あなたの仕事着は制服?それとも私服?介護業界では論争が起きている?

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はじめに

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コロナウイルス感染症対策の進む医療業界と介護業界。

もちろん一般の業種の方も感染症対策は進んでいますよね。

医療業界ではあまり変化していませんが、介護業界ではこの20年、お仕事着は大きく変化してきました。

そこへ来てのコロナウイルス感染症ですから、さらなる変化の波にさらされていると言っても過言ではありません。

介護業界のお仕事着は制服か?私服か?論争になったりしていませんか?

今日はこの辺りを記事にしてみました(*^▽^*)



あなたのお仕事着は制服?

以前、ケアマネージャーのお仕事着でスーツは論外…というような記事を書いた気がします。

スーツも外出着、訪問着ではありますけど動きにくくて介護に向かないのでアウトというお話でした。

それはともかくとして、介護業界での制服。

基本的にはジャージ上下か、ポロシャツ、スラックス辺りが多くて、色はカラフルな様子です。

会社でこれ!という具合にお仕事着がご用意されているお仕事場。

第一段階の感染対策はビシッと出来ていると言えるでしょう。

□ 3着以上を1日辺りに用意する
□ 洗濯は全て会社で行う。
□ 通勤は私服。
□ 制服化は頭から足先まで全部で行う。
□ フェイスガード・ゴーグル・耳カバー・マスク・予防着・プラスチックグローブの標準装備。
□ 十分な換気口を設けた浴室設備
□ お仕事前は入浴をしてから現場入り。
□ お仕事後は入浴後に帰宅してもらう。

ここまで出来ていれば完璧でしょうか。

ただ、徹底しますとお仕事の時間が前後1時間、間に1時間削れてしまい、5時間の実務になってしまうところが頭の痛いところですが…。

ここまで徹底しないと施設内感染なんて防げませんからね…。

専門知識の最先端であるはずの病院でもクラスターが発生したのです。

第2派、第3派になりますと、誰もが自重しつつも、予想しなかった行動をするようになります。

我慢が出来ないので発散方法を考えて、普段はやらない行動を実行してしまうという具合。

予想外な動きになるので感染源が分からなくなる事態になってしまう。

でね、2次的に施設に持ち込まれるコロナウイルス感染症の構図も角度を変えて増える可能性があります。

普段…クレーマーなご家族様、愛情過多なご家族様…誰もが地域で普通に暮らしているので感染源になりかねません。

お仕事着にこだわり、施設内に徹底して持ち込まない工夫。

制服を頭から足先まで全部…制服化。

これが完璧とも思える理想論ですけど、クレーマーなご家族の圧力が外圧としますと、内からも相当な反発があります。

特に女性。

化粧が落ちた…。

すっぴんでは仕事にならない…。

化粧直し…。

これで前後1時間。

すると8時間労働で実労働が半分にもならない。

シフトが組めない…。

入居者さんのご飯が…お風呂が…おトイレが…。

と、時間が人のマッチングが出来なくなってしまいます。

テレビの映像でコロナウイルス感染症の最前線医療機関や施設の映像がほんの数か月前に出ましたけど、完全防護にはなっていませんでしたよね。

髪やうなじが出ている、耳が出ているという具合に…。

結局は、完全対策は夢理論でもあるということなんです。

備品にお金がかかり過ぎて、病院も施設も企業体ですから、当然、限界があって破綻しちゃうんですよね。

あなたのお仕事着は私服?

といってお仕事着を完全、私服化にスイッチする。

私服って、着替えも数枚、持参してウイルスを『持ち込まない』『持ち出さない』このあたりを徹底してもらうとしたら?

1章のように工夫すると、各職員の負担がうなぎ登りですよね…。

と、職員負担の問題以外に…。

そもそものお仕事着として具合が悪い…。

服がファッションとして多様化しているゆえに、介護そのものに不向きな構造だったりもします。

介護では立ち座り、密着というスタイルが生じることが多いのでボタンや襟元のカットだったり、支障となるデザインは選びにくくなっちゃうんですよね。

普段着の私服とお仕事着を分けて購入しなくちゃいけなくなります。

その分の費用は会社が支給…では、今度は会社が費用に悩んじゃうことになります。

少ない支給で、従業員に負担を強いるのか…?

