ショートステイの長期利用には長期利用者提供減算と理由が必要になりますよね
はじめに
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どうも…この辺りが納得いかないので記事にしながらまとめてみました。
今回はショートステイのあり方の記事。
ショートステイをどうしても長期にわたり利用せねばならない利用者さん…。
そんなご事情を抱える方も出てきます。
そんな長期間のショートステイ…。
事業所さんから見ますと31日以上から500円くらいですけど減算になりますよね。
単価?その辺りはアバウトです(*^▽^*)
ショートステイを長期利用する利用者さんの実情とは?
さて、施設や一部の病院などで行われるショートステイ。
ご家庭での事情がある場合に短期間、施設にお泊り出来るという介護保険のサービスです。
何泊でもOKなんですけども…いろいろと制限があります。
もちろんお金を積んでも良い方は何泊でも可能です。
30万円くらいで1ヶ月止まれますね。
あ、ご病気が重たい方はさらに上がる可能性があります。
そんな額…実際に払い続けることなんて公務員だったとか議員だったとか…そんな方でない限り不可能です。
では、支払いを考慮して以下が本題。
病院の入院期間はもっとシビアな世界です。
病気や怪我によって〇〇日、以降は1日1日の入院費がスライドして減っていきます。
ですから早期に退院や転院が図られます。
ここで自宅に戻れれば良いのですが…そうともいかない。
そんな場合に24時間の介護が受けられる施設を挟んで自宅に帰るという選択をするわけですね。
あるいは、次の永住先ともなる施設を見つけるまでの緩衝地として選択するかです。
ご家族にもそれぞれの生活がありますし、介護が必要な状態をどこまで家族として負担できるのか?
その自信がない…。
老老介護だったり、家屋の環境だったりと要素はいろいろですけどね。
そんな介護力での悩みもあるでしょう。
でも、やはりお金にまつわる悩みが多いのが事実でしょう。
年金がこのくらいだから、この範囲で…。
生活費がこのくらいで…施設はこのくらいの額で…。
と、お金の予算で考える方が多いものです。
でね、実感としてなんですけども…。
こう書くと読者さんが減るかもですが…。
ロングショートステイを組む施設は…。
何かしらの裏がある…あるいは弱みがある…ダメ施設の証拠…かもしれません。
もちろんケアプランを作るケアマネージャーさんも同じ。
ショートステイのサービス提供責任者さんも同じ。
…と言えるかもしれませんね。
ロングショートステイが長期利用者提供減算になっても組む理由とは?
ダメ出しを書きましたが…。
病院では次に委ねることに成功しているわけです。
次を用意することが出来ないから長期利用者提供減算になるわけです。
用意するサポートをしていますか?
ここが不十分ですと…極端な話、なし崩し的に減算された報酬で、介護提供を続け続ける結果になるわけですね。
利用者さんや家族さんはショートステイ先で慣れてしまいますし、日ごとに安堵感が増しますから、次を探す労力を惜しみ、行動しなくなります。
結果、居座ることになるわけですね。
利用者さん自身も考えたら、とても不憫じゃないですか?
次と言いますか、利用者さんに合った適切な施設を1日でも早く見つけてあげることがとても大事です。
それが四方円満になる道程になっています。
ちなみにロングショートステイに限らず、ショートステイを用いる場合、利用日数は介護認定の有効期間の半分までという原則があります。
それ以上の必要性には市役所へ理由書を提出せねばなりません。
ご家族のご事情とか…ご本人様の状態とか…いろいろ書きますけど…。
けっこう意味がありません。
もちろん理由ではあるんですけどね…。
書類は通るものですが…。
私は不満です。
ロングショートステイに感じる不合理とは?
そんな私が感じる不満、不合理はどこだろう?
理由書に不満な点は、ケアマネージャーの支援経過記録の添付義務がないことかな…。
どう手伝いしてた?
次を探す努力した?
家族を動かせた?
どこがどう不満で次が見つからないのか?
アセスメントや課題分析に分析して記載できてる?
真面目な方はきっちり出来ているものですよね。
表面的な理由ではなくて経過に見る生きた情報が日々の記録にはあるわけですよ。
そこを知り、行政さんには企画を練り施設を作って欲しいものです。
あ、稀にどうしても、どこの施設にも合致しない…特殊な方もおられるもので…。
ほとんどはお金の問題ですけどね。
生活保護は嫌だ!
そんなに払うと残る家族が…。
子どもが稼いでいないので…。
などなど…利用者さんのご本人の抱える課題とは違うところが悩みポイントだったりもするわけです。
ファイナンシャルプランナー?
弁護士?
行政書士?
税理士?
ケアマネ―ジャーさんはこの分野になるとフットワークはゼロに近づいてしまいます。
世の中、お金次第…とても悲しく感じる一端です(*^▽^*)
まとめ
長期のロングショートステイはいろいろと理由を付けて実施できます。
だがしかし…。
ショートステイ用のベッドって数が限られるんですよね。
占有されてしまうと、必要な方が月間で大勢、困る事態になってしまいます。
1台のベッドを大勢で交代で利用するシステムなんです。
ケアマネ―ジャーさんは占有後、ただちに手を打たねばなりません。
手を打った数はきっちり支援経過記録に記載して分析ネタにします。
この辺りの実地指導はないものですが…。
ないからと油断していますと…対策不備が問われてしまいます。
ロングショートステイって、施設がいろいろとしてくださる面があるので、
ケアマネ―ジャーさんは様子見、安否確認でも月間の報酬が成立してしまいますからね…。
大事なのはあくまで利用者さんが落ち着ける施設を見出せること!
難しくて手間のかかる領域なのですが…。
コツコツ丁寧に挑むと意外に早く解決するものです。
頑張りましょう!(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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