6月病とは?高齢者も注意!心と体を一発で晴らす“特効薬”とは?

[ 6月の記事 ]

はじめに…

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6月って、けっして悪い月じゃないはずなんです。

むしろ「今年も折り返し地点かぁ~」なんて、ちょっと感慨深い月。

もうすぐボーナスだし、梅雨が明ければ夏の計画も立てられる。

スーパーでは冷やし中華や水ようかんが並びはじめ、気の早い子どもたちは「プールまだ~?」なんてワクワクしてたりして。

…なのに。

なんだか体が重い。

心もどんより。

🌂雨のせいか、やる気がどこかに置き忘れてきたみたいで、探しても見つからない。

朝、目が覚めても「もうちょっと寝たい」が口癖になり、カーテンを開けても…うん、やっぱり今日も雨。

あれ?おかしいな?こんなに希望のある月のはずなのに、なぜか気分は曇天模様。

これが、いわゆる「6月病」ってやつかもしれません

え?そんなの聞いたことない?

じゃあ今、名づけておきましょう。

6月、身体は溶けるようにダルいのに、スケジュールだけがテキパキ進む。

なんだかんだで誰も止まってくれないこの季節。

これはもう、心の梅雨入り宣言です。

今回は、そんな「6月病」について、ちょっと真面目に、でもクスッと笑えて、読んだあとに「あ、少し気が楽になったかも」と思えるような1記事をお届けします。

高齢者の皆さんも、若者も、スタッフさんも、どうかご一緒に。

心と体に優しい“特効薬”を、こっそり仕込んでおきましたからね。

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第1章…6月病って何だろう?


6月病と聞いて、「なんじゃそりゃ、五月病の弟分か?」と笑ったあなた。

はい、まさにその通りです。

5月に新生活の疲れがどっと来た人たちが、なんとか乗り越えて、6月に突入。

そろそろ慣れてきたかも?と安心したその時に…ズルッと足を取られる、それが6月病。

しかもこの6月病、なんともまあ手強いんです

まず、空がね。

ご機嫌ナナメすぎる。

晴れたと思ったら急に降り出すし、傘を持って出かけた日は全く降らない。

「どっちやねん!」と空にツッコミたくなる日が続いて、気がつけば靴下の替えが洗濯待ちで大渋滞。

湿気で髪はうねるし、部屋の中はなんとなくモワ〜ッとして、気分までくたびれてしまう。

それだけじゃありません。

6月には祝日がありません。

カレンダーをいくらめくっても、赤い文字が出てこない。

どこをどう見ても、休めそうなのは土曜日と日曜日だけ。

「じゃあ有給取ればいいじゃん」と思うでしょう?

でもね、世間ってそんなに甘くないんですよ。

6月の有給って、妙に取りづらいんです。

なぜかって?

なんとなく、みんな頑張ってる感が強い月だから。

「自分だけ休むのはちょっと…」なんて気を使ってるうちに、ズルズル出社して、気づけば体も心も電池切れ。

あれ、なんかおかしいぞ、と気づくのは梅雨入りしてから。

じわじわと眠気、だるさ、食欲不振がやってきて、何より、やる気スイッチが完全に迷子。

探しても見つからないし、電池入れ替えても動かない。

そのうち、「まぁいいか…」が口癖になり始めたら、あなたも立派な6月病認定です。

でも安心してくださいね。

これはあなたが弱いわけじゃないんです。

むしろ、ここまでしっかり頑張ってきた証拠なんです。

本当は4月から走りっぱなしだったんですよ。

新人さんもベテランさんも、おじいちゃんもおばあちゃんも。

気を張って、笑顔を作って、慣れない環境や気候の変化に耐えてきた結果、「今こそちょっと休んでもいいんじゃない?」って体と心が相談しはじめた、そういうことなんです。

6月病、それは誰にでも訪れる“心の梅雨”。

大切なのは、焦らないこと。

「そんな日もあるさ」と笑えるくらいの、余白を持つこと。

そして次の章では、その“心の傘🩷”を、ちょっと開いてみようと思います。

第2章…6月の不調が来る理由


さて、6月病の話をすると、「それって若者だけでしょ?」とおっしゃる方がいます。

ふむ、確かにイメージはあります。

新入社員が急に欠勤するとか、学生さんが「なんか…授業、しんどいっス」とかね。

でもね、6月病は年齢制限なんてありません。

高齢者だって、バッチリ対象なんです。

まず、気圧。

これが厄介なんです。

若い人でもなんとなく「今日は頭痛が…」なんて日があるでしょう?

