小学生や中学生に将来の夢を尋ねてみたところ、夢を無くした返答が多くない?
はじめに
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息子や娘が保育園の卒園の頃、
『 私はケーキ屋さんをしたいです 』
『 タクシーの運転手さんになって大勢のお客さんを運んであげたいです 』
なんて可愛く発表していたんですけども…。
小学校高学年になったら、
『 小説家? 』
『 プロゲーマー? 』
『 ユーチューバ―? 』
何とも親にとって不可思議な世界を志望するようになってきました。
そんな子どもたちに何が足りなくて、どうサポートするべきなのかについて、記事にしてみました(*^▽^*)
小学生や中学生に将来の夢を尋ねる意義
尋ねるのは親ですから、将来、子供が何をしたがっているのかについて是非とも知っておきたいところです。
何故って?
大人になったら自己判断で進むでしょうけど、義務教育や子どもの頃は子どもの育ちをサポートするのが親の役目ですからね。
少なくとも親の影響で子どもの育ちが歪むことは避けたいところです。
子どもの学びや育ちをいかにサポートしていくべきなのか…親としてとても悩みますよね。
特に予算に関係するところで申し訳ないと思うこともありますし…。
あ、親の財布事情はともかくとしてですよ、子どもの夢です、今回のテーマ。
子どもには大きな夢を持ってもらって頑張ってもらいたいですよね。
小学生や中学生に将来の夢をしっかり持って欲しい。
夢に向かって一直線…とならないご家庭がとても多いのではないでしょうか?
あれもいいな、これもいいなと子どもたちが考えて迷うくらいであれば、それはそれで将来について真剣に考えている証拠だしなぁと温かく見守るわけですけどもね。
何もないとか、言われますと親として寂しくなりますよね。
さて、子どもに将来の夢をしっかり持ってもらうには体験あるのみです。
そこで、日々の学習の中身なのですけども、小学校や中学校の授業というものは世の中のあらゆることの素地が詰め込まれた土台になっています。
大雑把にざっくりですけども…。
煮詰めれば将来的には立派なお仕事になる体験が満載されています。
この学校での学びの中から、子どもの特性や好きなこと、嫌いなことが見えてきます。
国語、算数、理科、社会、英語以外にも家庭科、体育、図工、美術、音楽と満載ですよね。
子どもでも大人でも好きなことには力を入れますし、嫌なことは避けちゃいます。
好きな事ばかりでは、どんなお仕事であれ、行き詰まるものです。
科目で系統立てていろいろありますけど、本当は横にも関連してお仕事は成り立っています。
勉強そのもののスタンスとしてはお受験があるので主要科目に偏りがちですけど、全般、それなりに力を入れて学ぶ姿勢が小学校と中学校の義務教育期間中は大切です。
あ、進学校の批判になってる?そうかも…(/o\)
偏りなく学ぶ中で、好きな事を伸ばすと将来の延長線上に理想的なお仕事が待っていることは言うまでもありません。
ついでに偏りある教育は子どもの将来や夢をダメにする可能性が高い。
フッ…未来は誰にも分かりませんから、記事の根拠を求めてもダメですよ。
親から見て、子の実際の将来は見えませんし、分からないからこそ、大事にしたいことがあります。
夢を獲得できるサポートを行うこと。
将来、あらゆる場面で活用されるスキルを学び、体得するところには力を入れておくべきだと思います。
あらゆる場面で活用されるスキルって何だと思います?
まず一生を生きて活動する十分な体力と健康が大切です。
次に物事を取捨選択する判断力です。
昨今、情報は氾濫してちまたに溢れており、何が正しくて何が悪いのかを適切に判断する能力が求められます。
もちろん情報をたくさん集める、分析する能力とも言い換えられますね。
私はこの2つさえあれば世渡りを可能にすると思います。
では世渡り可能なスキルを将来に向けて、子どものうちから磨くにはどうしたら良いのか?
親は万能ではなくて、子どもの将来のお仕事については役に立たない可能性もあります。
農家をしていて次代も農家を頑張るんだ!なんて意欲ある子どもであれば良いですけどね。
お医者様の子がお医者様になることを望む?
弁護士である父を持つ子が弁護士を目指す?
ほとんどの場合は親のエゴで修正をかけてしまうものです。
子は子の人生ですから、修正はほどほどにせねばなりません。
ほとんどの場合、親の全く知らない世界でお仕事をすると思った方が良いくらいです。
ですから、サポートの向きは子どもの取捨選択能力を定期的に鍛えること。
選ぶ能力開発です。
選択することの訓練ですね。
多くの中からこれという1点を選び抜く訓練を生活の要所で織り込むことで成功も失敗も多くを学んでもらうことが大事だと思います。
あとは遊びの中で体を使い、しっかり食べて健康意識を高めることです。
好き嫌いもなくなるかもしれません(*^▽^*)
最後に
子が大人になる頃には今の職業の多くがロボット化して失われる可能性があると言います。
それでも、今の子どもたちが大人になるころには機械が溢れていますけども人の手は無くなってはいないはずです。
特に品物を産み出す、サービスを産み出すオリジナリティーの領域は廃れることはないはずです。
子どもたちが夢を持って大人になる頃、そんな形で成長してくれたらなぁと考えています(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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