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介護を受ける高齢者と七夕のレクリェーションの工夫

投稿日:2018年3月31日 更新日:


[ おもてなしはいろいろやりかたがあるもの(*^▽^*) ]

はじめに

四季を体感する行事を楽しむことは介護を受ける高齢者にとって、とても大切なことです。

本当は家庭で子供夫婦や孫たちと共に楽しめれば良いのですが、生活のため、仕事のためととにかく皆がそれぞれ役割を担い、ばらばらとなって集まりにくい。

介護を受ける高齢者の場合はデイサービスや施設など介護保険のサービス利用を行うことで大切な行事を体感することが可能です。

本記事は介護施設の方が実践して利用者さんに七夕を満足いただくための工夫記事です(*^▽^*)

介護を受ける高齢者の思う七夕と支援者の思う七夕のズレがないか確認が大切です

七夕の行事は7月7日の天皇陛下が行う行事で庶民に伝わり信仰となる頃には、織姫に挙げられるように裁縫ごとの上達を願う祭りと変わったようです。

現代では商店街などで客寄せの為に用いられ、飾りを重視する傾向や祈りが特化されて短冊に願いを込めるといった風習になっています。

より昔に返ると短冊に短歌といった歌を書いて捧げることが主流だった頃もあるので、今の短冊に願いを書くにつながるところです。

過去はともかく現代は現代的な風習で、それも高齢者らしい文化で七夕を祝うことが大切です。

そう季節ごとの節目を祝う祭りの一つとして七夕があるということです。

現在の高齢者が若い頃の時代背景を思いして七夕を祝うことが大切です。

戦後で物がなかった時代ですから、飾りを盛大にしたわけでも食事を豪華にしたわけでもない。

それでも節目となる七夕の祭りをしてきたということ。

物がなかったなりに行ってきたわけです。

介護を受ける高齢者に七夕の行事を満足してもらう方法

物がなかった時代でも続けてきたほどに歴史ある七夕の祭り。

時代が移ろっても信仰から外れることなく、七夕の祭りは続いてきたのです。

介護を受ける高齢者の方に七夕を楽しんで満足してもらう…。

そう介護施設やデイサービスなどで行事を催す際にいろいろな方向性が考えられますよね。

現在では、折り紙を短冊に切って輪を作り、繋げることで飾りを作り…。

短冊に願い事を書いて笹に吊るす。

笹の葉さらさら~の童謡から発展した世界です。

そして☆型をモチーフとした食事の料理…。

七夕で織姫と彦星が出会う、星にちなんだ由来です。

私でもここまで七夕の行事について思いすることができます。

1人の考えは1人だけのものでしかない。

介護を受ける高齢者に七夕の行事を満足してもらうには…。

必ず介護を受ける高齢者さんたちの意見を多く反映させることが大切です。

割合としては高齢者対職員8:2くらいの比率で丁度、良いかもしれません。

7月7日に盛大に七夕の行事を行う為に入念に準備をする

その前1ヶ月にレクリェーションで七夕の座談会を断続的に開き、意見を収集する。

行事の流れから食事、風呂、あらゆることに七夕デーを構築してみると楽しいと思います。

一つ一つはわずかな工夫ですが、1日に散りばめられていることで印象深く充実感を得ることができます。

さて、一か月前に情報を収集して、企画書を作ります。

ここで準備することとして利用者と共に行うことと職員のみで行うことの仕分けをします。

けっして利用者さんに集中して実施いただいてはいけません。

何故なら、準備に頑張り過ぎて当日の予想が全部出来てしまうような会では印象に残らない、あるいは浅い会になってしまうからです。

利用者さんに内緒で進めるサプライズを設定することが大切です。

それも1点ではなくて1日をかけて行うならば数点を用意することが大切です。

さらに行事の為に利用者さんの生活リズムを崩してはいけないことも重要です。

お風呂やトイレなどリズムを保つことで安定した体調を維持できている利用者さんは少なくありません。

行事の日だからとお風呂はお休み…とか、食事の時間はズレ…。

…といったことがないように大きな介護の時間はずらすことなく設定します。

そして介護を受ける利用者さんと準備した非日常の物の数々…目配りができるようにスタッフを適切に配置することが大事なのは言うまでもありません。

準備が緻密であるほど、当日は臨機応変の対応が必要です。

準備が出来ましたら、後は実施あるのみ。

もちろん実施に最も重要な要素があります。

最後に触れました目配り、気配りです。

普段とは違う気配、環境、お祭り気分といいますと…。

誰しもが大きな期待と多少の緊張とで当日を過ごすものです。

それは介護を受ける高齢者にとっても同じことが言えます。

怪我や発作などの病気に配慮することがとても大事です。

福彩心流でいきますと…視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感活用も大事です。

五感に訴えかける演出をそれぞれに緩やかに相乗するように配置することで、飽きることなく1日をたおやかに過ごす工夫につながります(*^▽^*)

後書き

高齢者が生まれてから、序盤の童心の頃には娯楽がとても少なかった時代です。

そんな時代ですが、工夫と共に豊かに過ごされた一面があります。

もちろん人により工夫は様々ですが四季の草花を愛で、祭りと興じて近在の者と共に楽しむ…そんな文化的な娯楽はとても大切にされてきたのです。

それは娯楽の氾濫する現在にあっては廃れつつある文化かもしれません。

介護を受ける高齢者のケアやサポートを組み立てる時、その背景を知らなければ独善的で一方的な、場当たり的な介護になってしまいます。

豊かな介護の実践の工夫のポイントはたくさんあるものです(*^▽^*)

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