梅雨の1日で“夏祭り予行練習”!?準備からときめく6月のレクリエーション

目次
はじめに…
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🌂雨です。
どこを見ても、雨。
靴はぐしょぐしょ、髪はうねうね、職員の表情はやや曇り気味。
はい、これが梅雨。
現場にしみ込む湿気と一緒に、テンションまで湿っていく6月の風物詩です。
でもね。
この“しっとりモード”を、ひっくり返してみたくないですか?
いっそ梅雨の1日を、「夏祭りの予行練習」にしてみたらどうだろう?って。
いつものユニフォームの代わりに、浴衣と甚平をバサッと広げて、「今年の流行色って何色?」なんて言いながら試着して、大画面で職員も一緒に熱唱して、「あれ、なんか今日、文化祭前日みたいじゃない?」なんてワクワクして。
炭火の香ばしいにおいが鼻をくすぐれば、もう頭の中は屋台めぐり!
そう。
今日は“本番前の練習”なんかじゃない。
すでに楽しい!
しかも、予行練習だからこそ、思いきり楽しめるし、失敗しても笑える。
やりすぎたって「今日は準備の日ですから~」って言えば、なんか全部OKになる。魔法の一言。
この記事では、そんな魔法にかかってしまう6月のときめきレクリエーションを紹介します。
浴衣あり、カラオケあり、炭火ありの、夢のような1日。
さあ、あなたの施設も一緒に…夏祭りの予行練習、はじめてみませんか?
第1章…衣替えで始まる“浴衣と甚平ショー”!
さあ、今日は衣替え。
タンスの奥から冬物をしまって、代わりに登場するのは――そう、浴衣と甚平。
え、6月に?
いやいや、本番の7月を待っていたら出遅れますよ。
先取りこそがオシャレの極意。
むしろ梅雨のじめっと感なんて、浴衣のさっぱり感で吹き飛ばしてしまいましょう。
というわけで、倉庫の奥で長らく眠っていた浴衣たちが、今、華々しく目を覚ます瞬間です。
サイズはどうだ?
糸はほつれていないか?
カビくさい?
いや、そんなことを言ってはいけません。
彼らは眠っていただけ。
目覚めのストレッチが終われば、きっとキラッキラに輝きます。
ここで大事なのは、とにかく全員分を出すこと。
利用者さんも、職員も、もれなくお祭り候補生。
サイズを測る、合わせてみる、着てみる。
あっ、ちょっとピチピチ?
いや、それは去年より健康になった証拠ということで!
思い出の浴衣が入らなかったら、それもまた笑い話。
笑ったもん勝ちです。
そして、ここからが本番。
施設の廊下が一瞬にしてランウェイに変わる――
「エントリーナンバー1番、◯◯さん、見事な着こなしで登場です!」
手には団扇、髪には花飾り、どこからどう見ても“初夏の貴公子&貴婦人”。
応援の拍手は惜しみなく、シャッター音も鳴りやまない。
あらまぁ、照れてる姿も素敵ですよ~!
ファッションは自由。
色も柄も、時代を超えて今に映える。
誰が何色を着てもいい。
流行なんて気にしない…と言いながら、気にするのがまた楽しい。
「私、この色似合うかしら?」
「え~それ反則レベルでかわいい!🩷」
そんな会話が飛び交えば、そこはもう梅雨じゃない。
祭りの空気が漂ってきます。
本日の目標は、浴衣や甚平を着ること…ではなく、ときめきを着ること。
6月の空に花火は上がらなくても、心の中にはドーン!と打ちあがっているはずです。
第2章…さぁ!マイクを握れ!本気のカラオケ嚥下体操!
さぁさぁ、浴衣のリボンをキュッと締め直したら、次なる舞台は…そう、カラオケ会場です!
えっ、まだ午前中?
いいんです。
夏祭りの準備には時間なんて関係ありません。
むしろ今だからこそ、喉を鳴らしておかないといけません。
なにせ今日は、本気の嚥下体操という名の「大熱唱タイム」なのですから。
本日のミッションは、スクリーンを使った大画面カラオケ。
音響もバッチリ。
🎤マイクの準備も万端。
職員の皆さん、今日は隠れてる場合じゃありません。
利用者さんと一緒にマイクを握って、「あの頃の自分」を取り戻すんです。
だって今日は予行練習。
何かがズレても大丈夫。
でも、声だけはズレないように…なんて堅いことは言わない!
