二十四節気の立秋!いつからいつまで?どんな頃で行事食には何がある?

はじめに

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二十四節気の第13番目の頃合い。

一年も半分を越え後半に突入です。

立秋から暦の上では秋の始まり。

まだまだ暑い日が続くので、秋らしさ少しでも感じて、心穏やかにありたい時期です。

お盆もありますから。

今日は立秋とはどのような頃合いか?

七十二候で季節を感じ、行事食として、どんな食べ物を楽しむ?

この辺りを記事にしてみました。




二十四節気の立秋とは?いつからいつまで?

立秋とは8月7日頃のことです。

次の処暑の期間は8月23日頃に始まりますので、それまでの間を立秋の期間と呼びます。

立秋の期間を3等分した七十二候は、


□ 涼風至

… すずかぜいたる
… 8月7日頃~11日頃
… 涼しい風が流れる頃合いという意味です。

□ 寒蟬鳴

… ひぐらしなく
… 8月12日頃~16日頃
… 蜩が鳴き始める頃合いという意味です。

□ 蒙霧升降

… ふかききりまとふ
… 8月17日頃~22日頃
… 深い霧が立ち込める頃合いという意味です。

涼しい風…。

蜩のはかなくも爽やかな鳴き声…。

深い霧…。

お盆のイメージもあるからでしょうか?

何となく涼味と共に儚さを感じさせる言葉が残されています…。

二十四節気の立秋!どんな頃?

立秋の頃合いは、8月ですし、実際にはまだまだ日中は最高気温を更新しますから、暑いです。

それでも、マナーの世界では、この期間になりますと暑中見舞いは残暑見舞いに代わり、
末尾に『 〇〇年盛夏 』と書いていた部分も
『 晩夏 』や『 葉月 』、『 八月 』といった言葉に変えます。

お中元もこの立秋の期間には『 残暑お見舞い 』、『 残暑お伺い 』に変えます。

マナーとして明確に変わる文字の世界ですが…。

季節を体感してみましても、細かい変化が感じられます。

朝晩の気温は下がり始め、徐々に涼しさが感じられるようになります。

空のうろこ雲や鰯雲といった流れるような雲の様子は、上空の寒気が引き起こす現象で、よく見れるようになります。

赤とんぼが群れを成すのも、この頃からです。

立秋はやはり、秋になり始める…気配を探す楽しみのある期間ですね。

暑さももう少し…体調を整えて新しい秋を満喫しましょう!

二十四節気の立秋に楽しむ行事食は?

行事食は明確にはありません。

とはいえ、これは食べる物がたくさんある実りの頃だから、特にこれ!というものを設定しなかったか、古くからのことなので廃れてしまったか…ですね。

では福彩心から、こんな食事はいかが?と、ご紹介です。

旬の食べ物は、

ちょうど、夏の食べ物は終わり頃、秋の食べ物は始まりの頃です。

両方を調達することが出来ますので、お得な頃合いです。

うろこ雲や鰯雲に代表されるようにお魚料理も、行事食にふさわしいかもしれません。

お寿司~と言いたいところですが、やはり傷みやすいので、食中毒も気にかかります…。

たっぷりの薬味を添えて召し上がるようにされるか、酢を効かせて押し寿司を楽しむか…。

こう考えますとお寿司も華やかな行事食になりそうです。

さて、行事食その2のおすすめはバーベキューです。

素材食というものがありますが、

この辺りから、バーベキューもおすすめです。

旬の食材を山や海で、バーベキューをして素材を焼いて味わって楽しむ。

青空の中、焼いてアツアツを汗をかきながら、食べますと大気の爽やかさと相まって食欲も向上します。
何より汗に通り過ぎる風が涼味と心地良さを運んでくれます。

さて、最後に果物にもおすすめがあります。

この時期には、
□ 桃
□ 葡萄
この2つが大人気です。

桃は全般終盤になります。

葡萄は8月下旬頃まで楽しめるでしょう。

メインからデザートまで今回はご紹介できたようです。

まとめ

二十四節気の立秋は秋の始まり…。

暑さと寒さが入り交じり始めるので大気の状態が不安定になることも多いです。

特に海や山の天候の変化には十分に注意して、楽しみを享受してください。

ちょうどこの頃合いには、

□ 花火大会
□ 夏祭り
□ お盆
□ 夕涼み会

といった行事があちこちで開催されますし、楽しいイベントが盛りだくさんですよね。

福彩心から行事食を取り上げてみました。

魚とバーベキューと果物…。

あれ、山の幸が…山の日もありますから、お肉にして山で楽しまれるのも充実感があって良いかもしれません。

是非、事故や怪我に見舞われることなく、十分な用心をして楽しんでください。

管理人
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niiro makoto