子どもが砂と水で遊ぶ大切さと大事な視点とは?
はじめに
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子ども、砂、水…これ全部を揃えた場所を連想したら、潮干狩りになりません?
最終的には潮干狩りが大事なのですけども…。
じつはグレードダウンして、お砂場遊びの大切さです。
昨今の親は砂場遊びをさせません。
汚れるから…。
お宅様でも、汚れるからと連呼して怒っていませんか?
意味のあるお砂遊び、水遊び。
じつは子どもたちはとても大切なことを学んでいるのです(*^▽^*)
砂と水で遊ばなくなった子どもたちの現実ってない?
昨今は医学知識がなんでもありきで先行~となる傾向がありまして、砂場の砂は汚いとか破傷風になるとか、砂場の砂で野良猫が糞尿をしているなどと忌避する傾向もあるのだとか…。
実際に公園を巡ってみますと筆者の住む場所が田舎であちこちに砂場があるからか、大きな市運営の公園2~3カ所を休日に巡ってみたのですけど、遊具で遊ぶ子らはいても砂場遊びがいないんですよね…。
お砂場セットなんて玩具も持参していませんし…。
私が子どもの頃は、砂に水たまりを作ってみたり、泥団子を作ってみたり、お城を作ってみたり、山を作ってみずの流れる川を再現してみたり…と、遊んだものですけども…。
見当たらない…。
遊具とかけっこ、ボール遊びは今でも主流なのですけどね…。
砂と水で遊ぶことの意味はある?
触感がまず大事ですよね。子どもが触って感覚を学ぶこと。
手に触れること。
もちろん、食べ物じゃないので口に入れられると困りものですけどね。
砂と水と混ぜて固めるお団子だったり、造形物だったり、身近な砂と水でこれだけのことができるという達成感は、時間をかけるほどに大きな成果となって形を作れます。
最初に、この記事を思いついた時には家の中で粘土でも同じじゃない?
とも思いましたけど、野外で大きなスケールで行える砂場と水はやはり不可欠だなということでこのタイトルにしました。
粘土の質感と砂と水ではまったく触感が異なりますしね。どちらも大事な遊びですけどもね。
砂や水が指間を通る細かい触感を子どもは楽しみます。
小さな粒で水分量によって固まる具合で手のひら、指の間の刺激程度が複雑になります。
このいろいろな物を握り、触れて感触を楽しむことで子どもの手、そのものの発育に寄与することは間違いありません。
この手に細かい刺激を伝えることを遊びながら育めるのが砂と水。
この細かい刺激というものがですね、将来、包丁を扱う時の微妙な力の匙加減であったり、木工細工の彫刻刀の匙加減、お料理のお塩を一つまみという細かい感覚へと伝播していくことは言うまでもありません。
砂と水で遊ぶ時の注意はある?
昔は海辺の砂で貝殻が混ざるとか、猫などの動物の糞という問題もありましたけど…遊んでましたよ。
特に先の貝殻のかけらについては怪我を避けることが必要で、砂場用の玩具にザルがありますよね。
ザルを使って石や貝殻を除いた砂で遊ぶようにした方が良いです。
水については用いても大丈夫ですけども、大勢で遊ぶ時には辞めておくことが無難です。
誰もいないようであれば水も導入。
そして遊び終わったら、しっかり埋めておくことが大切です。
貝殻や石は砂場以外の安全な場所へ捨てるようにしましょう。
そして水場がありますので、しっかり手洗いをしておくこと。
特に子どもの鋭利な薄い爪と肉の間にも砂は入り込みますし、食事の際に食べたりしないように、綺麗に石鹸を用いて手洗いを丁寧に行うようにしましょう。
子どもが砂と水を用いて砂場で遊ぶ最大のメリットは?
砂と水で固まることで、いろんな造形物を創造できることです。
何かしらの物を心行くまで作れるということが、とても大事です。
そう成功体験の蓄積ですよね。
達成感を次々と生み出せる環境というわけです。
この成功体験が、次に伝播していくことが成長の糧になることは間違いありません。
将来、ふと思い立ったら『パン屋さん』、『和菓子屋さん』、『お蕎麦屋さん』、『うどん屋さん』、『ラーメン屋さん』などの粉物道の道が開けている…なんてことも、きっとあり得ますよね…。
飛躍し過ぎですかね。
でも、実際には将来に繋がる学びの土台になることは間違いないですよね(*^▽^*)
最後に
子どもの遊びって、大人になって一つずつ思い出してみると、こんな学びになったなぁ、繋がって役に立ったなぁと思うことってないですか?
今回は砂遊び。
将来に粉物道以外にも農業や林業、家庭菜園の道など、派生先もいろいろですからね。
是非、いろんな体験を子どもたちには味わってほしいなと思いまして記事を用意してみました。
大人になると子どもの砂遊びを見る側になりますが、一緒に童心に帰って遊んであげても、良き思い出になりますよ(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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