介護用品で役立つ便利グッズは施設入居の時に必ず問い合わせて持ち込むようにしよう!
はじめに
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施設に入居するまでは、どなたもご家庭や病院で介護を経ています。
施設で安定した量の介護を受けて、心安らかに生活を過ごしたい!
入居者さんやそのご家族の目的はここにありますよね。
施設選びから手続き、そして引っ越し…。
見落としはないですか?
本当に穏やかに過ごすつもりならば、この記事をチェックしてみてくださいね(*^▽^*)
介護用品で役立つ便利グッズたち
大きなところでは、
□ 特殊寝台及び付属品
□ 車椅子
細やかなところでは、
□ クッション
□ 膝掛け
□ 毛布や布団
□ 衣類に靴や肌着
さらに細かいところでは、
□ 爪切り
□ 耳かき
□ お茶碗やお皿にお箸
□ 女性であれば化粧品
□ 男性であればシェーバー類
□ ハンドクリーム
さらにさらに…。
□ 愛用の体温計
□ 愛用の血圧計
身近な生活グッズたちですよね。
施設に入居が決まったあなた。
このうち、何点の品物を施設に持ち込めるでしょう?
じつは、施設によっては全部アウト…という場所もあります。
逆に全部オーケーという施設もありますよね。
賃貸契約を挟むサービス付き高齢者住宅などの場合は、ほとんどオーケーです。
一方、特別養護老人ホームや伝統深い施設などでは、ほとんどが制限を受けてダメになることも多いです。
あるいは持ち込めても、活用されず、施設備品を用いることになるかもしれませんね。
介護用品役立ちグッズが何故に持ち込めないのか?
日本人は『 郷に入れば郷に従え 』という傲慢な視点を持つ民族でもあります。
そして集団生活の名の下に、個人の個性を尊重しない傾向も、じつは強い民族なのです。
今でも小学校など、義務教育や法律を前提に一律な評価の枠組みに簡単にあてはめてしまうでしょう?
終の棲家と言われる特養ですが、近年の法改正で要介護3~5という重度な高齢者さんしか入居することが出来なくなりました。
これ、介護する職員にとっては恐ろしい環境を産むことになってます。
寝たきりや認知症の重度な患者様が増え、介護の手間も教科書通りにはいかず、全部に工夫や応用が求められます。
さらに、大丈夫と気を抜きますと、体温調節が出来ない方や所在理解が出来ない方で、たちまち現場は混乱のるつぼと化してしまいます…。
では、このような現場で、どうしたら、介護が成立するのか?
□ マニュアルの徹底
□ 現場の高齢者さんの居室環境の均一化
□ 食事から排泄まで用いるグッズの均一化
このような個性を均一化するような事態になっていきます。
介護用品や道具を扱う介護職員さんが、扱いやすくなるように同じグッズを活用することで、手早く活用して対処できるからですよね。
あ、こう書いて、ここまで読み返すと介護職員さんが怠けているように見えるかもしれませんが、けっしてそうではありません。
介護実践の中で生じる小さな変化を、同じグッズをそれぞれの高齢者さんに用いることで、高齢者さんの個性、個別性に気づいたり、些細な変化に気づきやすいというメリットもあるわけです。
特養の場合、1つの小さな変化をどれだけ早く発見して対処するのか。
そこに介護職員の存在意義が問われているとも言えますからね。
とはいえ介護用品役立ちグッズは施設入居の時に持ち込む相談をしてみよう
1章で述べたようなグッズ類。
施設に入居しますと持ち込める、持ち込めないといろいろと場所によって違うことを説明してきました。
ですが、一度はいろいろなグッズについて細々と施設側に相談してみるようにしましょう。
元々、身近に置いて愛着のあるグッズたちです。
施設入居後も手元にありますと入居者さんの精神的な安堵感は膨らむことでしょう。
それに…。
耳かきや爪切りなどの衛生用品。
いくら消毒されていると言っても、雑菌…本当に感染していない?
耳の皮膚状態の健康診断なんて、全員が毎年受けてますか?
施設で使う布団や枕…。
絶対にご家庭で使っていた便利グッズの方が高性能…。
入居したら、たちまち眠れず疲れがたまり始める…そんな災難になりかねません。
もちろん、肌着や衣類も同じです。
リースで病院着や施設着を用意する施設も増えましたが…。
愛用品の衣類の着心地が勝るのは当然でしょう?
…あ、入居時に持ち込んだ備品は細部にわたるまで、リストと写真を作成して保存しておきましょう。
□ 定期的に備品を入れ替える。
□ 差し入れと撤収管理を行う。
□ 活用されている状況も確認しましょう。
… 共同生活で集団生活。
… 物はどこで失うことになるか、分かったものではありません。
… 持ち込んだグッズは愛用品、是非、常の管理までご家族として熱心に取り組まれますよう…。
□ 名前を書く!
□ ワンポイントを施す!
こうしたダブルチェックを徹底しましょう。
理由は言わずもがな…世は自己防衛あるのみです(*^▽^*)
まとめ
うん、今回もまとまらない記事になりましたなぁ…。
集団統制を強化し過ぎる施設の将来には当然、未来はございません。
ただ、発想の転換で儲ける施設にはなることができます。
だって施設って入居者さん〇十人単位で品物が売ろうと思えば売れてしまうでしょう?
爪切りや口腔ケア物品、介助グッズ…施設で共通備品だからと、押し売りまがいに買っていただいたら?
たくさんの品物を入居者さんに一気に売りさばくことになります。
搬入業者は大量に在庫が捌けるので、値引きもしてくれますよね。
この値引きがあっても施設が定価で販売しますと差額が儲けになるわけです。
生活備品、便利グッズ…何でも数十個単位で売れる…。
小規模商店街真っ青の販売路線の誕生です。
でも、そんな売りつけられた集団利用グッズ、何の愛着も面白味もない…ですよね。
一歩先を見据えてグッズを並べ、数十点から選んでいただけるように、施設側でカタログを整える努力も大事かもしれません。
すると、売りつけることから廉価販売へ、入居者さん個々人のオンリーワンアイテムの造成へと発展の舵を切ることが出来るでしょう?
仕入れから販売まで全員がプラスで、満足感を感じられる物流を目指しましょう(*^▽^*)
売っただけで利益…介護の世界で儲けを意識して、止まってしまった施設は終わりましょう。
言い含めた部分は、お察しくださいね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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