まずは童謡からいきましょうか。
「春がきた~!」って、いやもう初夏だけど気にしない!
口を大きく開けて、舌をしっかり使って、それが大事なんです。
次は演歌。
ど演歌。
ビブラート全開で声を震わせれば、喉だけじゃなく全身が目覚めていきます。
最後は近代ポップ。
えっ、知らない?
大丈夫、リズムで乗ればそれっぽく聞こえます。
ノリと勢い、そして笑いがあれば、音程はついてきます(たぶん)。
「いやぁ~歌なんて何年ぶりかなぁ」なんて言いながら、マイクを持ったらスイッチオンの人、多いですよね?
そのスイッチ、今日は全員に入れてもらいます。
だって今日はイベントなんだから!
座ってるだけじゃもったいない。
手を挙げて、肩を揺らして、リズムを感じて、思いっきり声を出す。
職員の全力サポートのもと、「熱唱チーム」がひとつになれば、それだけでこの施設の空気がガラッと変わります。
ちなみに今日のベストシンガーは誰?
誰でもいいんです。
今日は競う日じゃない。
一緒に盛り上がって笑った人が勝ちです。
喉が温まったら、次はお腹を満たす時間。
さぁ、ラストは「香ばしい匂いのステージ」へご案内しましょう!
第3章…焼け!香ばしく!笑え!梅雨でもバーベキュー魂!
さあ、喉もほぐれて気分もアゲアゲになったら、次はお腹がグ~と騒ぎ出すころ。
お待たせしました、本日のメインディッシュ!いや、メインイベント!
“焼き”です。“匂い”です。“炭火”です!
梅雨の6月にやるの?
やりますとも。
むしろ今こそやるのです。
これが夏祭り予行練習魂ってやつです。
とはいえ、炭火なんて簡単に扱えるわけがない?
いえいえ、だからこその予行練習。
七輪を並べて、火の具合を見て、風向きを感じて、匂いの広がり方まで調査です。
職員も真剣。
栄養士さんと調理師さんがタッグを組んで、ガチンコ調理実習スタートです。
誰ですか?「今日は見学で…」とか言ってる人。
ダメです、今日は全員参加。
匂いだけ嗅いで帰るなんて、そんな美味しいことは許されませんよ。
扇風機と空調で必ず匂いの流れを作ってくださいね…換気を含めてここテストに出ます。
まずは干物がじゅわわ~。
表面がカリッと、でも中はふっくら。この香り、この煙…
「なんか懐かしい匂いがするねぇ」って声がぽつり。
そう、これは思い出のにおい。
次に焼かれるのは、そう、肉。バーベキュー用の分厚いやつです。
音が違う。ジュゥ…じゃなくて、ジュワワワワ~!!
周囲に響き渡る音と匂い、これはもう視覚と嗅覚と食欲の大乱舞です。
みんなで囲む焼き場は、言うなれば**“炭火劇場”**。
「焼けた?まだ?」
「あっ、ひっくり返した!」
「誰!?牛タンつまみ食いしたの~!」
なんて声が飛び交えば、もうそこには笑顔しか存在しません。
ああ、これが施設の中でできるなんて…
今までのレクリエーションの概念が、炭火でパチパチと焼かれていくのを感じます。
一口食べれば、うまい!の大合唱。
しかも、今日は“試食”の名目なので、全メニューちょっとずつ食べ比べ可能。
あれも、これも、それも少しずつ…結果、食べすぎ?
いいんです、今日は本番じゃない、“予行”ですから!
そしてこの一連の流れがすべて終わったあと、心の中にじんわり残るのは、「なんか…今日、すごく良かったなぁ」っていう、あの幸福感。
焼けたのは食材だけじゃない。
参加した人たちの気持ちも、ほっこりと焼きあがったんです🩷。
第4章…全員主役!予行練習という名の本番ごっこ
さて、浴衣も着た、歌も歌った、お腹もいっぱい。
「今日って…もう夏祭りでいいんじゃない?」という声が聞こえてきそうな空気の中で、ここから始まるのは、今日いちばんの大切な時間。
そう、“準備の中の準備”、つまり裏方魂の総仕上げです!