高齢者にとっては、その“なんとなく”が“がっつり”になることがあるんです。

朝起きたら膝がうずく、肩がピリピリ、腰がバキッ、そして「今日はやめとこか」って感じで、布団の中に逆戻り。

でもこれ、ズルしてるわけじゃないんです。

体がちゃんと“今日は無理しないで!”って教えてくれてるんですね。

さらに困るのが湿気。

部屋の中がジメジメしてくると、肌も不機嫌になるんですよ。

「なんか痒いなぁ…」「あれ、赤くなってる?」と皮膚トラブル続出。

おまけに足元からカビの気配。

「うちの靴下、キノコ育ちそうやわ」なんて冗談も、冗談じゃ済まないこの時期。

呼吸器系も要注意。

昔の喘息や気管支炎が「やあ久しぶり」とばかりに顔を出してくる。

まるで招かれざる旧友みたいにね。

そしてもうひとつ、目に見えにくい“孤独感”が忍び寄ります。

梅雨の雨は窓の外を曇らせるだけじゃないんです。

気持ちまでなんとなく、曇りガラス越しの景色みたいにぼやけて見えるようになる

外に出るのがおっくうになって、誰とも会わない日が続いて、気がつけばテレビの天気予報が一番の話し相手に。

「今日は全国的に大雨です」

はい、こっちも心の中でザーザー降ってますよ。

でも、これもね、無理に明るくしようとしなくていいんです。

「今日はそんな日か」と、ちょっとカップのお茶を濃いめにしてみるとか、好きな歌を鼻歌で歌ってみるとか、外が暗いなら、せめて心に小さな灯りをともすような、

そんな時間の使い方ができたら、それで十分なんです。

高齢者の6月病は、誰にも見えにくいけれど、そっと寄り添って「わかるよ~」って言ってあげるだけで、それがもう立派な“処方箋”になるのかもしれません🩷。

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第3章…高齢者にとっての“6月病のリスク”とは?


「じゃあさ、どうすればいいのよ」

そんな声がどこからか聞こえてきそうです。

いや、たぶん自分の中からですよね。

わかります。

この時期、なにかと「気合い入れろ」「前向きになれ」みたいな言葉が飛んできますが、それ、今いちばんやっちゃいけないやつです。

だって、エネルギー残ってないんですから。

この6月病の正体って、いわば“がんばりすぎた反動”なんですよ。

春からずっと頑張ってきた人ほど、ちゃんと休むタイミングが取れなくて、知らぬ間に心がふにゃっと折りたたまれてるんです。

例えるなら、雨で濡れた新聞紙。乾かす前にまた雨が降ってくる感じ。そりゃ乾かないよ、って話なんです。

だからこそ、ここで登場するのが――そう、一発で晴らす「特効薬」です。

あ、もちろん物理的なお薬じゃありません。

ドラッグストアに売ってるわけでも、CMで芸能人がニッコリして紹介してるわけでもありません。

でも、効きます。

体じゃなくて、心に効くやつ。

それはね、「笑い」と「日差し」、この2つなんです。

え?

ベタだって?

いいんです、ベタで。

ベタがいちばん強いんです。

たとえば、朝の光を浴びて深呼吸。

たとえ曇り空でも、窓辺で「おひさま、どこ行ったー?」と小声で呼びかけてみる。

その姿、隣の部屋から見られたらちょっと恥ずかしいけど、見てる方はたぶん「かわいいなぁ」って思ってるかもしれません。

あるいは、テレビのバラエティを見て、くだらないギャグに吹き出してみる。

「この芸人、何回その顔やるのよ!」とツッコミながら、その数秒間、あなたの脳にはセロトニンっていう“幸せホルモン”がちゃんと分泌されてるんです。

すごいでしょ?

