衣替えの秋!いつからやる?コツや工夫は?
はじめに
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秋の衣替えっていつから?
暦にある衣替えは6月1日と10月1日ですよね。
今日は衣替えの由来をまとめながら、現代風に断捨離を取り入れつつ、効果的に行うための秋の衣替えについて記事にしてみました。
秋冬シーズンに向けてのイメチェンを頑張ってみましょう!(*^▽^*)
衣替えの秋!いつやる?
衣替えのシーズンは暦の上では6月1日と10月1日ですね。
これは平安時代の宮中行事 『 更衣 』 から続く伝統の日付です。
現在の2回が設定されたのは明治以降のことです。
そのため、少し過去の衣替え、着物のあり方から記事にしますね。
昔は洋装なんてありませんでしたから、当然、和服に合わせて衣替えを準備しました。
和服の世界は、とても奥が深く、着物の種類や季節、年齢や立場、行く場所などで和服を合わせる美意識がありますよね。
着物の種類
黒留袖…既婚女性の第一礼装。黒地に五つの紋が入ります。
色留袖…既婚でも未婚でも着られる第一礼装。
紋は正式には入ります。
訪問着…年齢や既婚未婚を問わずに着れる略礼装。
付下げ…訪問着の代わりに着る略礼装。訪問着よりも控えめな略礼装。
色無地…全体を黒以外の色で染めた着物。紋が入ると略礼装にもなる。
小紋…オシャレ着。パーティーやお茶会で用い、模様には上下はないです。
着物の衣替え
着物を一年で着用するパターンは3つに分けられます。
10月~翌年5月末
袷…裏地のついた着物です。
6月と9月
単衣…裏地のついていない着物です。
7月と8月
薄物…絽 ( ろ ) や紗 ( しゃ ) 、麻などの透ける素材の着物です。
衣替えはどうしたら良い?
着物文化が中心だったことから年に2回の衣替えで良かったとも言えますよね。
でも、着物の文化も、とても奥が深そうでしょ?
今回はその辺りは、表面的な記事になってしまうわけですけども…。
さて、昔は昔。
きっと着物の数は、現代人の服の数ほどにはなかった時代ですからね。
それほど庶民にとっては手間でも、なかったかもしれませんね。
現代は四季折々のファッションがありますし、羽織るものまで考えたら、たくさんの種類に恵まれていますよね。
そして年2回の衣替え?
違和感ないですか?
年4回くらい衣替えしても良いくらいですよね?
あと季節感。
クールビズやウオームビズが導入されているように、国が率先して時期を崩しにかかるほどに、季節感の前倒しが進んでいますよね。
結論から、言いますと、 『 衣替えはいつやっても良い!』 が正解ではないでしょうか?
衣替えの秋!コツは?
衣替えのコツです。
もちろん、これが正解というわけでもありませんが、1つのご提案ですね。
収納の方法にこだわってみてはどうでしょう?
衣装ケースに詰めるわけですけども、春夏秋冬の4つのケース分類をしてみてはいかがでしょう?
1つは箪笥に適時の衣類を収納するとして、ケースは3種類です。
箪笥の中身まるごとを入れ替えることで、手早く衣替えすることが出来るようになりますよね。
上下、肌着、羽織り着で4分割する
上着と下着の2分割をすると、より早く整理収納できますし、次期の衣替えの見直しもスムーズに出来ますよね。
肌着を別にするのは、夏物と冬物で肌着の機能が全く異なるからです。
着衣に隠れて見えないところですけども、肌着は肌に触れる衣類ですので、年々、機能の向上が著しいです。
別にすることで、断捨離と刷新がスムーズに行えるようになりますよね。
羽織り物、カーディガンやジャンバーなどは逆に外見に大きく影響しますよね。
外出する時に、一番、気にかかる衣類になります。
別にして見直すことで、断捨離と刷新がスムーズに出来、不足することもなく整えることができますよね。
衣替えの秋!さらなる工夫は?
これから衣替えを行う!そんなあなたに。
前項で肌着と上着を別にする工夫を述べたのですが、関連して1つご提案をしたいと思います。
衣替えの季節にショッピングモールに行きますと、2~3ヵ月先の衣類が売っていますよね。
自宅の衣装ケースえこれから出す肌着と羽織り物と比べてみてください。
謳われる機能や表示を比較してみるのです。
年々、様々なものが進化していきますからね。
大きく機能が引き離された衣類は断捨離しましょう。
単に色褪せた、ほころびがある、気に入らないといった理由で着ない衣類もまた処分ですね…。
もったいないとは思いますが、断捨離を思い切って断行すると、スペースが出来て新たな活用が出来ます。
また新しい衣類は、新しい心地を導いてくれるはずです。
見栄えだけじゃなくて、見えない心も弾ませてくれるわけです。
もったいないと未練に思い、悪循環を続けると衣替えはしんどいまま、片付きもせず…。
気も滅入る…悪循環ですよね(*^▽^*)
まとめ
衣替えはいつやらねば!という決まりはないです。
昔は季節を先取りして、期日よりも早く行うことを粋だとする風潮もありました。
現代では少しずつ前倒しに国が勧めてくれているようですしね。
衣替えのコツは断捨離と衣類の分類を進めること。
特に機能に拘り刷新する勢いで行うほど、楽に行うことが出来ますし、新たな気持ちで、新シーズンを豊かに過ごすことが出来るようになりますよね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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