実はね、本番の夏祭りがスムーズにいくかどうかは、今日この瞬間にどれだけ**本気で“なりきったか”**にかかっているんです。
まず、目を光らせておきたいのが“浴衣&甚平担当”。
「一着足りない!」「サイズが…!」「あれ、これ誰の?」といった混乱が起きるのは、予行だからこそ歓迎。
この場でミスが出たらラッキー!本番じゃなくてよかったね!の精神で、笑いながらチェックを入れていきましょう。
そして、音響担当。
今日はマイクのコードがつまずきポイントになった?
じゃあ次回はコードレスにしようか、スピーカーの位置も調整しようか、そんな話ができるのは今だけ。
「音響なめてた…」と気づいた職員さん、成長のチャンスです。
すでに次のイベントリーダー候補ですね。
次に、香ばしい仕事人“匂い操作担当”。
煙が逆流?
匂いが食堂に充満?
いいじゃない、今気づけてラッキー!
「風向きは裏切るもの」と心に刻んで、扇風機配置や焼き場の角度を見直せば、プロの焼き手として拍手喝采です。
突発対応班も大活躍。
炭が消えた!ライターがつかない!なんか床がベタつく!
そんな「やばっ…」をすぐに解決する、影のヒーローたち。
今日は“失敗しておく日”。
ここで転んでおけば、当日は全員無傷です。
そして、司会と実況の名コンビ。
ただの進行じゃなくて、「場を盛り上げる仕掛け人」として大爆発!
拍手のタイミング、写真撮影の掛け声、「今日のチャンピオンは誰だ~!?」の盛り上げ方、ぜんぶ予行のうちに磨いておけば…本番では施設全体がライブ会場になります。
もちろん通常業務担当の皆さんも忘れてはいけません。
「今日はイベントだから~♪」なんて油断したその瞬間、トイレ介助が3連続で発生するのがレクのあるある。
静かに支えてくれるその姿こそ、実は一番かっこいい存在。
拍手は裏方にも届けてこそ、本当の祭りです。
そして最後に忘れちゃいけない、振り返りタイム!⏱
「ここ楽しかった!」「あれ地味に疲れた…」「あの煙、絶対方向逆だったよね?」
そんな一言ひとことが、夏祭り本番を最高にするヒントの山。
だからこそ、今日という予行練習は、“一番自由で、一番本気で、一番楽しい”本番ごっこなんです。
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まとめ…予行練習だからこそ本気でやる!
さてさて、どうでしたか?
ジメジメの梅雨だなんて、誰が言ったの?っていうくらい、今日のこの1日、めちゃくちゃアツかったんじゃないでしょうか。
浴衣に着替えて、ランウェイを歩いて、照れながらも笑って、マイク片手に童謡も演歌もポップもごちゃ混ぜにして、おまけに炭火の煙の中で「あちちっ!」と焼きまくる…
それでも誰一人文句も言わず、むしろ「これ毎月やりたいねぇ」なんて声まで聞こえる。
それってもう、大成功の証拠ですよ。
予行練習と聞くと、どこか“仮”っぽい響きがあるけれど、今日のこの1日は、ぜんぶ“本物の笑顔”だったんです。
楽しかった、嬉しかった、美味しかった、そしてちょっと疲れた。
そのすべてが、「ああ、生きてるなぁ」って感じさせてくれる、とびきりの時間。
たしかに、施設の現場には制約も多い。
でもその中でも、こんな風に「ときめきを仕掛ける」ことはできるし、仕掛けた分だけ、笑顔がドカンと返ってくる🩷。
今日という“準備日”は、明日の“本番”をつくる土台であり、誰かの“もう一度やりたい”を生み出すきっかけでもある。
さあ、6月はまだまだ続きます。
雨が降ろうと、風が吹こうと、わたしたちは、浴衣と炭火とマイクで世界を変えていける。
次はどんな“仕掛け”で、笑顔を咲かせましょうか?
施設という舞台で、あなたのアイデアが、きっとまた誰かの心を躍らせるはずです。
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