笑うだけで脳が元気になっていくんですよ。

高齢者も、若者も、スタッフも、みんな一緒にちょっと笑って、ちょっと陽の光に顔を向けてみる。

それだけで、6月の心の湿気は少しずつ晴れていくんです。

なにせ、乾燥機より効くのが、笑いとお日さまなんですから🩷。

第4章…では6月病を一発で晴らす特効薬って何!?


さてさて、「笑い」と「日差し」が心の特効薬だとしても、現実はなかなかスムーズにはいきません。

だって、6月ですから。

洗濯物は乾かないし、カビは増えるし、おまけに靴下は毎日なんとなく湿ってる。

こんな時期に「ポジティブでいこう!」なんて言われたら、「はい出ました、湿気より空気読めないやつ~」って思っちゃいますよね。

でもね、ちょっとした“ほぐし”は、意外と身近にあるんです。

たとえば、スーパーでお惣菜コーナーを歩いているとき、あえて「今日は絶対作らないだろうな~」って料理を手に取ってみるとか。

酢の物とか、里芋の煮っころがしとか。

その手間に圧倒されてすぐ棚に戻す、その一連の流れもまた、人間らしくていいじゃないですか。

あるいは、テレビの天気予報で「明日は全国的に大雨」と聞いたら、「全国かい!」と軽くツッコミを入れるだけでも、ちょっと自分の心が和らいでることに気づくはずです。

高齢者の方も同じです。

「最近よく眠れなくてね」と言いながら、昼間しっかりお昼寝してるなら、それはもう立派な対策。

「最近、気分が沈むんよ」とつぶやいたあとに、おやつの羊羹を美味しそうに食べてたら、それ、最高に正しい。

笑顔をつくらなくてもいいんです。

本気で元気を出そうとしなくてもいい。

ただ、ちょっとした“クスッ”とか“ふぅ〜”とか、そういう「自分をゆるめる瞬間」を拾い集めていくことが、6月病のいちばんの解毒剤なのかもしれません。

周りを気にせず、空模様を気にせず、自分のペースで「今日はちょっと湿ってるな〜」って言えるくらいの余裕。

それさえあれば、心の洗濯🩷だって、きっといつか乾きます。

多少シワになったっていいじゃないですか。

アイロンかけるのはまた晴れた日にすれば。


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まとめ…


6月病なんて、聞きなれない言葉かもしれません。

でも、なんとなく心がくたびれて、体が重たくて、やる気がタンスの奥にしまわれたまま見つからない日

ありますよね?…ええ、ありますとも。誰にでも。

この季節は、空だけじゃなく、気分も低気圧。

頭はぼんやり、腰はギシギシ、カレンダーには赤い祝日が見当たらない。

なのにスーパーは夏のものばっかり並び始めて、「おいおい、気持ちが追いつかんぞ」と思わず呟いてしまう。

そんな不思議なギャップが、6月という月の正体かもしれません。

けれど、心配はいりません。

気圧が下がったって、笑いのレベルは下げなくていいし、湿度が上がったって、自分を責める必要はありません。

だって、そんな6月をちゃんと生きているってだけで、もう充分、立派なんです。

もし今日がしんどかったら、思いきってゆるんでください。

朝からうまく動けなかったら、「今日は心の定休日」ということで。

誰かに頼られすぎて息苦しくなったら、ひとまず自分に「よくやってるよ」って声かけてあげましょう。

ついでに、お茶とお菓子も添えてあげると、さらに効果的です。

6月病は、薬で治すものじゃありません。

誰かとちょっと笑いあうこと、日なたに椅子を出して、何も考えずに空を見上げること、自分の心に「今日もおつかれさま」と言えること。

そんな、ちいさな“ほぐし🩷”が、いちばんの特効薬になるんです。

そしてなにより、晴れた日は来ます。

梅雨が終われば、陽射しは戻ってきます。

その時、きっと気づきます――あのジメジメした日々も、ちゃんと意味があったなぁって。

だから、今日がちょっとどんよりしてても、大丈夫。

今だけは、堂々とゆるんで、ほがらかに、そう、洗濯物のように風に揺られていきましょう

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