『時は金なり』とは英語発の名言!時間とお金について意味を考えてみよう!
1はじめに
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子どもたちや学生には、あんまり意識できない話題かもしれません。
親の庇護下を外れ、社会人として独り立ちしたり、結婚して子どもが出来たりしますと、身に染みて実感できる言葉になってきます。
お仕事に関わりますと時間とお金でサラリーマンは報酬を得ますから。
今日は『時は金なり』ポピュラーな言葉ですが…。
英語圏発の名言について、時間とお金の価値を考えてみました。
2『時は金なり』最初の定説は英語圏?
Time is money
時間はお金です。
意味はそのままらしいです。
もちろん込められている眼目はいろいろとあるようです。
元々はベンジャミン・フランクリンという1700年代にアメリカで活躍した人物の格言と言われています。
アメリカでは…日本人に例えると伊藤博文か、坂本龍馬くらいポピュラーな人で紙幣の肖像画にも描かれた建国の父と呼ばれる人物。
イギリスの植民地からの独立戦争の頃には外交官として活躍していたり、遠近両用眼鏡やハーモニカ、避雷針を発明した人物でもあります。
何とも凄いのは特許を取らずに世に広めた偉大な人でもあります。
84歳で国葬されるまで、全力で生き抜かれた人生だったようです。
その後、日本に向けて和訳され『時は金なり』のことわざへ、そして大正期には時の記念日 ( 6月10日 ) へと通じ、日本にも定着していくことになります。
3『時は金なり』って名言でしょうか?
人の人生は限られている。
1日24時間1年は365日。
一生は平均寿命が85歳くらい。
一生付いて回るのが、時間とお金。
サラリーマンを始めますと、週〇〇時間、〇〇日出勤、有給は〇〇日。
1日の平均賃金は〇,〇〇〇円。
就職した時に、決まってしまいます。
1年ごとに昇給もありますけど…それほど大きく伸びない現代社会です…。
働き過ぎな日本人と諸外国に揶揄されますけど…。
サラリーマン1本では難しい世の中になっています。
だって、お店の品物も税金があがるとプラスアルファで値上がりするでしょう?
お給料はそのまんまとか…。
家計は大打撃です。
内職をしようか…フリーマーケットで売るか…などサラリーマンにプラスアルファを求めちゃいます。
でも、法律もそうですが、会社の法律にも十分に注意してください。
兼業が発覚すると解雇なんて条項が未だに掲載されている企業…じつは少なくありません。
確定申告後の7月。
住民税や地方税などが所得に合わせて変更されると、会社にすぐに発覚しますから。
この辺りなんですけど、会社は発覚を待つというスタンスを持つ経営者もいます。
だって年々昇給して人件費がかさむでしょう?
解雇理由を見つけて、新人を雇用しますとコストダウンが図れるからです。
人を物として循環するように設計する企業にはよくある世界ですので注意が必要です。
何よりです…介護業界もそんな経営者が多いです。
例えば施設。
入居者さんの数が満員と考えましたら、さらに儲けるには人件費削減になるでしょう?
人手不足で展開することで、余剰金を狙うのか…。
新人ばかりで、入居者さんに熟練した介護提供を目指さないそんなスタンスでも良いのかもしれません…。
いずれにしましても、時間とお金を循環させる企業の経営は私には向いていないなぁと思います。
4『時は金なり』の名言から時間とお金の意味を考えてみよう
さて、愚痴を多く挟んだところで、『 時は金なり 』をプラス面でよく考えてみましょう。
時間は有限ですので、全力を尽くそう!
時間は有限ですので、無駄を無くすべく振り返りを丁寧に行おう!
誰しも、日々、100%満足出来る生活を過ごすことは出来ていません。
何かしらの成功もあれば、失敗もしてしまいます。
失敗をした時に、失敗に気づいて反省して、改良を加えて前進する!
同じ失敗を繰り返して後悔しない人生を歩みましょう。
ちなみにベンジャミンさんは13個の徳目を書いて1週間に1つ実践して13個の徳目を年間に4回、繰り返して意識されたそうです。
徳目?
その辺りはベンジャミンさんの時代の事柄と彼自身の学び得た徳目なので、ここでは掲載しませんが、同じように自分が大事と思う徳目を並べて反復して身に付けるというのも、人生を失敗しないための工夫かもしれません。
ゲームばかりの我が子らに『 時は金なり 』時間を無駄にしないように!と、何度も言い聞かせますが…。
ゲーム・マンガ・テレビアニメ…この比重が大きいです…。
言って聞かせるだけでは身に付かない例です。
ここは紙に徳目を何ヶ条か自作させてみて、繰り返し身に付くまで体得していただくことが大切かもしれません。
さっそく、我が家の子らに書かせて、勉強机にバシッと貼って頑張ってもらおうと思います。
5まとめ
戦前の日本の農家さん。
日の出と共に起きて一仕事、飯炊きをしてご飯を食べたら働いて、日が沈んだら草履や莚を編んだり、内職に励んだそうです。
今では安価に手軽にインターネットで職を探したり、商品を売買することで手に出来る所得もあるのだとか…。
この辺りは未体験なので割愛させていただきますが、時代と共に働き方も変わるものです。
ただし、どんなお仕事にしても私生活を大切にしてバランスを取らないとストレス過多や体調を崩すといった要素になりかねません。
『 時は金なり 』
…金がくるのでお金を連想して商人意識に向きがちですけども、ここは価値と捉え、人生の価値を見直すことに時間をかけてみてはいかがでしょう?
健康にしっかり働いて充実した私生活を過ごすこと…。
そこがキモです。
誠にありがとうございました。
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