介護や看護のオンラインセミナー見た?メリットと注意点をご紹介

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はじめに

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昨今、インターネット上で閲覧するオンラインセミナーが注目を浴びている。

コロナウイルス感染症で研修の開催が難しかったり、企業内でも3密を避けるために研修をどうしようかと悩むところに、オンラインセミナー側と両者の思惑が一致したというところです。

しかしですね…オンラインセミナー。

企業は導入するにあたって、メリットもありますがデメリットもあるので把握しておいた方がよいでしょう。

今日はその辺りの記事を書いてみました(*^▽^*)



介護や看護のオンラインセミナー見た?

まぁ…あるある。

いろいろなコンテンツが…。

確かに素晴らしく立派。

教科書はもう要らないと言わんばかりに多彩で、項目ごとに授業が選べる。

介護や看護の技術がオンラインセミナーで授業式で視聴できる。

それも好きな時間に好きな量を学ぶことができる。

その人にやる気があれば、国家資格の試験レベルなんて楽勝になるだろう。

どこのが良いって?

どこもそれなりに力を入れて製作されてます。

どこも同じ…。

だって元ネタが同じですから、作る人によって話し方が違う程度で骨子・要点は共通真理です。

見る側としては、どこでも学べますし、声の印象やコマ割りの時間量などで選定されてみると良いでしょう。

オンラインセミナーのメリットは?

今回はリアルタイム視聴ではなくて、コンテンツ配信式のオンラインセミナーの話題。

オンラインセミナーのメリットはいつでも、どこでも好きな時間、好きな量のコンテンツを視聴できるのがメリットですよね。

□ ご飯を食べながら…。
□ お風呂に入りながら…。
□ トイレの中でも…。
□ 横になって寝ながら…。
□ 優雅にティータイムをしながら…。

時と場所を選ばないんですよね。

ネット環境があれば誰でもどこでもですね。

ご家庭で隙間時間を埋めるのに役立ちそうです。

もちろん、幅広い知識とテクニカルが身に付けば言うことなし。

介護や看護のオンラインセミナーで動画紹介もあるけど、そこはまだ少し開発余地ありです。

1つはカメラアングル…。

普通の研修などでは生徒が動いて自分で角度を変えて見ますよね。

そうオンラインセミナーでは綺麗な画像ですけどアングルによって要点を殺してしまう残念な場合もあり、視聴者の想像力で補わねばならない部分も少なからずあります。

そこが欠点とも言えそうですが、まぁ些細なことです。

伝わり、理解できればお得になってますからね。

利便性の方が勝ります。

オンラインセミナーの注意点とは?

さて、勉強が主体の学生さん。

大学の授業なんかでオンラインセミナー形式が採用されましたよね。
これはリアルタイム視聴ですよね。

でも、授業内容が決まっているし、間接的に大勢をお相手するのだからコンテンツ式でも良いのじゃないかな…と思います。

だって、コロナウイルス感染症や他の感染症もですけど、今に限らず、今後も繰り返される可能性がありますからね。

それに双方向で実践しようにも、生徒全員の声を端末を通じて拾い、対応なんて出来ませんからね。

さて、学生さんの場合は学業が本業ですので、いろいろな方法で勉強を実践してくださいね。

さてさて、今回、本当に書きたいのはここから。

医療や福祉の企業がコンテンツ式セミナーを導入したら?

導入されているところありますか?

ズバリ、やり過ぎはブラック化に輪をかけることになりますので注意が必要です。

いつ見た?感想は?研修記録が出てないでしょ!

と、そこまで行きますと立派な業務として成立させねばなりません。

ここで2つの道があります。

1つは会社内のパソコンやネット環境で視聴して記録を書くこと。

その記録に時間ももちろん記載する。

2つめは、そこの整備をゼロにして、いつでもどこでもいいからコンテンツを見て記録を出しなさい!

2つめの方法を強いると、時間外労働です。

1つのコンテンツ視聴ごとにかかる時間量を対価として支払わなければなりません。

その説明をせずに導入しますと労働基準法違反です。

まずブラック企業の手法として、後者が選択されます。

良いことのようで法的に穴があるという詐欺の世界です。

労働時間は介護や看護にてんてこまい…例え10分や30分でも時間が惜しいくらいに業務が存在します。

仕事場で見れない環境か見る時間がないようにして、自宅で見ざるを得ないようにセッティングするわけです。

視聴して研鑽して技術力は底上げされる。

簡単に言うとプライベートの労働化、社畜化を進めていくわけです。

労働とプライベートのせめぎ合いはあるわけですが、現在の労働法の穴の1つを衝くことになります。

だってお役所が監査に入ろうとも、研修1つに時間記録として証明がそもそもなかったり…。

監査前に一斉に改竄を指示されたり…。

そもそも監査能力が低くて、企業のブラック性を見抜けずにスルー…そんな事例は山ほどあるものです。

本当に鬼と呼べるブラック企業は、
□ 耳当たりの良い言葉と内容をいくつも用意する
□ 本当に従業員を使役したいポイントを絞り指示を投下する

そうして退職者を産む土壌ともなっていくのです。

大海に数滴の毒…まざると分からないが毒は毒。

まとめ

オンラインセミナーのコンテンツ型の盲点です。

導入された企業はブラック企業と呼ばれないように、ご注意くださいね。

環境と労働時間内での視聴が原則です。

ご家庭での視聴を促す場合は、労働者のプライベートを削るのですから手当の充当をせねばなりません。

特に介護や看護の企業は現場で労働を敷いた上に積む時間になりますので法に触れることになります。

従業員が無知で従順だから…と、小ばかにしてはいけません。

あらゆることに慎重に、丁寧にお仕事は進めなければいけません。

特に介護や看護の企業は倫理観を重んじる必要がありますので、そこを疎かにすると先行きは暗雲が立ちはだかることになるでしょう。

管理人
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