にがい味噌汁とカメのスープ!?~小学2年生が薬膳の世界に迷いこむ~

目次
はじめに…なんかにがい?でもなんかホッとする?あの日の味噌汁はただのスープじゃなかった…
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わたし、小学2年生。
カレーは中辛までしか食べられない、そんな普通の女の子です。
好きな給食は冷凍みかんとミートボール。
苦手なのは、しょっぱい魚とおとなが喜ぶ謎の煮物。
そして事件は、あの夏の日に起こったのです。
朝からちょっと熱が出て、わたしは学校を休むことになったんだけど、元気なパパとママは仕事に行ってしまい、おばあちゃんがやってきました。
そう、おばあちゃんはお料理が好きな、ちょっと強めの味噌を信仰するタイプの人。
お昼に出てきたのは、ドロドロしてて、ネギがたくさん入ってて、しょうがの香りがぷんぷんする味噌汁でした。
「いただきます」と言いながら、一口すすって、思わず言ってしまったの。
「なにこれ…にがっ」。
おばあちゃんはニコニコして「体にええんやで」と言ったけど、わたしは「だったらアメにしてよ」と心の中でつぶやいた。
けれど、飲み終わったあと、不思議と汗が出て、ちょっと元気になって、お昼寝したら夕方にはほぼ全快!なにこれ…魔法のスープ?と思ったその時、「あれがね、薬膳いうのよ」とおばあちゃん。
え?くすり…?ぜん…?それ、食べていいやつ?
わたしの“なんかにがい”冒険は、ここから始まったのです。
どこにでもあるネギとしょうがの味噌汁から、スッポンやクコの実、さらにはナマコやら冬虫なんとかという謎ワードまで飛び出す、ちょっと不思議でちょっと笑える「くすりごはんの世界」。
さぁ、一緒にのぞいてみませんか?
この世界、なんだかちょっと…おいしそうかもしれないから🩷。
第1章…おばあちゃんのにがい味噌汁がまさかの第一章
あの日は、ちょっとだけ熱が出た朝だった。
わたし、学校を休むって言われたときは「やったー!今日はずっとYouTube見放題!」って思ってたけど、ママは仕事、パパも会議で、代打・おばあちゃんが登場。
…正直、この時点でちょっとイヤな予感。
なぜなら、おばあちゃんは「食べたもので体はできとるんや」が口ぐせで、冷たいプリンとかカップラーメンとか、子どもが喜ぶものをことごとく「身体に悪い」で片付ける人なのだ。
お昼ごはんになって、「はい、特製みそしるやで」と出てきたのが、ネギとしょうがとわかめがたっぷり浮かんだ味噌汁。
…まず、色が濃い。
香りもなんかピリッとしてて、これは…風邪の人に出すにはちょっと強すぎるんじゃない?と思いながら、一口飲んでみたら、「にがっっ!」って声が出ちゃった。
なんかしょうがの主張が強すぎて、舌がビリビリする感じ。
でもおばあちゃんはニコニコしてて、「あんたのその熱、これで下がるわ」ってドヤ顔。
もう逃げられないと思ったわたしは、目をつぶってゴクゴク飲み干した。
なぜかというと、おばあちゃんに「残すのは悪いこと」と小さい頃から教え込まれてるから。
飲み終えたら、なんか体がポカポカして、頭がちょっとスッキリしてる気がしたの。
これは…気のせい?それとも…効いたの?
寝転んだらあっという間に眠ってしまって、目が覚めたときにはすっかり元気。
鼻水も止まってて、熱もなくて、わたしは起きるなりこう言った。
「なんか…回復してる…!」
そのとき、おばあちゃんが言った。
「あれがな、“薬膳”ってやつやねん」って。
薬?膳?なんか聞いたことない言葉だけど、「食べて元気になる料理」ってことらしい。
しかも、「しょうがは体を温めるし、ねぎは風邪にええ。味噌は腸にええし、わかめはデトックスやで」って、ドヤ解説が止まらない。
わたしは正直、「デトックスってなに?敵キャラ?」くらいの理解だったけど、「元気になった=すごい」というのは単純な2年生でもはっきりわかった。
そしてそれが、わたしの“薬膳冒険”の第一章になるなんて、このときは思ってもみなかった。
だってね、薬膳って、漢字からしてなんか難しそうで、しかもにがい。
おいしいどころか修行みたい。
でも、体は元気になる。
つまり…これは、体のためにちょっとがんばる「にがくてあったかい魔法🩷」なのかもしれない。
おばあちゃんの味噌汁が、たった一杯でわたしの世界を変えてしまった。
それってすごくない?
