名札は1枚でも仕事は何枚?~生活相談員を何でも屋から「暮らしの繋ぎ手」へ~
はじめに…「ちょっとお願い」が積もると本職が見えなくなる 朝、施設の玄関を潜ったばかりなのに、家族からの電話が待っている。受話器を置けば、今度は受診の...
老若男女…すべての人に多くの幸あれ
はじめに…「ちょっとお願い」が積もると本職が見えなくなる 朝、施設の玄関を潜ったばかりなのに、家族からの電話が待っている。受話器を置けば、今度は受診の...
はじめに…「元気そうだね」の裏で、心が小さく手を挙げる日 「元気そうだね」と声を掛けられて、「うん、大丈夫!」と笑った直後。心の中では小さな自分が、「...
はじめに…体重を減らすより先に今日を心地良くする 春の光がカーテンの隙間から入り、ベッドの上までゆっくり伸びてきます。食事の時間になると、眠っているよ...
はじめに…10月は「完成させるレク」より「育てるレク」がよく似合う 10月の窓辺には、少しだけ不思議な力があります。夏ほど眩しくない光が差し込み、外を...
はじめに…玄関の向こうに会いたい人がいる~短い時間にも宿る家族のぬくもり~ 冬の朝、「今日は顔を見に行こう」と思って予定を整える。ところが高齢者施設の...
はじめに…何もない場所を見ると何か置きたくなるのは何故だろう? 部屋の隅にポッカリ空いた場所。棚の空いた一段。家具を動かした後に現れた床。「おっ、ここ...
はじめに…続かない自分を責める前に~飽きは心の方向指示器~ 「また続かなかったなあ」と、机の隅に置かれた読みかけの本を見る。運動を始めようと買った道具...
はじめに…予定が早く終わった夜、30分の余白が転がってきた 夕食の片づけが思ったより早く終わり、時計を見ると、寝るまで30分ほど残っている。さて何をし...
はじめに…「今日って何曜日?」は安心を探す小さな呼び鈴 窓からやわらかな風が入り、カーテンがフワリと揺れる午後。 「今日は何曜日だったかな?」 「水曜...
はじめに…病室で起きているのは「困った行動」ではなく不安の表現 白い天井、聞き慣れない機械音、次々に現れる知らない人。目を覚ました認知症の人にとって、...
はじめに…秋の気配は「何かしたい」を連れてくる 9月下旬になると、昼間には夏の名残があるのに、朝夕の風は少しだけ涼しくなります。窓を開けた瞬間に「どこ...
はじめに…月が昇る前からお月見は始まっている 秋の夜、窓の外を見上げて「あ、月が出ている」と気づく。それだけでも、お月見は立派に始まっています。けれど...
はじめに…曇り空でも、秋の楽しみは消えない 9月のお月見は、立派な行事に仕上げなくても十分に楽しめます。窓辺で空を待つ数分、月の思い出を語る声、お団子...
はじめに…紅白まんじゅうの隣に「あなたらしさ」を置く敬老会へ 敬老会の会場に紅白の飾りが並び、職員が朝から椅子の位置を直しています。記念品も準備でき、...
はじめに…夏の名残がある部屋へ小さな秋を迎えよう 窓から入る風が少し涼しくなったのに、部屋の中には夏のタオル、冷たい飲み物のコップ、使いかけの日焼け止...
はじめに…「何となく気になる」は暮らしから届く小さな合図 家を出た瞬間、空を見上げて「今日は折り畳み傘を持っていこう」と思う。いつもの道を歩きながら、...
はじめに…頭の中の時計は過去と未来へよく寄り道する 大切にしたいのは、昨日を忘れることでも、明日の心配をやめることでもありません。過去から受け取ったも...
はじめに…暑さの向こうへ~ひと言の涼風を送ろう~ 暦の上では秋なのに、玄関を開けた瞬間、ムワッとした空気に押し戻されそうになる。セミの声はまだ元気で、...
はじめに…長い夜は、今日をきれいに閉じるためにある 秋になると、夕食を片づけた後にも、夜がまだたっぷり残っています。時計を見ると「もう9時」ではなく、...
はじめに…雨の日は運動の休業日ではなく体の点検日 9月の空は、朝は晴れていたのに昼から雨、翌日も雨、その次も何となく雨。外を歩く習慣がある人ほど、予定...