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ふとヤフーの知恵袋を見ていたら、こんなテーマが浮かんできたので、記事にしてみました。
今回は高齢者向けの施設のいくつかについて私流でアプローチをまとめてみました(*^▽^*)
参考にしていただければ幸いです。
あ、書き忘れるところでしたが、他にもいろいろと施設はあるので書ききれません。
実地に見学して決めてくださいね(*^▽^*)
高齢者の方が入居するのに最もお金がかからない施設はどこだろうか…。
ズバリ!
市町村運営の軽費老人ホーム、あるいは救護施設になります。
…違う?
私のリサーチだとここになる。
但し、入居要件はとても厳正な審査がある。
特に年収は家族も含めて少なくなくては入居できません。
申し込み窓口は市役所になるので、調査決定も市役所で、措置という手続きで入居する施設になります。
何故、安いと言うかですけど。
入居すると負担費用が決まるんですけど、年収に合わせて設定されまして、不足分は税金で賄われる仕組みなのです。
ですから、誰でも入れるというわけではありません。
救護施設は特に社会的に行き場のなくなった方の最後の砦とも呼ばれ、月25万円くらいのコストのかかる施設ですけども、入居できるとしたら、生活保護が適用になりますので、これも結局は負担費用が安くなるというわけです。
この二つは主に介護保険を使わないですし、軽度であることが条件の一つになってます。
また身の回りのことが何とかできる状態で、食事は賄ってくれる感じです。
まず介護保険の中核施設である四つの施設を並べさせてもらいますね。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、療養型医療施設、病院。
最初の介護老人福祉施設は介護中心目的での入居。
病院は医療目的。
介護老人保健施設は介護と医療の中間施設でどちらかと言うと介護寄り。
療養型医療施設は医療寄りに位置付けられます。
これら四つの施設は介護保険を用いて安価に入居できるように設定されています。
とはいえ、1割~3割の自己負担金額と食事代などの実費、介護サービス費用を合わせてどのくらいになるものでしょうか?
1割負担でだいたい10万円くらいです。
療養型医療施設の場合は少し設計が高めで12万円くらいするところもあります。
また二人部屋、個室などで差額ベッド代を設定しているところもあります。
一部屋4人という多床室で10万円くらい。
個室で15万円くらいになるのが一般的です。
所得の少ない方の場合、市町村窓口に通帳と印鑑を持参して審査いただくことで2万円くらい減額される介護保険負担限度額認定という手続きが受けられることがあるので、お住まいの市役所へご相談くださいね。
まずは介護老人福祉施設。
要介護3以上の入居要件があります。
そして医療費は別請求であることで医療費が嵩む方は費用負担がそのまま増えます。
ですけど、終の棲み家とも呼ばれ、最後まで看取っていただける施設でもあります。
次に老人保健施設と療養型医療施設。ここは一定の月数で契約して入居するというもの。
いずれは次の施設や帰宅を選択する必要があるということです。
Endlessで入居されている已むに已まれないご事情に方々ですけどね。
そして最大のメリットとデメリットは抱き合わせになっておりまして、介護保険と医療保険の両方を使う施設という特色があります。
ですから、施設には必ずお医者様が配属されてます。
でね、医療保険料も介護保険料もサービス費用に含まれちゃうんですよ。
ですから、風邪だったり、お腹壊したというと薬が受診に行かなくても薬が出されます。
便利ですよね。
逆に言うと、薬を出しまくると赤字になるのです。
ですから入居すると薬はジェネリックに変更、先発薬ではなくて特許が切れて安くなった後発薬に変わる。
そこで多少、体調の変わる方もいますし、逆にいろいろと薬が減って副作用も減り、元気になられる方もいます。
で、デメリットですけども、どうしても高いお薬ってあるもんなんです。
代替えが効かないお薬で高いお薬を飲まれている方はまず、入居できない。
施設が売上げなくなっちゃいますから。
特に肝臓と心臓のお薬は高い傾向にあります。
最後に病院ですけども医療機関にも現在は大きく分けて2つあります。
基幹病院など急性期治療の病院と一般病院、そして中間となる回復期病棟です。
入所とは違い、治療目的ですけど、一般病院は入院許可を院長が出すと病気と治療がある限り長く入院していることが出来る傾向にあります(*^▽^*)
今回は幾つかの施設を紹介しましたけども…。
合う合わない個人差がありますからね。
人によって良い施設って違うものです。
で、今日挙げた中で急性期病棟と回復期病棟、一般病院?は患者を…なるべく選ばないけど、病気で選ぶ施設になります。
他の施設は介護度という枠もありますけど、厳密には人で選びます。
介護支援専門員が頼んできたから、誰でも入居~とはなりません。
基本的には入居は施設内の決まった人員で判定会議で決まるところです。
入居のコツ?
う~ん、利用者さんと家族さんに協調性や協力性があることかな…。
私の漠然としたデータのない経験値がそう告げてます(*^▽^*)