まさか味噌汁が物語の第一章になるとは、あの日のわたしも知らなかったよ。
第2章…薬膳っておやつにもなるって知ってた?
学校の給食で、たま~に「しらたまフルーツ」とか「ごま団子」とかが出ると、クラスのみんながテンション爆上がりになる。
男子なんて「おかわりジャンケン!」って叫んで、たいてい一番弱い子が勝つという謎の現象が起きるくらい。
わたしも、もちろんおやつは大好き。
ポテチ、グミ、プリン、どら焼き、干し芋…うちのおばあちゃんはなんでも「食べ過ぎるとアカンで」が口ぐせなんだけど、ある日、「これはいくら食べてもええやつや」と、おやつにしては地味すぎる見た目の“黒いまるいやつ”を出してきた。
「これ、なに?」って聞いたら、「黒豆の甘煮や」とおばあちゃん。
…甘い?…黒い?…豆?
なんか、3つともおやつ感ゼロなんですけど。
でも食べてみたら、ちょっと甘くて、モチッとしてて、なんか…クセになる味。
しかも、「これな、血をキレイにして、髪の毛も元気になるねん」っていうの。
髪の毛!?
それはちょっとポイント高い。
だってわたし、最近友達に「アホ毛すごいね」って言われたから。
そっか…これ食べたらサラサラになるのかな?
その日からおばあちゃんの「薬膳おやつ講座」が始まった。
クコの実をはちみつに漬けたものとか、ナツメをレンジでチンしてシナモンかけたやつとか、冷やしたはと麦入りの寒天ゼリーとか。
正直、見た目はどれも地味。
というか茶色っぽい。
でも、体にいいって聞くとなんだか気になって食べちゃうから不思議だ。
しかも、おばあちゃんが言うには「漢方とちごて、これは“うまい漢方”や」だって。
うまい漢方…なんかそれ、ズルいネーミングじゃない?
ちなみに、「黒豆は冬にええし、はと麦は夏にいいんやで。体の中の水はけをよくしてくれるから」って説明もあったけど、わたしはそのときまだ小学2年生だから、正直ピンときてなかった。
ただ「なんか、おばあちゃんの言うことって、ちょっとむずかしいけど、なんか…おいしい」って思ってた。
でもこれだけはわかった。
薬膳って、ごはんだけじゃなくて、おやつにもなっちゃう。
しかも、おいしい上に美容にもいいなんて…あなどれないやつだった。
そうそう、このまえなんて、冷やした黒ごま豆乳プリンにナツメ乗っけて出してきて、「薬膳スイーツってカフェでも流行ってんねん」って言ってた。
流行ってんの?
それ、もっと早く教えてよ。
おばあちゃん、見た目は昭和のままなのに、やることはなんかイマドキすぎるんですけど…。
そんなこんなで、薬膳という言葉にだんだん慣れてきたわたしは、いつのまにか「にがいだけじゃない」「ごはんだけじゃない」って、薬膳のイメージをちょっとずつ塗りかえていった。
おやつから始まる薬膳の世界って、実は子どもにぴったりなのかもしれない🩷。
だって、楽しくて、おいしくて、ついでにアホ毛にも効くんだから、これはもう最高の“おいしい作戦”だよね。
第3章…クコの実ってお菓子?ナツメってなつめさん?
