高齢者介護は施設から冬に急変可能?きっかけはおしゃれと意識だけ?
はじめに
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冬は施設のイメージを急変させるのに最適なシーズンです。
だって寒くて外は灰色の空…。
気が滅入ってしまいやすいですよね。
特に障害や病気を抱えられた方はさらに気が滅入りやすいかもしれませんね。
ここはパアァッと明るくイメージの刷新を目指しませんか?
笑う門には福来る…。
年末年始は切り替えにとても最適なシーズンであると言えるでしょう?(*^▽^*)
高齢者介護は施設から冬に急変が可能な理由は?
いろんな高齢者さんが集まる施設。
そこへ提供される介護。
全員に一斉に影響を与えるという手法は一種のブームを起こします。
広くは社会現象ですし、身近な施設内で言えば集団心理が作用します。
冬で寒いから、気が滅入る…普通の心理ですけども、集団に波及しますと悪循環の連鎖が起こります。
逆に盛り立てて明るくしますと良い循環も効果的に発生すると言えます。
冬のイメージと厳しい寒さを逆手にとって逆転できましたら、効果は計り知れないものとなるのは想像するに容易なことですよね。
高齢者介護を急変させるのはおしゃれ?
このシーズン。
大掃除、クリスマス、お正月に初詣、初午へと季節の行事が目白押しです。
介護職の皆さんはこの大型行事、ご家庭でどう過ごされていますか?
□ 大掃除では掃除道具を購入したり、古くなったものを新しく刷新したりしますよね。
□ クリスマスはレストランを予約して大切な人と特別な聖夜をディナーなどで楽しまれますか?
□ 大晦日にお寺で除夜の鐘を聞きながら厄払いでしょうか?
□ 元旦には初日の出に初詣で願掛けをされるでしょう?
□ 年始参りに知人から親族まで巡られますでしょうか?
共通点は全部、外出ですよね。
外出には、当然、事前におしゃれをします。
□ 散髪
□ 化粧
□ 衣服
□ 宝飾品
見目麗しく、恥ずかしくない湯煮着飾るわけです。
外出しても、周囲の賑やかさに溶け込めるように…。
日常とは違う外出のためのおしゃれで染まるようにです。
おしゃれをするには、宝飾品や衣類など多くの身に付ける道具も必要ですが、何より日々のお肌のケアが大切ですよね。
□ 道具が用意できる仕組みと保管場所を確保すること。
□ 日々の頭髪やお肌のケアが充実すること。
この2点がとても大事な点になります。
外出日に稀に揃うのではなくて、いつでも揃えて外出することが出来ること体制が大事で、ここまで行うことで外出の意欲を高め、積極的に外出を楽しむことが可能になります。
高齢者会議を急変させるのは意識付け!
暦の上で外出機会が多くあるからと言って、障害や病気がある方を外出させるのには、介護者の労力が伴います。
もちろん介護者自身もそれぞれの行事をプライベートで家族や友人と楽しみたいという欲求も…正直申せば、ありますよね。
この両者を達成するのは、じつはとても簡単なことです。
施設でイベントを開催すれば良いのです。
来客満載のイベント。
着飾った施設の利用者さんたちと介護者さんが楽しみたいと思うイベントのすり合わせをして実施しますと全員が幅広いイベントを体験することが出来ます。
どうしても家族で…他へという方には、次のイベントの時に一緒に参加いただくなどの融通を図ると良いでしょう?
施設内イベントの話題に変わってる?と、思うなかれ…。
施設の利用者さんも2手、3手に、当然、希望を拾って書き出して集計してみますと枝分かれして分裂していくのです。
外出先Aへ1班は向かう。外出先Bへ2班が向かうという具合です。
これで、それぞれの班が、最後に楽しかったことを報告し合いますと来年は、また人が変わって楽しむ希望が湧いてきますよね。
はぃ…3班、4班と分ける…これが大変と介護職の皆さんは思いますよね。
1つはそれぞれの班に随行いただけるボランティアさんを募ること。
年末年始は保育園組から小学生に中学生などの学生さんたちや市役所の職員さんに病院の受付事務の方など各ご家庭に向かわれます。
その辺りが、ボランティアさんとして、とても有効です。
ただですね、ボランティアしましょうと呼びかけても集まりません。
□ 〇〇イベントを開催!
□ 記念品はこれ!
□ スペシャルなお化粧法講座を開催!
などなどお祭り?と思うような事柄が舞台で、多様化していますと必ず人が集まります。
もちろんそれぞれのその道の専門家に声をかけて実演いただくのも有効でしょう。
どんどん話が大きくなる?
そう企画を始めると大きくなるので、話をまとめ、どこをチョイスするかが大切なポイントになります。
コンセプトは日常を普通におしゃれに楽しむ!
社会で当たり前のことを、施設の利用者さんもして社会の輪の中で生きる!
これに尽きますが…マネジメントはとても大変なのは言うまでもありません。
※ブログやTwitter、フェイスブックなども活用しまして、ご家族さんやお子さんまで声かけしますと、社会的な意義もあるので好循環の連鎖はそれほど難しくない範囲で確立できますし、数年を経ますと常態化できると思います。
まとめ
施設に入ると集団生活になりますから、いろいろと個人が我慢して合わせることになりますよね。
日頃、介護をしていただいていると思えば我慢も止む無しです。
でも、続くと気が滅入りますし、ストレスも蓄積してしまいます。
おしゃれを容易にする環境を整えることと社会が共生する輪を作りますと大規模な好循環が形成できます。
そこに存在する高齢者さんは、障害やご病気があったとしても、きっと美しいだけではなくて、活き活きと生活を満喫できることでしょう。
現実にはとても難しい話題ですが、おしゃれ環境の追及から始めてみられてはいかがでしょうか?
誠にありがとうございました。
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