八十八夜のお茶会!高齢者施設で“長寿ティーパーティー”を楽しもう

[ 5月の記事 ]

はじめに…新茶の季節がやってきた!お茶でつながる心の時間

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今年もこの季節がやってきました。

そう、八十八夜。

「夏も近づく八十八夜〜」と、童謡を口ずさむ声がどこからか聞こえてきそうです。

この日は、立春から数えて八十八日目。

新茶の摘み取りが始まる時期として、古くから「この日に摘んだお茶を飲むと長生きできる!」と、験担ぎの風習があるんですよね。

さて、そんなおめでたい八十八夜、ただカレンダーを眺めて終わってしまってはもったいない。

どうせなら、高齢者施設の皆さんと一緒に「お祝いレクリエーション」しちゃいませんか?

しかも、テーマはお茶とおやつのティーパーティー

「お茶会?なんだか雅(みやび)な響き…でも難しそう」と思ったあなた、だいじょうぶ。

ここでご紹介するのは、肩肘張らずに笑って、味わって、ほっこりする、おやつが主役の“お茶会レク”です。

美味しいお茶に、ちょこっと可愛いお茶請け🩷。

そこに、家族や地域の人との交流が加われば、それだけで小さな幸せが完成します。

八十八夜という、縁起の良い日をきっかけに、「今日という一日がちょっぴり嬉しい日になったな」と思っていただけたら嬉しい限りです。

ではでは、お茶の香りとともに、楽しいレクリエーションの世界へご案内しますね。

まいど、おかわり自由でございます♪

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第1章…おやつが主役!?八十八夜にぴったりな“縁起スイーツ”とは


八十八夜といえば、やっぱり「お茶」。

でも、ただお茶を出すだけじゃ、なんとなく“日常”の延長になってしまいそう…。

そこで今回のレクリエーション、ちょっとだけ非日常にワープしてみませんか?

舞台は施設の食堂…いや、ここでは「和風ティールーム」と呼んでおきましょう。

登場するのは、ほっこり香る新茶と、ちょこっと甘くて見た目も可愛い“おやつ”たち。

「お茶と言えばお団子でしょ?」なんて定番もいいけれど、ここで少し趣向を変えてみると、お茶会がぐんと盛り上がるんです。

例えば、手のひらにちょこんと乗る和三盆の干菓子や、小豆の風味がふわっと広がるひと口サイズの羊羹、あるいはお抹茶に合いそうなすり蜜仕上げの落雁など…おやつの世界には小さな宇宙があります。

なぜおやつがそんなに大事なのかって?

それは、お茶が**「香り」なら、おやつは「物語」**だからです。

「昔、おばあちゃんがよく作ってくれたわ」「あら懐かしい!この味…」「これ、初めてだけど美味しいね」

そんな会話の火種になってくれるのがおやつの役目。

お茶だけでは引き出せなかった記憶の扉を、ぽんっと開けてくれるかもしれません。

でもね、ここで忘れてはいけない大切なポイントがひとつだけあります。

“全員が楽しめること”。

味覚は十人十色、しかも加齢や体調で「甘い・苦い」が感じづらくなることもあります。

だからこそ、お茶の濃さや温度、おやつの硬さや甘さもバリエーションを持たせて、ひとつの正解じゃなく「みんなの好みに寄り添うティータイム」にしていきたいですね。

あ、ちなみに「新茶の味を当ててみよう!」みたいな難易度の高いクイズは、ほんのちょっとスパイス程度に🩷。

張り切りすぎると、お茶じゃなくて空気が苦くなりますのでご注意を…(笑)

お茶とおやつ、どちらが主役でもいいけれど、ふたりで手を取り合って初めて“ごちそう”になる。

そんな素敵なコンビを主役に、八十八夜のレクリエーションが今、幕を開けます!

第2章…五感をフル活用!屋内外どちらもOKなお茶会レクリエーション術


お茶の香りが立ち上るだけで、なぜだか心が落ち着くのは不思議なものです。

湯呑を手に取り、ふうっと一息。

鼻先をくすぐる茶葉の青い香り、そして舌にふわりと広がる柔らかな苦み。

ここはもう、ほぼ天国。

さて、そんな天国をどこで開くか…というお話です。

八十八夜と聞けば、「これはもう外だね!野点(のだて)だね!」と張り切る方もいらっしゃるでしょう。

春から夏への季節のバトンタッチ、風に揺れる若葉、たまに飛んでくる謎の

うん、自然は確かに素晴らしい。

でも、ちょっと待ってください。屋内にも屋内の良さがあるんです。

たとえば、障子越しのやわらかな光の中で、お茶の色を静かに楽しむとか。

冷房で快適な温度を保ちながら、汗をかかずにおやつを味わうとか。

高齢者の皆さんにとって、こうした“小さな快適”はレクリエーションの質を左右する大きな要素です。

それに、屋内でも“風情”は演出できます。

造花でもいいんです。和紙で折った花でもいいんです。

窓際にちょこんと置いた湯飲みの影に、ちょっとだけ“季節の気配”を感じさせてあげれば、それだけで空間は不思議と趣に包まれます。

もちろん、天気が良ければ外に出てのんびり…というのも素敵です。

芝生にレジャーシート?いいじゃないですか。

ただし、蚊取り線香は忘れずに。気分は風流でも、虫刺されはノーサンキューですからね(笑)

そしてもうひとつ、お茶会が特別な時間になるコツ。

それは“誰と飲むか”。

この日だけはご家族にも声をかけてみましょう。

おじいちゃんと孫が一緒にお茶をすする姿なんて、それだけでもう絵になります。

ボランティアさんが“お茶娘”に扮するのも楽しそうですね。

着物がなくても、割烹着で十分。

大事なのは格好じゃなくて心意気!