ある日、おばあちゃんとスーパーじゃない、なんか「漢方とお茶の店」っていう、大人しかいない謎のお店に連れて行かれた。
そこには見たことない赤い実とか、干からびた草みたいなのとか、茶色い木のかけら?みたいなやつがずら~っと並んでて、まるでおもちゃじゃない宝探しみたいな感じ。
しかも、そのお店のお姉さんが「これは女性に嬉しいクコの実で~」とか言ってきて、「女性!?わたし、まだ子どもなんですけどっ」と心の中でツッコミが止まらない。
でも、そのクコの実ってやつ、ちょっと食べさせてもらったら意外といける味だった。
干しぶどうに似てるけど、なんかこう…シャキッと甘い。
おばあちゃんがすぐさま「それ、目にええねんで。テレビばっかり見てるあんたにはぴったりや」と、刺さるコメントをしてきたけど、たしかに目が疲れるのはわかる。
クコの実ってお菓子じゃないのにお菓子みたいだし、目にもいいって…これ、最高なんじゃない?
その後、おばあちゃんが袋いっぱいに買ったものの中に、「ナツメ」って書いてあるやつがあった。
え、なつめ?なつめさん?どこの誰?って思ったけど、実はこれ、果物だった。
見た目はちょっと…しわしわしてて、2年生的にはあんまりテンションが上がらない感じ。
でも、レンジでちょっと温めてシナモンかけて食べたら、「ん?これ…なんかデザートっぽい!?」ってなった。
甘さはやさしい感じで、噛むとじわ~っと味が出てくるタイプ。
ちなみに、おばあちゃんが教えてくれた。
「ナツメは血を増やすんや。貧血にもええし、女子にぴったりやで」って。
また女子って言われた。
わたし女子だけどさ、今はまだ鉄棒で逆上がりの練習してる段階です。
それでも、なんかそのナツメってやつを食べてると、お腹があったかくなるし、おやつの時間にチョコじゃなくてナツメを持って行ったら、なんか“すごい知ってる子”って思われそうで、ちょっとだけワクワクした。
実際、友だちに「なにそれ?」って聞かれて、「ナツメって言って、血にいいらしいよ。あと女子力アップ?」って言ったら、「え?あんた“女子力”って言葉知ってるん?」と驚かれた。
知ってるもん、テレビで聞いたもん。たぶん。
それから我が家では「薬膳おやつ週間」がスタート。
ナツメ入りのパンケーキ、クコの実入りヨーグルト、干したナツメに黒ごまきな粉をまぶした謎おやつなどなど、日替わりで登場したけど、全部「食べてるだけで健康になれる」って思うと、ちょっと特別な気分になれた。
にがくない、食べやすい、体にいいって、もしかしてこれ…魔法のおやつ?
クコの実とナツメって、名前は地味だけど、すごいやつだった。
まるでクラスであんまり目立たないけど、テストはいつも満点みたいな、いぶし銀タイプ。
いつのまにか、わたしの中で“薬膳=にがい”ってイメージは、“薬膳=地味だけどスゴいやつ”に変わっていた。
おばあちゃんはたぶん最初からそれを知ってたんだろうなぁ。
わたしがにがい味噌汁に耐えられたら、次はこのおやつ薬膳の世界へ連れてくつもりだったに違いない。
もはや、これは作戦だったんじゃないかと疑ってる。
けど…うまいし、いいか🩷。
第4章…スッポン?ナマコ?食べて大丈夫なん!?
薬膳って、ネギとかしょうがとかナツメとか…なんか地味だけど体にいいものだと思ってたのに、ある日突然、おばあちゃんが新聞の切り抜きを持ってきた。
そこには「高級薬膳スープ『佛跳牆(ぶっちょうしょう)』、新メニューに登場!」って書いてあった。
読めない。
ていうか読めるけど意味がわからない。仏?跳ぶ?塀を?お坊さんって、そんなにスープ好きだったの!?
そのネーミングの時点で、小学2年生のわたしにはもう謎解きゲームの始まり。
おばあちゃんいわく、「昔な、お坊さんがニオイに釣られて塀を跳び越えてまで食べたって言われるくらい、うまいスープなんや」だって。
え、それもう食べ物っていうより武勇伝じゃない?
