お正月のとある高齢者男性の一人暮らし!問題は健康?社会的孤立?悩みは?

[ ☆ 1月 January ☆彡 ]

はじめに

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世の中には、とってもいろんな考えの方がおられます。

はぃ…私も奇特な人の1人ですよねぇ…。

今日はお正月に高齢者男性が一人暮らし…。

彼の心にインタビューしてみました。

仮称Aさん92歳。

彼の一人暮らしはどんな生活なのでしょう?



お正月に高齢者男性が一人暮らし…その問題は健康?

92歳の男性ともなれば…お医者さんに行きますといろいろな病気の診断が出されます。

□ 前立腺肥大
□ 高血圧…
□ 喫煙歴があれば肺気腫…。

骨もあちこちに亀裂の形跡が見つかるでしょうし、まっすぐの背骨で生活を過ごせている方は稀かもしれません。

骨が歪むということは、それだけ周りの筋肉や血管の流れも歪みますし、手先足先に十分な血流が行き届かず、皮膚レベルから徐々に老化が加速していくでしょう。

今回はそんな高齢者男性が一人暮らしでお正月を迎えた場面を記事に取り上げました。

お正月は、新しい歳神さまをお迎えして、そのために大掃除に始まり、いろいろな準備物も揃えたりするものですが…当然、ゼロに近くなる…。

買い物の荷物が限界になっちゃうから…。

無理をするとしんどいもの…。

そう…持久力はやはり体の健康からくるもので限界をきたしてしまう…。

お正月に高齢者男性が一人暮らし…その問題は社会的孤立?

こんな生活を過ごす高齢者の男性の一人暮らし…。

地域の老人会や婦人会、町内会が放置しているなんてことはまずありません。

いろいろな接触を図って見守っています。

飲まず食わずだったり、ゴミ屋敷で解消できないなんて課題があったりしますと、市役所や地域包括支援センターが介入しています。

もちろん、地域からの通報ありきですけどね…。

頑固で、若くから高圧的で…そんな人の介入を拒んできた方は、高齢になっても社会の介入を許さない気迫でもって立ち向かうこともあります。

社会に馴染めない…取り巻きにする社会…結果は社会的孤立になっちゃいますよね。

けれども…周囲から見たビジョンと一人暮らしのご本人の思いは一致しないかもしれません。

周囲は一人暮らしは限界だと思っても、当の本人は嬉々として継続している…なんてこともあるかもしれませんね。

お正月に高齢者男性が一人暮らし…悩むのは何?

じつは社会は逆転の発想で見ていきますと、じつに残酷で理不尽な側面があります。

例えば市町村への通報。

小学生で言えば 『 チクリ 』 になりかねません。

さらに市町村も匿名で動いたりするもんですから、根本の原因を作ったのは誰だ!と通報者を躍起になって探す事態もあるかもしれません。

影でこそっと非難する…ここに反発したくなる高齢男性がいるかもしれません。

さて、お正月に高齢者の男性が思う悩みはなんでしょう?

□ 儂は老いたから、常に監視されているのか?
□ 誰だ…お上に訴えたのは…。
□ 一生懸命に生きているのだから、邪魔しないでくれ…。
□ 誰の世話にもなりたくない…。
□ ほおっておいてくれ…。

人は表と裏がる…。

狡猾な者ほど善意と権力の袈裟を着る…。

人が信じられない…。

そんな感慨を抱いているかもしれませんね…。

もちろん、救う側の正義と守る側の必死の防戦の主張である。

この両方…正義はどちらにある?

救う側が圧倒的多数を占めるので正義になるでしょうか?

そして1人のこの老人が悪になる?

それを市役所に告げた人は正義?

尺度は都度の状況や人の持つ影響力に左右される。

多数を巻き込んだものが正義で勝者…。

そんな論理はもちろん不要である。

あ…言い切っちゃったよ(/o\)

まとめ

この記事はケアマネージャーとして、初回の顔合わせ直前に持つ情報からの推測して、現場に飛び込むという…そんな場面辺りの感慨ですかね。

飛び込んでみると、老人の主張は一貫して、世話になる必要はない!

そんな論調が繰り返され、話を伺っていると、話し上戸になっていく。

打ち解けた先に、生活能力がないからと説得をして施設への入居に結びつける。

すると数か月も経ない内に、訃報が届くことも…。

生活リズムが激変して、現実の施設を見るにつけ、冷静になった上でお世話になる苦痛に苛まれて、心から病んでいくのである。

心って数値化できないものですからね。

確実にこうだ!と宣言できるものでもありません。

私個人の経験上の感慨ですね…。

施設のケア?

職員さんが一生懸命に考えて必要なお世話や楽しみのレクリエーションを日々、用意したりして一生懸命です。

でも…心が病んでしまうとその一生懸命さが苦しさに繋がってしまう。

逆に放置されても見捨てられた感が増して消沈してしまう…。

何をされても負の連鎖に陥ることもあるのだ…。

老人性鬱病の単なる病名でさらりと流されてしまうが…じつはとても対処は難しい。

何より居宅介護支援に従事するケアマネージャー諸君。

今回の記事の眼目は、施設に入居したら、あなた方のお仕事は終わりです。

きっと翌日はその他大勢のお客様と向き合う。

入居して切れてしまう御縁。

今回の高齢者男性のような見捨てられた感、負満足感の一因はあなた方に起因するかもしれない。

入居を決めたのはあなたの説得と本人の合意があってこそ…。

ただ支援を連続する業務上の義務はないとはいえ、連続性を欠くことは…。

とても問題ある行動の1つですよね。

あ、後書きが一番長い…(/o\)

管理人
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