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ケアマネ―ジャーの服装って、じつにいろいろですよね?
でも、利用者さんやご家族さんは比較したことがない、あるいは知らないのではないですか?
良いケアマネージャーに巡り合うために、そんな服装や身嗜みも1つの指標となることは言うまでもありません。
今日はそんなケアマネージャーの服装から見るお仕事のスタンスについてまとめてみました(*^▽^*)
実際にはとてもバラバラなのですけども、例を挙げますと事務所で統一した制服を用いている事業所、普段着、ジャージ、スーツまでじつに幅が広いものなんです。
あと女性はズボンではなくて、スカート…も未だにありますけどね。
他にも化粧や髪型、お髭…じつに自分の服装やスタイルに無頓着であることも、しばしば見受けられます。
まぁ、罰則があるわけでもないですから、どんなお仕事の服装でも文句を言われることはないんですけどもね。
でもケアマネージャーだからこそ求めたいスタイルがあります。
まず、清潔感は必須です。
デコレーションや厚化粧、ロングヘアでの巻髪などお洒落の世界はいくつもありますけど、清潔感を損なうスタイルは必ず損をします。
またスーツは論外ですし、事務服などもアウトです。
私的には、私服とお仕事着を分け、朝夕にロッカーで着替えて公私を分ける。
もちろんお仕事着はジャージがオススメです。
お仕事の特性を考えた時にです。
自己主張が激しかったり、動きにくい、汚染しにくいスタイルは、それだけで一流から低下してしまう要因になります。
利用者さんが汚染されていて、『 ヘルパーさん呼んだからちょっと待っててくださいね 』と言いますか?
それとも無視しますか?
いずれにしても二流以下のお仕事になりますよね。
ケアマネージャーだからと言って書類だけでなくて、その場で即効で解決できることもたくさんあるということです。
解消しない手はないですよね。
継続的なケアプランのご相談はその後のことになります。
あとスーツで登場を論外と最初に書きましたが、スーツや事務服は一定の清涼感を産むと同時に威圧感や一定の壁を利用者さんや家族さんとの間に生む傾向があります。
テーブルを挟んでビジネス的に話し合うという空気、距離感を醸成します。
これがケアマネージャーのお仕事から考えますと非常に邪魔です。
心理的なやり取りを行い、胸の内を斟酌して成功のお仕事ですので、距離感は近いほど良いわけです。
そんなわけで最終的にはジャージか普段着で動きやすい服装がナチュラル感を醸成するのでオススメになるのですけども、普段着になると無意識に連鎖して感染症を持ち歩きやすくなり、家庭への伝播もあり得る媒介者になる課題もあるので、最も適したお仕事着はジャージになりますね。
お仕事着や見た目で、こんな人?と想像することは容易いことである。
利用者さんの自宅に赴くということは主は利用者さんであり、ケアマネージャーは客。
主と客は対等でなければならず、そこに 『 介護 』 という目的が合致しているのだから、尚のこと、この辺りのことは意識されねばならない。
ジャージと言ってもボロボロや汚染だらけでは訪問できないことは言うまでもありません。
清潔で綺麗なジャージが当然、正解になります。
清潔で綺麗なジャージで臨む。
第一印象は、 『 介護を提供してくれる人 』 である。
保険勧誘員ではない。
ケアマネージャーの心持ちとしても、利用者さんに何か事が起こり、その場で動く際にも動きやすい服装である。
長年、ケアマネージャーとして勤務していると、偶然、倒れている利用者さんや体調の悪い時など、その場でケアプランにはないけれども、看病だったり、緊急の手当が必要な場面にも遭遇するものです。
そんな場面でも動けるのがジャージです。
他の服装だと、とても間に合わないし、邪魔になりますよね(*^▽^*)
常々、ケアマネージャーとして外回りをしたり、研修に参加する中で他のケアマネージャーさんに出会うたびに、同僚を眺めて見るたびに、 『 ? 』 が、私の頭の中を過ぎってたんだよね。
女子の間では朝に髪型や服装、鞄など目新しいものを褒める風潮もあるんだけど…その都度、頭の中では疑問符と 『 お仕事する気ある? 』という言葉が喉まで出かけて止まるんです。
爪や化粧の濃さとか、いろいろ注視すると、お仕事に邪魔なスタイルじゃない?と…。
男性は無精髭で清潔感そのものが疑われる人も少なくない…。
私たちケアマネージャーはお仕事で利用者さん宅に赴くのです。
毎日、ずっと利用者さんと接することができるわけでもない。
だからこそ、1回の面談では入り口から完結まで、その時の完遂が出来るように、いつでも真剣勝負のスタイルであるべき。
その第一歩となる服装から崩れていては、得られる情報も得られませんし、得ようとしても時間がかかって二度手間になっていく悪循環を生むだけです(*^▽^*)