しかも中に入ってるのが、スッポンとか、アワビとか、フカヒレとか、ナマコとか…。
ナマコ!?あの、海にいる、ぬるっとしててウネウネしてるやつ?
「ぬいぐるみにはならなさそうな生き物ランキング」で堂々1位なあれ?
「食べる」っていう発想、どこから来たんですかほんとに。
でもね、スッポンもナマコも、薬膳の世界では「とっておきのごちそう」らしい。
スッポンは「血をきれいにして元気を補う」、ナマコは「肌をぷるぷるにする」って書いてあって、えっぷるぷる?
わたしまだ小2だし、肌がぷるぷるじゃないと怒られることなんてないけど、大人になったら大事らしい。
しかも、おばあちゃんがすごく誇らしげに言った。
「スッポンは腎を補うねん、長生きの薬やで」。
腎?それ、体のどこ?いやそもそも、スッポンて食べ物だったの?生き物じゃなかったの?
それでわたし、ちょっとだけ興味が出てきて、スマホで“スッポン料理”って調べてみた(本当はパパのスマホ)。
そしたら鍋とかスープとかいろいろ出てきて、写真を見る限り、なんか見た目はわりと普通。
でも「滋養強壮」って書いてあって、「じようきょうそう…?なにそれ、必殺技みたい」って思ったのはわたしだけじゃないはず。
でも正直に言うと、スッポンとかナマコとか、クラスの給食に出たら「今日、地獄」って思っちゃう。
でも大人は「これはすごい薬膳なんだよ~」って言ってニコニコして食べる。
たぶん、わたしみたいな子どもが知らないうちに、大人は“栄養と命のバランス”を取るために、こういう食べものを選ぶことがあるんだと思う。
スッポンを食べて、「今日もがんばろ」ってなる世界…すごい。
薬膳って、レベルが上がるとこんなに変わるんだ。
ちなみに、わたしがナマコの写真を見て「うぇえええ…」って言ってたら、おばあちゃんが「ほな代わりに高麗人参でも煎じたろか?」って言ってきて、…それも、たぶんすごいけど今はやめときます。
わたし、まだ小2なので。まずはクコの実でお願いします。
こうしてわたしは知ってしまった。
「薬膳」って、ネギとかナツメとかだけじゃなくて、ナマコやスッポンみたいな、ちょっとビックリ系の食材まで含めてぜんぶひっくるめた、“命の食べもの”なんだって。
たぶん大人になるって、そういう食べ物の世界に足を踏み入れることなのかもしれない。
いやまだ早い。
まずは…ハンバーグが食べたい🩷。
第5章…白くてまずい…でも涙が出そうな病院のごはん
おじいちゃんが入院したとき、病院ってすごく静かで、白くて、なにかしら“しん”とした空気が流れてた。
わたしはあんまり病院が得意じゃない。
だって、消毒のニオイとか、ビニール手袋とか、足音だけが響く廊下とか、なんかこわいじゃん?
でももっとビックリしたのは、見た目も味もびっくりするごはんだった。
その日、おじいちゃんが「今日のごはん、うまいぞ~」って言うから、ちょっとワクワクしながらのぞきに行ったら、そこにあったのは――白い。
白い!なにからなにまで白い!!ごはんはもちろん白、おかゆ?
いや液体じゃないけど歯ごたえはない…。
おかずは白い魚、そして白っぽい煮物に、白っぽいスープ。
色だけ見たら、まるで雪の日の公園。
調味料、どこ行った!?って思った。
おじいちゃん、味ついてる?って聞いたら、「うん、ほんのり…」ってニッコリ笑ってる。
なんだその“ほのぼの回答”。
でも、ひとくち食べさせてもらって思ったの。
「うわっ…これ、おうちで出たら怒るレベル」って。
でも、おじいちゃんは「これがいいんだよ、いまのワシにはこれが一番ありがたい」って言ってて、わたし、正直ちょっとびっくりした。
だっておじいちゃん、普段はすき焼きの味が薄いだけで不機嫌になるくらいの“こってり派”なのに。
どうしてそんな白いごはんで満足してるのか、2年生のわたしには分からなかった。
おばあちゃんに聞いたら、「病院のごはんはな、薬膳とはちょっと違うけど、“身体を守るための料理”やねん」って言ってた。
「味はないけど塩分は管理されてて、油も少なくて、負担をかけへんように作ってある。
ほなけど、それがいちばん大事な時期もあるんや」って。
たしかに、おじいちゃんはそのごはんを食べながら、毎日ちょっとずつ元気になって、歩ける距離もどんどん伸びて、わたしとじゃんけんする元気まで取り戻していった。
…白くてまずいけど、もしかして、めちゃめちゃすごいやつなん?
