて言わせない
しょうがない。
そう言ってきたあの場面、あの言い訳。
でも今日だけは、それ、ちょっと訂正させてください。
しょうが、あります。
しょうが、すごいんです。
しょうが、愛でましょう。
年中見かけるからって、なめちゃいけません。
煮物に添えられ、汁物に溶け込み、ときには甘酢に染まって主役に。
ごはんに香りを添え、ドリンクで体を温め、高齢者レクのアイドルにまでなってしまう…そんな調味料、他に知ってます?
しかも世界中でその実力が認められ、アジアでは薬として、欧米ではスイーツに、アメリカではショットでグイッと。
もうこれ、国連の平和大使に推薦してもいいんじゃないかってくらいの存在感。
でもね、ちょっぴり繊細で、やさしく扱ってあげたい子でもある。
摂りすぎず、熱しすぎず、ほどよく付き合えば、あなたの暮らしに、ピリッとスパイスのきいた彩りが加わること間違いなしです。
そして6月15日。
それは、新生姜が出回り始めるこの時期に、ひっそりと、でも確かに輝く「生姜の日」。
いつも脇役のあの子が、ちょっと照れくさそうにステージに立つ日。
さあ、今日の食卓に、そっと一片の生姜を。
そして言いましょう――
しょうがない、じゃなくて、しょうが最高🩷
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