目で季節を味わい、鼻で香りを楽しみ、耳で笑い声を拾い、口でお茶とお菓子を堪能する

気づけば五感フル稼働の贅沢なひととき🩷。

それが、八十八夜の“お茶レク”なのです。

静かなのに楽しい。

にぎやかなのに落ち着く。

そんな絶妙なバランスを持つこのレクリエーション、やってみれば分かります。

これはもう、ちょっとした魔法です。

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第3章…ご家族&地域も巻き込もう!“長寿を祝う”プレミアム企画の作り方


お茶会といえば、どうしても静かで厳かなイメージがついて回ります。

たしかに千利休が現れそうな茶室で「結構なお点前で…」なんて言ってみたい気持ちは山々ですが、今回の主役は高齢者のみなさん。

そして舞台は福祉施設。

ならば、もっと気楽に、もっと笑顔で、もっとわいわいしちゃっていいじゃないですか!

まずは、イベント名から気合を入れてみましょう。

たとえば「新茶で長寿を祝う会!」なんてどうでしょう?それだけで、なんだかおめでたさ3割増しです。

期間限定、八十八夜の時期にしか味わえない特別感もプラスすれば、もう参加するしかないっ!

そして今回のポイントは、なんといっても**“巻き込み力”**。

ご家族をお呼びして、にこやかに並ぶお茶菓子を一緒につまんでもらったり、地域の和菓子屋さんに「30円くらいで極小サイズのお茶請けをお願いします!」とお願いしてみたり。

「30円!?うち儲からないよ〜」なんて最初は言われても、「でも、施設で試食してもらえたら地域のお客様になってくれるかも…?」と囁けば、心ある地場産業の皆さまは、意外とノッてくださったりします(笑)

さらに、スプーンやお猪口、小皿は“お持ち込みスタイル”。

紙コップ?いえいえ、そんな味気ない器ではお茶の風味が逃げてしまいます。

せっかくのお茶会ですから、器にも“ちょっとだけ”こだわりたいところ。

陶器の質感、口当たり、手触り…。

そうそう、それこそが“お茶の作法”じゃなくて、“お茶の楽しみ方”です!

ご家族様には「6個ずつお願いします♪」なんてお願いしてみれば、

「なんで6個?」と不思議がられながらも、きっとニコニコしながら用意してくださるはず。

その理由は、施設のおじいちゃん・おばあちゃんと、ご家族用に3個ずつ。

ペアで同じものを使うって、なんだか心が通い合う感じがして素敵じゃないですか🩷。

おやつも多彩に。

和洋の垣根を超えて、時には紅茶やチャイを登場させてもいいでしょう。

え?八十八夜なのに紅茶?と思われるかもしれませんが、それもまた「ご愛嬌」。

大事なのは、その場が楽しいかどうか。

参加者みんなが笑っていれば、全部オールオッケーです!

こうして、お茶の香りと笑い声が混じり合う空間が生まれます。

それはもう、単なるお茶会じゃありません。

“地域と家族と、施設の架け橋”になるプレミアムなひとときなのです。


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まとめ…お茶のちょこっと幸福(口福)で笑顔の思い出を召し上がれ!


八十八夜の験担ぎといえば「新茶を飲むと長生きできる」との言い伝え。

それならば、レクリエーションで一緒に飲めば、“一緒に長生きできる”ってことになりませんか?

そう思うと、なんだかもう、お茶の一滴が宝石みたいに見えてくるから不思議です。

たったひと口の新茶。

たったひと切れのお茶菓子。

でもそれが、“昔話に花を咲かせるきっかけ”になったり、“ご家族との静かな会話”になったり、“地域の魅力発信”になったりするんですから、これはもう立派な“レクリエーション界の万能選手”といっても過言ではありません。

「準備がちょっと大変そう…」と思われる方、ご安心を。

たとえ一人分の急須と湯のみから始まったとしても、そこに笑顔が生まれたら、それがもう立派なお茶会なんです。

それに、スプーンもお猪口も、紙じゃなくて陶器にするだけで不思議と背筋が伸びるものです。

「きちんと味わおう」という気持ちになるのが、“お茶の魔法”というやつですね。

コスト?ああ、それは聞かないでください(笑)

たしかにいつもよりは少しかかるかもしれませんが、それで高齢者さんの笑顔と水分補給と、ご家族との時間が手に入るなら…

病院代よりずっとおトクじゃありませんか?

それに、参加された地域の方にとっても、忘れられない“温かい記憶”になることでしょう。

さあ、今年の八十八夜は、晴れやかな笑顔と“口福”を届けるお茶会を。

おじいちゃんも、おばあちゃんも、そして職員さんも、みんなが「美味しかったね」と言える午後のひとときになりますように。

さあ、お湯の温度はいい感じです。

あとは、茶葉とちょっぴりの勇気を、急須に入れるだけです🩷。

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