【 ☆ 6月 June 夏 ☆彡 】 [ 月間の話題 ]

介護支援専門員が6月に利用者さんに向けて大切にしたいこと

投稿日:2018年4月17日 更新日:


[ 梅雨対策に傾注しよう(*^▽^*) ]

はじめに

介護支援専門員のお仕事はとても大変なお仕事です。

責任感と義務感と忠誠心と実直さ、職業倫理の高さが求められます。

そんな介護支援専門員が6月に利用者さんに向けて確認しておくべきビジョンをまとめてみました(*^▽^*)


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介護支援専門員が過ごす6月とは?

4月、5月の混乱を抜け出して、一息つける…ということもなく、6月はとても苦しい一か月になります。

施設内で過ごす介護支援専門員はそれほど大きな差はありませんが、在宅部門の介護支援専門員にとっては、けっこう苦しい一か月になりますよね。

梅雨です。

雨です。

担当する全員の自宅に向かう義務があるんですから。

この梅雨の豆知識を一つ。

立春から135日目を入梅、そこから30日間を梅雨と言います。

2/4頃が立春ですから、135日目は6月中旬頃ですね。

車で移動するにしても、大きな書類の入った鞄を抱えて乗り降りで傘をさすのもひと手間です。

濡れ過ぎても利用者さん宅に上がれなくなりますしね。

アポイントがありますから、どしゃぶりでも行きますからね。

訪問して5分~30分で次のお家へ…となれば良いですが1時間、2時間と話は複雑化したり、次のアポイントが迫ってさらに焦ったり…日常茶飯事ですから。

梅雨というだけで気分が落ち込みそうになります。

と…6月で真っ先に連想する梅雨。

それ以外にも多くの覚えておきたいことがあります。

一つは衣替えの時期。

6月1日ですよね。

次に芒種といって田植えが始まるのがこの頃で6月5日頃になります。

それから6月第三日曜日は父の日です。

6月21日は夏至といって夏突入。

6月30日は夏越しの祓という日です。

ん?歳時記を並べただけじゃ…と言われますかね。

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介護支援専門員の6月に利用者さんに向けて確認しておくこと。

歳時記を並べたのにももちろん意味があります。

日本古来から伝わる旧歴と呼ばれる暦の中にも多くのヒントがあるのです。

この辺りを押さえて置くことで介護支援専門員の6月の利用者さんのケアは万全になるというもの。

まずは1日の衣替え。

衣類の衣替えですけれども、ここは布団も服も含めてクリーニングやコインランドリーといった大掛かりなリフレッシュを行う行わないの判断が大切です。

だって1日でこれから梅雨ですし、ダニやカビの繁殖期。

皮膚状態の弱い高齢者であれば皮膚疾患になる要素の一つです。

疥癬予防も含めて提案の一つとしましょう。

次に3日は父の日で5日は芒種と呼ばれます。

父の日は言わずともご理解いただけますね。

芒種とは田植えなど穂の付く作物を植える時期の目安なんですけども、同時にホタルだったり、カマキリの子だったり、蛙の子だったりがよく見れる時期です。

近郊のホタル見物や孫との虫取りなど家族との交流機会を提案するのに最適なネタになります。

梅雨時の晴れ間にご家族で夜日中のささやかで風情ある遊びの世界を提案することや父の日として利用者さんを祝う向きもオススメです。

そして21日の夏至。1年で最も昼間の時間の長い日です。

暑さもこれから佳境ですから、脱水や熱中症に気配りや声かけを行うことも大切です。

特に雨天で湿度がプラスされることで脱水の加速は進みやすいので気温と質とをこまめにチェックする習慣を持つようにしましょう。

夏至から11日目の半夏生までにタコを食べる習わしや半夏至餅という菓子、いちじくの田楽なんて地域もあります。

そんな地域性を大切に実施できるように援助してみることも個別性につながります。

30日は夏越しの祓は年に2回しかない大祓のうちの一つです。

茅の輪くぐを行って無病息災を祈願して厄災を払う行事の日。

水無月という和菓子を食べたり、氷菓子を食べる習わしがあります。

え?

やっぱり歳時記を並べただけにしか見えない?

介護支援専門員が6月に利用者さんに向けて確認することのまとめ

歳時記と照らし合わせることで、得られる境地は古来から続く豊かさです。

普段、お仕事をしている介護支援専門員さんの皆様の頭の中にこれらの風習やイベントなどは入っていましたでしょうか?

ないですよね。

でも利用者さんの頭の中にはあって、時期が来ても体や心の不自由でできないもどかしさがあるかもしれません。

特に認知症の方のケアのあり方について、常々、私は疑問なのですけどもね。

認知症を抱える今の高齢者の方が子どもの頃は今回並べたような歳時記に基づいた近所付き合いや祭り、風習は根強くあったはずなのですが…。

認知症ケアの専門講師がこの辺りを語っているのを聞いたことがない。

上辺だけの受容と共感、寄り添いなんていうものは表情から感情を汲み取ることができますので、絶対に拒否されることにつながります。

それよりももう一歩深く、高齢者の過ごしてきた世界の今昔を理解する姿勢を持つことが大切だと思うのです。

昔の人は食べるに苦労しながらも、これだけの歳時記を作り上げて、皆で共有してきたのです。

私たちもより深い介護という身近な世界を深める努力を惜しまないようにしなくてはなりません(*^▽^*)

最後に

介護と保険と医療にまたがりつつ、何でも縦割りで横の結びつきが薄くなりがちな世の中ですが、さらに時間を前後深めて発想する傾向が疎まんじられている気もします。

特に高度成長前、より前の大正期頃までは大切に振り返る必要があるのです。

梅雨に豊かな風情を見出して歳時記に興した人もいるくらい、日本人にとって深く洞察することは大切な事柄だと思うのですが…。

介護支援専門員がいかに忙しくて保険点数を調整して、利用者さんの入退院に付き添い、走り回っていることも知ってはおりますけれども…。

日本文化をどうしても6月に大事にしてほしいと思った次第で筆を走らせました(*^▽^*)

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