目に見えにくい駆け引きですよね。

では、単純なところでお仕事着を頭から足元まで考えてみますと、
□ 帽子
□ シャツ
□ 肌着
□ 下着
□ ズボン
□ 靴下
□ 靴

どれも透けて見えてはいけませんし、複雑な刺繍系もダメです。

通気性が高く、吸水性も高くなければ不都合でしょう。

ズボンは特に動きやすさが求められますので伸縮性も大事ですよね。

靴下…これも介護で話題になりますが、一番、1日で負担がのしかかる部分ですので吸水性や抗菌性など重視したいところです。

柄物で目がチカチカするなんて物は敬遠されます。

靴ですが…。

穴あきサンダル…なんて論外ですし、スニーカーが必須。

通勤用からお仕事用までスニーカーで揃えてもらう。

靴箱では殺菌灯に霧吹きスプレーでの抗菌仕様が大事でしょうか。

私服でウイルス感染症を持ち込まない、持ち出さない…これを徹底するのはとても難しいです。

医療機関ではナース服で帰る…なんてことは起こりませんよね。

お仕事着で帰るのはサラリーマンか意識の低いお仕事場だけ…という結論になります。

介護現場のお仕事着は制服か私服か?論争して見た結果

介護現場でのお仕事着は制服…。

施設内でのウイルス感染症対策の第一段階、持ち込まないスイッチを入れ替える…ということは出来そうです。

一定の規律ある制服ですから、職員さんと施設利用者さん、その他ご家族や来訪者といったく見分けもしやすいです。

もちろん、支給して洗濯まで施設で専門に行うようにしましょう。

持ち帰らせて洗濯して持ち込むのはナンセンスでしょう。

徹底度が薄れてしまい、私服化したら?と言われるほどチープになってしまいます。

さて、私服を持ち込む場合、各職員の個性が出ますので、ウイルスの持ち込まないスイッチは、事前の取り決めを徹底することや更衣するなど1日数回のチェックポイントにあると言えるでしょう。

だって…時間がないって言い訳をしつつ、無精髭ノビノビで出社される方もおられますからね…。

ちゃんと洗濯できてますか?

そう疑ってしまいたくなる方もおられるのも事実です。

論外な整容の方ですけど、徹底して一枚岩で望まなければコロナウイルス感染症の有事の際には乗り越えることはとても困難なことになります。

制服か私服か…ここを論争してコストで考えますと、どちらにもメリットデメリットがありますが、いずれにしても、追加コストは避けられないでしょう。

人の出入りのみを遮断する方法では限界があります。

ご家族が肉親の情でクレーマーと化すか…。

専門外の出入り業者さんが持ち込むか…。

出入りする職員の家族から持ち込まれるか…。

いずれにしましても、蔓延し始めますと、終息まで時間がかかります。

大事なのは、施設での出入りの際の
□ 検温
□ うがい
□ 手洗い
□ マスク
□ 頭髪保護
□ 予防衣
これらを、購入いただいて来客の方には身支度いただくこと。

職員は、
□ 頭から足先までの保護をする
□ 1日に数回着替える。
□ 1ケア1手洗いを徹底する。
□ 1日に数回うがいをする。
□ 施設出入り衣類は分ける。
□ 家の出入り衣類も分ける。
ここまで徹底すると完璧ではないでしょうか。

まとめ

お仕事着をとことん見て見ますと、医療機関や介護業界の様子も見えてくる一面がありますよね。

コロナウイルス感染症でも他のウイルス感染症でも、『持ち込まない』『持ち出さない』がキーワードになります。

頭から靴裏まで、徹底して交換して殺菌しまくる…しかありません。

今日、感染しなくても明日は我が身かもしれない…。

そんな恐怖心が日々、募るので自粛生活も続いたわけですが…。

経済活動…我慢も限界ですよね…。

使い捨て紙マスクに紙の防護服、グローブに靴カバーと備品も増えてますけど、通勤の服や制服のあり方もけっこう曖昧です。

病院でも制服ですけど、1日に何回、着替えてる?

着替えてない…そんな返答もあったりします。

油断あるところに、隙があり…。

気を引き締めて、乗り越えましょう…と、撲滅されないウイルスに新薬はまだかなぁ…と期待しています。

コロナウイルス感染症に新型インフルエンザ…、多難な令和2年。

目に見えないウイルスとの闘いはまだまだ続きそうである…。

管理人
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