そしてその日、おじいちゃんが小さな声で言った。
「こういうごはんがあるから、生きられるんやなぁ」って。
わたし、なんか、ぐっときて、変なところに力入れて我慢したけど…ちょっとだけ、目があつくなってた。
病院のごはんは、にがくもなければおいしくもなかった。
でも、まちがいなく“大切”って感じがした。
食べ物って、味だけじゃないんだなって、小2のわたしが、初めてほんとうに思った瞬間だった。
にがい味噌汁から始まったわたしの薬膳物語に、こんな“しろくてやさしいごはん”が加わるなんて思ってもみなかった🩷。
「いつか、おじいちゃんにもわたしの作った味噌汁、飲ませてみたいな」って言ったら、おばあちゃんが、「その頃には、もっとにがくなってるで」って笑ってたけど、それでもいい。
あの白いごはんが守ってくれた命に、ちゃんと“おいしい”って言ってもらえるように、わたしもがんばる。
にがいのも、地味なのも、ぬるぬるなのも、いつか全部まぜて、最高の“ありがとうごはん”を作れるようになるかもしれないから。
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まとめ…8月9日の薬膳の日ってにがい味の記念日だったんだ
わたしが“薬膳”って言葉を初めて聞いたのは、あのしょうがゴリゴリでネギが泳いでる、にが~い味噌汁を飲んだ日だった。
2年生的には「うえぇ…」って味だったのに、不思議と元気になって、おばあちゃんがドヤ顔で言ったの。
「それが薬膳や」って。
あの一杯が、わたしの知らなかった“体にいいごはん”の世界の入口だったなんて、そのときは全然知らなかった。
ナツメやクコの実、おやつみたいで食べやすいものもあれば、スッポンやナマコみたいな「え、ほんまに食べる!?」ってびっくりする食材も出てきて、わたしの中で「薬膳って…スゴイけど自由すぎやろ!」って思ってた。
でも、おじいちゃんの白くて味のうすいごはんを見たとき、なんか、心の中で全部がつながった気がした。
薬膳って、元気な人がもっと元気になるためだけじゃなくて、元気じゃないときにもそっとそばにいてくれる“食べる応援団”なんだって。
にがい、しょっぱい、うすい、よくわからん、でも「体にいい」って気持ちがこもってる。
そこがすごいんやって、小学2年生でもわかった。
そんな薬膳にまつわる記念日が、なんと8月9日。
「や(8)く(9)ぜん」の語呂合わせなんだって。
なにそのちょっと強引な感じ、好き。
暑い夏でバテバテの体に、「そろそろ整えましょか~」って呼びかけてくるみたいで、わたし的には“にがい味の記念日”って呼んでる。
だってさ、思い返すとどれも“おいしい!”って叫ぶような味じゃなかったのに、ぜんぶちゃんと心に残ってる。
それって、きっと“おいしい”だけじゃない、もっと深い「食べる意味」があったからなんだと思う。
もしあなたが今日、なんか元気出ないなぁって思ってたら、ちょっとだけネギとしょうがの味噌汁、飲んでみて。
ほんのちょっとにがくても、あったかくて、ホッとするかもしれないから。
わたし?もちろん飲むよ。わたし、もう薬膳女子やもん。おばあちゃん公認の、ね。
でも今日は…できればナツメのプリンでお願いしまーす🩷。
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