小学生が背負うランドセルの色や形の由来は?名前の語源などをご紹介

[ ☆ 4月 April ☆彡 ]

はじめに

Menu

新1年生の真新しいランドセル。

子どもたちにとって、大きくて6年間、大事に使うランドセル。

6年後にはランドセルが小さく見えるようになるんですから、驚きの成長ですよね。

今日は、そんなランドセルとは何ぞ?

この辺りを調べてみました(*^▽^*)



小学生が背負うランドセルの名前の語源は?

ランドセルはランドセイル、ランセルとも呼ばれ、オランダ語が語源と言われています。

江戸時代の末に日本に伝わったと言われています。

江戸幕府が幕末に西洋式軍隊を導入する際に、輸入した軍用品の背嚢 ( はいのう ) と呼ばれる背負い袋が元だと言われています。

小学生のランドセルへの定着は、明治時代になり、1885年、学習院初等科で馬車での通学を禁止する際に、お弁当や教科書を入れて運ぶのに採用されたのが最初と言われています。

その2年後の1887年に、大正天皇が初等科へ入学する際のお祝いに時の総理大臣である伊藤博文がランドセルを贈ったことが始まりとされる逸話もあります。

当時は舶来の輸入品で高価なものですから、実際に、庶民の間でランドセルが定着したのは昭和30年代になってからたと言われています。

まずは軍隊に採用されて、学生用に後に設えられたものなんですね。

ランドセルの色や形の由来は?

今でこそ、ランドセルはいろいろな色や形、デザインやサイズ違いのバリエーションがありますが、昔は当然、誰もが同じような革製のランドセル共通でした。

軍隊で背負う背嚢が元の原型ですし、それ以前の薪などを背負う背負子 ( しょいご ) も一般的でしたし、背負うことで両手が活用しやすいということで違和感なく採用されたのでしょう。

袋状になったのは中身が外から見えないようにすることと雨などでの汚染対策ですよね。

革製で雨に強く設えられたわけです。

もちろん中身の量も役立つ量が確保出来ねばならないですから、大きさも用途によって合わせて作られるようになりました。

小学生のランドセルは、あのくらいの量のお勉強道具が必要…ということでしょうね…。

6年間、活用していただきたいものですし、買い替えるには現代でも高価ですよね…。

ランドセルの由来などを読んでどう思う?

さて、ランドセルは元々が軍用品。

ここに一抹の抵抗感が残ってしまうもの。

連日報道される隣国との軋轢の数々…。

平和であって欲しい…。

日本は敗戦国で戦争責任を問われることが多いです。

国として賠償金を支払っても企業として支払え、次は個人として支払えと言われるかもしれませんよね。

敗戦は大きな規模でお金の話になることが多いのですが、じつは違うところが問題ではないのか?

ランドセル1個を眺めながら思うのです。

由来や大本は軍隊採用の下賜品・リメイク。

子どもに由来を堂々と語れませんよね?

軍隊が当時の最先端を担っていたことは事実でしょう。

列強に並び、追い付き追い越せという時代でしたから…。

ただ敗戦しましたところ、周辺からは軍事費が鰻登りに上昇したり、戦前からの風習が消えない国と思われるのではないでしょうか?

その結果は周辺国から見れば、脅威以外の何物でもありません。

一方でおもてなしを標榜する観光立国を目指す日本。

真のおもてなしは隅々まで至る知恵をお伝えすることに眼目があります。

面従腹背であってはならないわけです。

表も裏も徹底して精査して臨むことで隣国との軋轢は解消されるのではないだろうか…。

ランドセルは軍隊の人が背負った背嚢がモデル…。

学生服は水兵さんの軍服がモデル…。

消防署長や警察署長の制服も…軍服となんら変わりない…。

入学式や卒業式の四角四面な式次第も…そんな戦前を彷彿とさせる場面でしょう。

ビシッと決めることと戦前戦中色を一斉廃除することを別々に考える必要があるかもしれませんね。

今回、ランドセルを記事に書いていて、ふとそんな思いにかられました…(*^▽^*)

まとめ

最後には戦争抑止のお話に変わってしまいましたねm(__)m

国政を預かる人、地域で権力を握る人…。

いろいろな人の想いが重ならない限り、ランドセルや学生服が兵隊さん予備軍のイメージを払拭して刷新されることはないでしょう。

と…言いますのは、微妙な地域での制服販売のルートが決まっていることも原因です。

お住いの地域に服屋さんはいろいろとあるでしょうけども、制服を発注できる業者さんは限定的です。

もちろん地域振興や窓口を固定化して、きっちりと把握するという仕組みも大事なのでしょうが、あらゆる公共事業も含めて大手企業や地域の老舗といった具合に固定化しますと癒着と何ら変わりがりません。

こうした網の目のように張り巡らされたシステムの先に澱みが生じるものです。

と、いろいろと書いたわけですけども、ランドセル。

小学生だからこそ、イメージも手伝って可愛らしいデザインですけど…。

外国では意外に大人の方が日本のランドセルが人気で…という機能面からのお声もあるようです。

しかし、大人全員がランドセルを通勤に必須アイテムとしましたら、誰もが使わず定着しませんよね。

小学生のイメージが浸透していることを除いて、やはり機能的であっても大人が活用するにはダサいです…。

他のブランド物のバッグなどとは比べるべくもありません。

ランドセルの規格基準、イメージの大きな転換点がこないかなぁ…と思う次第です(*^▽^*)

管理人
管理人
本記事の閲覧、
誠にありがとうございました。
お気づきのご感想を
是非、お寄せくださいましたら幸いです。


[ ☆ブログランキングに参加しています☆彡 ]


人気ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログ 福祉・介護の豆知識へ
にほんブログ村

[2つも参加して欲張りですが…、
応援をよろしくお願いします]





関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。




☆ ブログランキング2つに参加中 ☆彡


人気ブログランキング
応援ポチっと、ありがとう ☆彡
☝(*^▽^*)☟
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

[ ☆ カテゴリーです ☆彡 ]