訪問リハビリテーションには3つの種類と大切な〇〇があるんですよ(*^▽^*)
はじめに
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セラピストという〇〇療法士。
リハビリテーションの世界では理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が介護保険の事業所に所属して頑張っています(*^▽^*)
今回はこの3職種が在籍する訪問リハビリテーション事業所と通所リハビリテーション事業所、病院の3つのうち、訪問リハビリテーション事業所についてまとめてみました(*^▽^*)
私の事だから…ブレもありますけども…。
そこはそれ…。
内容が伝われば良いのです(*^▽^*)
訪問リハビリテーションには3つの種類があるのをご存じですか?
『リハビリ行く!』と利用者さんは介護支援専門員に勧められると乗り気になりがちですけども…。
中には通院や外出をしてリハビリに行くに行けない理由を抱えているような利用者さんもおられまして…。
そんな方に向けて訪問リハビリテーション事業所は自宅に向けて〇〇療法士を派遣するわけです。
例えば…退院後で座っているのも…しんどい。
理学療法士は筋肉と関節のエキスパートです
理学療法士の人数が最も多いですけど、病院や通所リハビリテーションなどで『リハビリの先生!』と呼ばれるのがこの職種の方。
歩く、座るといった人間の基本的な生活動作の再習得に向けてリハビリをしてくれます。
関節は可動域という動く範囲が動かさないと縮小してしまうのでリハビリで可動域を戻す取り組みをしてくれます。
筋肉は病気や入院などで弱り、減った筋力を鍛えて戻す訓練も担います。
あと隠された才能が、住宅改修やリフォームで手すりを付けたりという利便性向上にも、『あと〇cm高く!』という具合に専門性を発揮します。
作業療法士は作業の専門家で体を複雑に使うことに向けた訓練のエキスパートです
作業療法士は、例えば料理をする時のフライパンの活用の仕方とか、レクリェーションでボールをいかに活用して体の回復を図るのかといった作業プログラムを作り、リハビリを進めていきます。
学ぶ過程でいろんなレクリェーションもされてきているので、デイサービスなどにおられると一風変わったレクリェーションを構築されたりします。
人間、いろんな作業をして生活していますから、実地訓練をプログラムするのに長けていると言えます。
言語聴覚士は言語、言葉の発声と聞き取りを訓練するエキスパートです
最後の言語聴覚士は音を聞く能力から、脳で考えて発声するという一連の構図にアプローチしてコミュニケーション能力の向上を訓練するプログラムを立て、リハビリをしてくれます。
どこに問題があるのかという検証から、最終的にはコミュニケーションを円滑にとれるようにリハビリメニューを作ってくれるプロです。
発語のメカニズムに通じて、嚥下訓練にもつながり、今後も重宝されるお仕事です。
訪問リハビリテーションには、じつはボスがいる
(はぃ、悪ノリしたタイトルです(/o\))
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士を自宅に招きたい!
となった時に、依頼するだけでは自宅には呼べません。
最初に述べたように通院できない状況の人という前提もありますけど、自宅に呼ぶには手順があるのです。
医療保険を用いている人か介護保険を用いている人かでも異なりますが、後者は余分に介護支援専門員の支援が必要で、双方に共通して医師が必要性を認めるという手順がいるんです。
つまり、医師がダメというとダメです。
…て、無碍にお医者様がノーというわけじゃないですよ。
通院するといろんな機械もあったり、検査もできたり…そういった治療が優先という場合は許可がでません。
まずは治療ファーストなのです。
余談ですけど、例えば脳梗塞という病気で半身に麻痺を抱えてしまったとします。
麻痺した当初は、誰もが現実を信じられず、受容できず、リハビリに取り組まなかったりして悪化させてしまうケースもあるのですけど…。
そんな麻痺の症状は半年経過した頃にある程度の固定時期になると言われています。
障害者手帳がその頃まで承認していただけないのは、そういった具合からです。
もちろん、その間は医療ファーストです。
まず医師が訪問リハビリの必要性を判断する。
次にリハビリの許可をしても医師は離れません。
訪問リハビリを使う限り、ずっと裏方におられます。
毎月か、長くて半年程度の指示書という書類を医師は作成して訪問リハビリテーション事業所へ指示する役割があるのです。
逆に訪問リハビリテーションの事業所は毎月、医師に対して計画書と共に成果報告を提出します。
指示書にはもちろんコストが必要なので、受診やお薬をいただく際に請求書に盛り込まれています。
最後に
リハビリテーション3職種の活躍の舞台は医療現場、介護保険の訪問リハビリテーション事業所以外に老人保健施設や通所リハビリテーションというデイサービスのリハビリ付きの事業所にも配置されています。
1回の提供は20分程度。
料金は350円くらい。
2回分をまとめて実施という形が多いです。
あと余談ですけど、一般の医療機関の医師は往診でなければ自宅に向かわない傾向がありますけども、老人保健施設や療養型医療施設から訪問リハビリとして療法士が派遣される場合には、それぞれに在籍している医師が自宅に向かい状況を定期的に把握して回るそうです。
これは在宅における主治医から老人保健施設などの医師に紹介されている形式で訪問リハビリが始まるからです。
…と、多少、難しい記事でしたけど、皆様のためになりましたか?
…たかが20分2回分で40分ですから、自力で運動や訓練メニューを努力することが大事なのは言うまでもありません。
けど、一人でするとか、家族での場合は、無理をせずに頑張ってくださいね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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