衣替えの秋!介護を受ける高齢者さんはいつから?コツや工夫は?
はじめに
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秋の衣替えの話題。
衣替えは平安時代から続く風習ですが、 高齢になると…。
省いてしまいませんか?
特に介護を受けるようになった高齢者さんは、
衣替えが出来なくなってしまいます。
衣服が多くて夏場に適さず脱水になったり、
冬場は寒くて風邪を引く…。
そんな事態になってしまいます。
介護を受ける高齢者さんに衣替えのおすすめの記事です。
衣替えの秋です。高齢者さんは、いつやります?
衣替えの日は6月1日と10月1日。
明治時代からの風習です。
高齢者の皆さんには小さい頃から馴染み深い家庭行事の1つだったのではないでしょうか?
暦の上ではそんな日付になりますけども、
衣替えはしてもしなくても、いつやっても法に問われるようなものではありません。
つい…、手間だから…、と、
介護を受ける高齢者さんでは、やらない方が多いのが現実です。
その油断や見落とした衣替えをしない結果は…。
弱体化!
…に繋がってしまう大きな要素を秘めています。
衣替えは実施しましょう!
衣替えは日常的に着る服を、季節に合わせて刷新します。
ここに意義があります。
鏡で自分の顔を見て、服も見る。
毎日の習慣です。
毎日の着替えを行い、季節ごとに大きく衣類のパターンを変えることは、
視覚的な変化に留まらず、気分を大きく転換する効力があります。
特に9月は、気持ちの中では、とても忙しく感じるものです。
敬老の日、お月見、お彼岸…。
心理的な浮き沈みが、大きく影響する1ヶ月でもあります。
一般にこの時期、高齢者さんは9月病になることが多い。
特に検査上、大きな変化はないけれども、
行動が緩慢になり、気分が沈みやすいのです。
よく気候の変わり目とスルーされるのですが、
こうした理由があるのです。
この気分の落ち込みを転換するのに衣替えはとても有効になります。
ですから、衣替えの準備のおすすめ時期としては、9月に対処療法的に盛り込むことが有効です。
衣替えの秋!高齢者さんが持つべきコツとは?
衣替えは介護保険では対処できないです
日常的に支援をしてくれる訪問介護のヘルパーさんでは、
最低限度保障の枠組みから外れてしまうので、
衣替えの支援してくれません。
手伝いを必要とする場合は、
介護保険以外の制度が充実してきておりますので、
介護支援専門員に相談しましょう。
他人の力を借りることは、連携することでもありますが、
日常の関わりと異なるので上手く連携して目的を達成することが大切です。
頼りになる連携先がきっと見つかることでしょう。
衣替えに限らず、家中の整理整頓をしておこう!
衣替えの眼目である気分転換、刷新という点は衣類だけではなくて、家中のあちこちでも適用できます。
日常に気持ち良い風を入れる。
目新しい空間を想像する…。
そう大掃除のレベルの視点はとても良い気分転換の効果に繋がります。
ここで大掃除が入るのは、衣類を収納する場所まで含めて一から作り出しておくことが大事だからです。
出来れば、衣替えを楽しもう!
衣替えは自分のための行事に思われがちですけども、
出来たら、兄弟姉妹、子ども夫婦、孫などと一緒にしてもらうことが最善です。
先述した大掃除まで伴う形ですと尚更です。
長年、住み慣れた自宅を掃除してみると
意外な物が発見されることが多いですし、
気分転換、話題の共有と効果は相乗していきます。
衣替えの秋!高齢者さんはさらなる工夫をしよう!
さて、衣替えの衣類。
着物など思い入れあるものを除き、日常的な衣類の内、
□ 肌着
□ 下着
□ パッチ
この3種類は特に1シーズンで刷新しましょう。
年々、高機能な物が販売されるからです。
秋の衣替えでは保温効果のあるものへ移行していきます。
冬は寒いですから。
冷えますから。
保温効果を存分に求めるようにしましょう。
衣替えの工夫をしよう!
介護を受ける高齢者さんの場合、
衣類がどこにどんなものがあるのかを簡単に確認できることが大事です。
衣装ケースに中身の分類をメモして張り紙していきましょう。
こうすることで来年以降の片付けもとてもスムーズに進みます。
出来れば、上衣類、下衣類、外出着、羽織り物など
用途で引き出し毎に分類します。
断捨離できるものは断捨離しまして…。
新しい高機能衣類を買い求められると
さらに効果的でもありますし、
衣替え作業がスムーズに進みます。
まとめ
高齢者にとって、衣替えは昔から馴染みある行事です。
親族で集まり、談笑しながら行うと茶話会も兼ねて作業が進みます。
気分転換を行い、冬の寒さに備える。
秋に冬の寒さを想像すると、
かえって心が萎みあがってしまいがちですが、
衣類の数値で見える高機能化を図る!
すると話題も弾みまして、作業もはかどります。
衣替えをして、寒い冬を温かく乗り越えられる安堵感で満たされると、
9月病もきっと乗り越えられることでしょう。
誠にありがとうございました。
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