八十八夜の事件?え?日本の緑茶より世界でヤバいお茶がある??

はじめに…
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5月1日は「八十八夜」、日本の新茶の季節だ。
春の訪れとともに、摘みたての茶葉が香り立ち、湯呑みの中で舞う。
新茶は特別なものとされ、昔から縁起の良い飲み物として親しまれてきた。
しかし、ちょっと待ってほしい。
世界に目を向けると、日本の新茶🌿よりもさらに価値があるとされる、とんでもないお茶が存在するのだ。
一体どんなお茶なのか?値段が家賃を超える?
いやいや、そんなバカな。
…そんなバカなことが、本当にあるのだから恐ろしい。
今日は、そんな「ヤバいお茶」たちを紹介していこう。
え?日本の緑茶より高いお茶がある??
日本人にとって、お茶といえば緑茶。
新茶の季節ともなれば、一番摘みの茶葉が市場に出回り、香り豊かなお茶を味わうのが楽しみのひとつだ。
しかし、世界にはそんな「日本の新茶の価値観」をぶち壊すレベルで、とんでもない価格がついたお茶が存在する。
まず紹介するのは、中国の「大紅袍(だいこうほう)」。
武夷山で生産されるこの烏龍茶は、希少価値が極めて高く、オークションでは1Kgあたり約1億3,000万円の価格がついたこともある。
もちろん、こんな値段のお茶を庶民が飲めるわけがない。
だが、この幻の茶葉から作られる一杯の価格を計算すると…なんと、約55万円。
家賃どころか、地方なら小さな車が買えるレベルである。
そして、次に登場するのは、スリランカの「ゴールデンチップス」。
この紅茶は、ロンドンの高級ホテルで1ポット約6万7,000円で提供されている。
つまり、1杯あたり約2万2,000円。
これはもう高級美容ドリンクと勘違いしてしまいそうな価格だ。
さらに驚きなのは、インドの「シルバーニードルズ」だ。
これは白茶の中でも特に貴重な品種で、オークションで驚異的な価格で取引されることがある。
1杯あたりの価格は1万4,000円程度と言われており、普通のお茶を飲む感覚で注文しようものなら、会計時に意識が飛ぶこと間違いなしだ。
では、日本の新茶はどうか。
確かに日本の高級煎茶も希少なものがあり、高価なものでは100gあたり1万円を超えるものもある。
しかし、世界の超高級茶と比べると、「これならまだ手が届く」と思ってしまうから不思議だ。
「お茶なんて、リラックスして飲むものだろう?」と思っていたら甘い。
世界には「飲むのに覚悟が必要なお茶」が存在するのだ。
私たちが普段飲んでいる緑茶🍵が、いかに庶民的な飲み物なのかを実感しつつ、次はさらに「お茶とは何か?」という概念をぶっ壊す話をしていこう。
お茶って「茶葉」じゃなくてもいいの?
「お茶」と聞くと、多くの人は「茶葉をお湯で抽出する飲み物」を想像するだろう。
しかし、世界には「これもお茶と呼ぶのか!?」と驚かされるような飲み物が存在する。
お茶の概念を覆す「異端児」たちを見ていこう。
まずは、南米発の「マテ茶」。
これは「飲むサラダ」とも称され、栄養価の高さが特徴だ。
茶葉のような形状をしているが、厳密には「イェルバ・マテ」という別種の植物の葉から作られている。
専用の容器とストロー(ボンビージャ)を使い、シェアしながら飲む文化が根付いているのもユニークなポイントだ。
続いて紹介するのは、南アフリカの「ルイボスティー」。
これは茶葉ではなく、「ルイボス」というマメ科の植物から作られる。
ノンカフェインで抗酸化作用が高く、健康志向の高い人々の間で人気がある。
しかし、「茶葉不使用なのにお茶を名乗るとは、なんとも図々しい」と言いたくなる気持ちも否めない。
さらに、チベットの「バター茶」も驚きの存在だ。
これは、茶葉にバターと塩を加えて作るもので、飲むと体が温まり、高地でもエネルギー補給ができるとされている。
まさに「飲む食事」といったところだが、お茶というよりもスープのような感覚に近いかもしれない。
最後に登場するのは、ロシア発の「クワス」。
これはライ麦パン🍞を発酵させて作る飲み物であり、微量のアルコールを含む。
これを「お茶」と呼ぶのかどうかは疑問だが、ロシアでは日常的に飲まれている発酵飲料である。
パンが原料なのに、なぜか「お茶カテゴリー」に入れられているのが面白い。
こうして見ると、「お茶とは何か?」という問いに対する答えは、世界の視点では非常に広いことが分かる。
次の章では、そもそも「お茶とは何か?」について深く掘り下げ、日本人の価値観を揺さぶる話へと進んでいこう。
世界のお茶と日本のお茶とお友だちの山
世界で「お茶」と呼ばれる飲み物は実に多様だ。
お茶といえば茶葉、そんな固定観念を超えて、世界ではバターやパンから作る飲み物まで、お茶の仲間入りを果たしている。
しかし、日本のお茶文化には「お茶と一緒に楽しむもの 🥞」という素敵な風習がある。
それが「お茶請け」だ。
世界の飲み物にも、それぞれのお茶請け文化がある。
イギリスの紅茶にはスコーンとクロテッドクリーム。
ロシアの紅茶にはジャムを入れるスタイルがある。
中国の烏龍茶には点心。
南米のマテ茶にはチュロスがよく合うと言われている。
日本ではおまんじゅうやせんべいといった甘いものから、しょっぱいものまで、お茶請けの種類が豊富だ。
飲み物だけでなく、それに合う食べ物と一緒に楽しむことで、文化はより深く味わえる。
世界のお茶とともに、その友だちのような存在である「お茶請け」まで楽しめたら、生活が少しだけ豊かになるかもしれない。
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まとめ
お茶とは何か?
この問いに対する答えは、実は国や文化によって異なる。
日本では茶葉から作られる緑茶が主流だが、世界を🔭見渡せば、バターを加えたり、パンを発酵させたりと、多種多様なお茶が存在する。
そして、お茶単体ではなく、それと一緒に楽しむ「お茶請け文化」もまた、お茶の楽しみ方を豊かにする要素のひとつだ。
日本の八十八夜を機に、おなじみの緑茶を楽しむのも良い。
しかし、時には視野を広げて、世界のお茶文化やお茶請けに目を向けてみるのも面白いかもしれない。
紅茶とスコーン
マテ茶とチュロス
ルイボスティーとビスケット
そんな組み合わせを試してみることで、日常のお茶時間が少しだけ特別なものになるかもしれない。
さあ、次のティータイムはどの国のお茶とお茶請けを楽しんでみますか?
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